今中健二 いまなかけんじ
中医師/中国医学協会会長
プロフィール
中医師であり、中国江西省新余市第四医院の医師。神戸大学大学院の非常勤講師も務める。1972年兵庫県生まれ。学生時代に母親をがんで亡くした経験から医療に関心を持ち、社会人経験の後に中国の国立贛南医学院に留学。中医師免許を取得し、新余市第四医院で治療に従事。2006年に帰国し、神戸市を拠点に中国伝統医学の普及に努めている。西洋医学との垣根を超えた「患者の立場に立った医療技術」の発展のため、医師や看護師、医学生に向けたセミナーや、中医学に基づいたがん治療の講演など、全国各地で精力的に活動している。2020年に中国医学協会を設立。著書には『「胃のむくみ」をとると健康になる』『医療従事者のための中医学入門』『中医学検定2級・3級公式テキスト』『マンガならわかる漢方入門』がある。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
【教育実績】
2014年9月 中国医学講座(医学部生、看護学生むけ)、中医診断によるアセスメントと食事療法やマッサージ、漢方等による補完ケアの教育
2015年1月 中国医学講座(一般人むけ)、在宅看護環境において、医療従事者および家族が行える中医療法(食療法、運動養生、アロマ療法、音楽療法、入浴療法、ツボマッサージ等)の実践指導。それに伴う中医診断など。(現在に至る)
2017年6月 神戸市立神戸看護大学公衆衛生学特別講義(~2022年)
2020年6月 神戸大学大学院保健学研究科理論家族看護学(現在に至る)
【活動】
2020年7月 中国医学協会 設立
2023年6月 中医学検定開催
主な講演テーマ
季節に合わせた中国医学
日本の四季に合わせた養生法を中国医学に学びます。四季が与える身体への影響。食事や生活習慣での体質改善の方法など。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
胃のむくみをとると健康になる
体調不良の原因は「水分の摂りすぎ」だった!?
病気知らずの「水はけの良い体」を作る革新的な方法!
朝起きて、目覚めの一杯を――ゴクリ。
仕事の合間に、ペットボトルを手に取って――ゴクゴク。
食事中、食べ物と一緒に――ガブガブ。
「水は体に良い」
どこかで聞いたことがあるこんな言葉に影響されて、
毎日無意識に水分を摂っていませんか?
実は今、「水分の過剰摂取」が
体の「ある部位」に異常を引き起こし、
それが原因でさまざまな不調に
悩まされているケースが急増しています。
その不調とは、例えば
頭痛、腰痛、高血圧、糖尿病、口内炎、生理痛、
肥満、貧血、不妊症、肺炎、がん、緑内障……など。
どうすれば「ある部位」を健康に保ち、
病気を予防しながら
長く、楽しい人生を送ることができるのでしょうか?
中国伝統医学の専門家である著者が、
4000人以上の診断実績と2400年の臨床研究から得た知見をもとに、
病院では教えてくれない革新的な健康アプローチを
余すことなくお伝えします。
医療従事者のための中医学入門
体質を知ると病気が見えてくる
WEB動画付き/東洋医学をわかりやすく解説/舌診を診断に活かす
患者の笑顔のために役立つ中医学
中医師の著者が、中医学の基本である弁証理論・整体観念や陰陽五行学説から、中医学的診断による病状観察まで、現場で使える体質診断を詳しく解説。さらに、舌診や顔色の見方、患者の体質に合わせた診断方法、そしてそれに基づいた食事や温度調整など、実際のケアに役立つ知識が満載。
中医学検定2級・3級公式テキスト
体質を知って症状の緩和・体質改善・身体管理に役立てよう!
Q&A形式でやさしく学び、合格を目指す!
3級の基礎理論では、生理・病理に関する「整体観念」を中心に、「陰陽五行学説」など中医学の基本を、2級の診断学では、診断・治療に関する「弁証論治」を中心に、中医学独特の評価・処置方法を問題形式でわかりやすく解説。中医学を学ぶすべての人に役立つ内容。
医療従事者のための マンガならわかる漢方入門
登録販売者にも役立つ!
