難波美智代 なんばみちよ
一般社団法人シンクパール 代表理事/一般社団法人PHR普及推進協議会 理事/日本女性ウェルビーイング学会 副代表/がん対策総合機構 特任研究員
プロフィール
健康経営や女性活躍推進等の企業経営における「女性の健康」施策に関する有識者として、幅広い経験と知識を持っています。ウェルビーイングと性差特有の健康課題に焦点を当て、キャリアとライフプランにおけるヘルスケアの重要性を提唱。国内外の専門家のネットワークを生かし「子宮頸がんやHPVワクチン」についても最新情報を持ち、教育啓発に携わっています。中央省庁、地方自治体や、学校教育における「がん教育」等の講演を行っており、参加者に正しい情報と健康の意識を高めるためのツールを提供しています。彼女の情熱と専門知識により、女性の健康とウェルビーイングの向上に向けた貢献が期待されています。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
2002年に金融機関での人事・秘書業務を経て、女性の人生を支援する事業「7doors」を起業。2009年には子宮頸がんを患い、同年12月にNPO法人を設立し、自身の経験をメディア出演や講演活動を通して発信してきた。2015年には、厚生労働省の「がん対策推進協議会」委員として、第3期がん対策推進基本計画の策定に関わる。がんの予防や検診、そしてがん医療の向上に努める一方で、「乳がん・子宮頸がん検診を促進する超党派議員連盟」の応援団共同代表として、議員連盟の設立や「がん教育推進議員連盟」にも積極的に関わり、がんを経験した者としてのアドボカシー活動を行っている。2020年11月には、世界保健機関(WHO)が194ヶ国の賛同を得て決議された「子宮頸がん撲滅宣言」に伴って、日本での教育啓発プロジェクト「Teal Blue Japanキャンペーン」を主催。
現在は、経済産業省の委託を受け、PHR(Personal Health Record)のガイドライン作りを行う一般社団法人PHR普及推進協議会の理事や、文部科学省の「がん教育」教材に出演し、東京都教育庁の「健康教育推進協議会」委員を務めるなど、女性活躍推進や健康経営に取り組む組織において、女性の健康に焦点を当てた活動を行っている。心身の健康の実現と、健康教育・がん教育の推進をライフワークとし、女性も男性も未来に希望を持って活躍できる社会の実現に向けて活動中。
主な講演テーマ
講演実績
- 厚生労働省
- 文部科学省
- 経済産業省
- 公正取引委員会
- 米国研究製薬工業協会
- 東京都教育委員会
- 多摩市教育委員会
- 北区教育委員会
- 日本商工会議所青年部(YEG)
- 茨城県
- 大阪大学
- 茨城大学
- 岡山大学
- 天理大学
- 伊藤病院
- 阪急阪神ホールディングス
- パーソルキャリア
- アフラック
- 四ツ谷ロータリークラブ
- 日本国際医学協会 ほか
- 小中高等学校・特別支援学校・大学、PTAなど多数