真壁昭夫 まかべあきお

真壁昭夫

多摩大学大学院 客員教授/多摩大学 特別招聘教授

プロフィール

1953年に神奈川県で生まれる。一橋大学商学部を卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)に入行。その後、ロンドン大学経営学部大学院を修了し、メリル・リンチ社ニューヨーク本社に出向。みずほ総合研究所の主席研究員や信州大学経済学部の教授などを歴任し、2017年4月より現在の職に就いている。著書には「下流にならない生き方」「行動ファイナンスの実践」「はじめての金融工学」など、多くの作品がある。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1953年10月21日、神奈川県に生まれる。1976年3月に一橋大学商学部を卒業し、同年4月に第一勧業銀行に入行。その後、1983年7月にはロンドン大学経営学部大学院で修士号を取得。1985年10月にメリル・リンチ社ニューヨーク本社に出向し、1986年8月にはDKB INT'Lに出向、トレーディング部長としての役割を果たす。

1992年8月、第一勧業銀行市場営業部市場企画グループ次長に就任し、1998年2月には第一勧銀総合研究所金融市場調査部長に昇進。1998年7月からは村上龍氏主催のJAPAN MAIL MAGAZINEで執筆活動を開始する。1999年4月には信州大学経済学部大学院の講師に就任し、1999年度および2000年度には内閣府経済動向分析チームのメンバーとして活躍する。さらに、1999年9月から2016年9月まで慶応大学理工学部で講師を務めた。

1999年10月、第一勧銀総合研究所の主席研究員となり、2002年4月にはみずほ総合研究所調査本部の主席研究員に就任。同年から2018年3月まで立教大学経済学部会計ファイナンス学科で講師を務める。2005年1月からは日本商工会議所政策委員会・学識委員として活動し、2005年4月から2015年3月まで東京証券取引所主催の東証アカデミーフェローを務める。さらに、2005年7月から2017年3月まで信州大学経済学部教授として教鞭を執った。

2010年6月から2020年8月までFP協会評議委員を務め、2011年12月には行動経済学会理事に就任。2013年4月から2015年3月までテレビ朝日の「グッドモーニング」でレギュラーコメンテーターを務め、2015年6月から2022年6月まで旭化成社外監査役を務める。2015年9月からは多摩大学大学院の客員教授として活動を続け、2017年4月から2022年3月まで法政大学大学院政策創造研究科の教授を務めた。また、2017年4月から2019年3月までラジオ日経「真壁昭夫のマーケットビュー」のMCも担当している。

2022年4月からは多摩大学の特別招聘教授として、さらに幅広い分野での教育活動を展開している。

主な講演テーマ

世界経済行方と金融市場の動向

世界経済の現状と金融市場の動向を詳細に分析します。 ×

金融革命、フィンテックの正体

金融の世界に新たな潮流が生まれています。それは、金融とIT技術を融合させた画期的なビジネス手法を開発する「フィンテック」と呼ばれる革命です。この「フィンテック革命」は、資金決済や資産運用の技術的向上だけでなく、ビッグデータの分析を通じて金融機関のマーケティング戦略や顧客コンサルティングなど、幅広い分野で大きな可能性を秘めています。分かりにくいフィンテックの最前線について、一緒に学んでいきましょう。 ×

日本・世界経済のゆくえ

日本経済と世界経済の現状と将来について、深く掘り下げます。 ×

2050年 世界経済の未来史 経済、産業、技術、構造の変化

2050年には、私たちの生活は今想像できる範囲を超える変化を遂げるでしょう。次の30年間で世界がどのように変わるのか、AIや仮想通貨、自動運転技術の革新からエネルギー問題、人口増加までを含む経済の大予測が展開されます。「米中対立の行方は?」「EUの未来は?」「東南アジア、南米、アフリカなどの新興国の台頭は?」「宗教的対立の進展は?」「仮想通貨やAIがどこまで生活に浸透するのか?」といった問いを含め、世界の政治動向、第四次産業革命によるAIやロボットの影響、金融市場、ビッグデータの活用、気候変動、エネルギー問題、食糧問題など、今後30年に予想される課題について、法政大学大学院政策創造研究科教授で「行動経済学入門」の著者が経済の視点から予測します。 ×

行動ファイナンス理論から見た世界経済の現状と行方

行動ファイナンス理論を基に、世界経済の現状と今後の動向を分析します。この講演は、経済や市場の動きを深く理解し、より効果的な経済活動を行うための知識を提供します。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

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ゲームチェンジ日本
イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!行動経済学のしくみ イラスト&図解知識ゼロシリーズ
知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート
2050年 世界経済の未来史 経済、産業、技術、構造の変化を読む!
× ゲームチェンジ日本

ゲームチェンジ日本

新型コロナウイルスの発生によって、わが国がこれまで長年にわたって抱えてきた多くの問題が一気に表面化しました。本書で繰り返し指摘することになりますが、重要なことは変化を機敏に察知し、それに対応することです。ヒト・モノ・カネが生み出す膨大なデータ資源が成長の原動力になる「データの世紀」を迎えた今日、あらゆる世界で競争は激化します。競争は経済環境を変化させます。つまり、わたしたちは競争と無関係ではいられません。