マンガで楽しく学ぶ生薬の効果
漢方薬の本来の目的は、症状の根本原因を改善することにある。そのためには、漢方薬の効能を理解し、病気のメカニズムを知り、臓腑の働きを調整することが重要である。本書は、入門者にも分かりやすいようにマンガを使って解説している。
メディア
- ラジオきしわだ 《yuiのホッとtime Monday》レギュラー
- TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」
- 「からだにいいこと」「女性自身」「女性セブン」掲載
書籍
- 「胃のむくみをとると健康になる」サンマーク出版
- 「医療従事者のための中医学入門」メディカ出版
- 「中医学検定2級・3級公式テキスト」メディカ出版
- 「医療従事者のための マンガならわかる漢方入門」メディカ出版
講演実績
- 特別講演「中国医学の大切改善を学ぼう」ともいき京都、2018年8月10日、風伝館
- 講演「中医学から見たガンの原因と対策」メディカルカフェ主催 第22回がん哲学学校in神戸メディカル・カフェ、2019年1月26日、神戸薬科大学 地域連携サテライトセンター
- 講演「中国医学による産後のケア」2019年12月22日、産前産後サポートセンター心ゆるり
- 講座「助産に活かせる中国医学の智慧」2022年8月25日、福岡助産師会主催
この講師のおすすめポイント
今中健二さんは、中国江西省新余市第四医院で活躍する中医師であり、神戸大学大学院の非常勤講師、中国医学協会の会長を務める中医学の専門家です。母親をがんで亡くした経験から医療の道を志し、中国で中医師免許を取得後、帰国して中国伝統医学の普及に注力しています。中医学に基づくがん治療や健康管理に関する講演を全国で行い、西洋医学との統合的アプローチを追求しています。著書も多数あり、医療従事者や一般の方に向けた教育活動を通じて、「患者の立場に立った医療技術」の普及を目指しています。
◆ 中医学と西洋医学を融合した独自のアプローチ
今中さんは、中国伝統医学と西洋医学の両方に精通しており、それぞれの強みを活かした医療アプローチを提案しています。特に「患者の立場に立つ医療」を大切にし、両者を統合する実践的な視点は、医療従事者や一般の方にもわかりやすく、共感を呼ぶ内容となっています。
◆ がん治療を支える実践的な健康法
今中さんの講演では、中医学に基づく「がんに負けない身体づくり」が注目されています。食療法やツボマッサージ、アロマ療法など、実践しやすい具体的な健康法を提案し、多くの参加者が日常生活に取り入れやすい内容です。病気を防ぐ身体づくりの重要性を伝える力強いメッセージが印象的です。
◆ 豊富な教育実績と専門性に裏打ちされた信頼感
大学や看護学校での講義経験も豊富な今中さんは、中医学の基本から応用まで幅広いテーマを教えています。その専門性と教育実績により、医療従事者向けの研修やセミナーでも高い信頼を得ています。特に「中医学講座」では、中医診断を活用した補完療法やケアの実践的な指導が好評です。
◆ 中医学をわかりやすく学べる親しみやすさ
専門的な知識を誰でも理解しやすい形で伝えるスキルがあるのも今中さんの魅力です。著書『マンガならわかる漢方入門』はその好例で、専門的な内容を親しみやすい形式で学ぶことができます。講演でも難しい医学的な内容を噛み砕いて伝え、受講者が「すぐに実践できる」健康法を学べます。
◆ 季節ごとに実践できる健康管理法
講演テーマの一つである「季節に合わせた中国医学」では、四季の変化に応じた食事や生活習慣の整え方を提案しています。特に、日本人に馴染みやすい内容で、多忙な現代人にも取り入れやすい健康管理法をわかりやすく解説します。この実践的なアプローチが多くの人々に支持されています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。