ゲームチェンジとは、「これまでとは異なる発想、価値観が経済、産業、企業を大きく変えること」を意味します。振り返ってみると、わたしたちは、変化に真正面から向き合わずに、「なんとかなる」と高をくくって、その時々の状況を続けようとした部分があります。そうした「現状維持バイアス」の心理が強くなると、環境の変化に置いていかれてしまいます。
「半導体」の重要性の高まりや「脱炭素」のインパクト、さらには「EV」シフトによる自動車の分業化など、世界経済のゲームチェンジが進む状況下、本書を読んでくださった方が、自ら変革を興し、より良い生き方を目指して“人生のゲームチェンジ”を目指そうという気持ちを持ってくださるなら、それに勝る喜びはありません。

× イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!行動経済学のしくみ イラスト&図解知識ゼロシリーズ

イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める!行動経済学のしくみ イラスト&図解知識ゼロシリーズ

オールカラー&イラスト図解で知識ゼロでも楽しく読める!
心理学と経済学の融合である「行動経済学」を知れば、暮らしやビジネスに役立つ!
・心のなかの言い訳 「気質効果」ってなに?
・ヒトが思いこみや直感で物事を決めてしまうのはなぜ?
・大切なのは第一印象?それとも別れ際?
・BGMの効果は絶大?音楽の「誘導効果」
・あえて選ばれない選択肢をつくるといい?
・手間が愛着を生む?「イケア効果」など全81テーマ
行動経済学の基礎知識から最新研究まで完全網羅!

× 知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート

知識ゼロでも今すぐ使える! 行動経済学見るだけノート

イラストでわかりやすくサクッと学べる「見るだけノート」シリーズ。「選択肢が多いとストレスを感じる?」「人は見た目が9割って本当?」「損失の悲しみは利益の喜びより大きい?」など。私たちの身近な暮らしやビジネスに役立つ情報が満載な“心”に着目した経済学である行動経済学について、イラストでわかりやすく解説した一冊です。

× 2050年 世界経済の未来史 経済、産業、技術、構造の変化を読む!

2050年 世界経済の未来史 経済、産業、技術、構造の変化を読む!

「米中の対立は?」「EUは存続しているのか?」「東南アジア、南米、アフリカなどの新興国台頭は?」「宗教対立は?」「仮想通貨やAIはどこまで生活に浸透しているか?」など、世界の政治動向からAIやロボットなどの第四次産業革命、金融マーケット、ビッグデータ活用といった企業・産業、温暖化やエネルギー、食糧問題など、今後30年で起きうる問題を、法政大学大学院政策創造研究科教授で「行動経済学入門」の著者が経済を切り口に予測する。

書籍

  • ゲームチェンジ日本(MdN新書)
  • 脳のアクセルとブレーキの取扱説明書 中野信子氏と共著(白秋社)
  • MMT(現代通過理論)教科書(ビジネス教育出版)
  • 行動経済学みるだけノート(宝島社)
  • 2050年 世界経済の未来史(徳間書店)
  • 仮想通貨―銀行は消える日(祥伝社)
  • 逆オイルショック(祥伝社)
  • ドイツ・中国経済同盟(小学館)
  • 日本統計協会「統計」2014年11月号、「FOMC声明に見る米国金政策の展開」
  • 未知のリスクにさらされる世界の経済(日経新聞社・共著)
  • よくわかる金融政策の見方・読み方(近代セールス)
  • よくわかる景気の見方・株価の読み方(近代セールス)
  • よくわかる為替の見方・読み方(近代セールス)
  • 日の丸家電の命運(小学館)
  • 2013年メードインジャパンの大逆襲(光文社)
  • 日本がギリシャになる日(ビジネス社)
  • 行動経済学入門(ダイヤモンド社)
  • 実戦 行動ファイナンス入門(アスキー新書)
  • 下流にならない生き方(講談社)
  • ファイナンス理論の新展開(共著、日本評論社)
  • 行動ファイナンスの実践 (監訳、ダイヤモンド社)
  • 国債と金利をめぐる300年史―英国・米国・日本の国債管理政策(東洋経済新報社)
  • はじめての金融工学(講談社現代新書)
  • 日本テクニカル分析大全(共著、日本経済新聞社) 
  • 自分の年金は自分で作る (共著、実業之日本社)
  • 投資判断の極意(PHP研究所)
  • ゼロから分かる個人投資(講談社)
  • リスクマネーチェンジ(共著、東洋経済新報社)
  • 最強のファイナンス理論―心理学が解くマーケットの謎(講談社)
  • これからの年金・退職金がわかる本(PHP研究所)
  • 行動ファイナンス(監訳、ダイヤモンド社)
  • 図解 金融のすべて(PHP研究所)
  • 資本コストの理論と実務(共訳、東洋経済新報社)
  • 法人企業統計から見た日本の企業行動―資金調達と資本構成(財務総合政策研究所・ファイナンシャル・レビュー第62号)等

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