荒木絵里香あらきえりか

元バレーボール日本代表／オリンピアン

プロフィール

2009年〜2012年、そして2020年〜2021年に日本代表キャプテンを務め、長年にわたり女子バレーボール界を牽引。
ロンドンオリンピックではキャプテンとしてチームをまとめ、日本女子バレーとして28年ぶりの銅メダル獲得に貢献した。
結婚・出産を経ても第一線で活躍を続け、2021年の東京オリンピックにも出場。現役引退後は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学し、後輩の育成にも力を注ぐ。
現在はクインシーズ刈谷のチームコーディネーターとして競技力向上と普及活動に携わる一方、日本バレーボール協会（JVA）およびSVリーグの理事としても活躍。
また、テレビ解説やビジネスパーソン向け講演など、多方面でスポーツの魅力とリーダーシップの大切さを発信している。

テーマ

出身・ゆかりの地

岡山県

経歴

■ 経歴

1984年　岡山県倉敷市に生まれる
2003年　成徳学園高等学校（現・下北沢成徳高等学校）卒業、東レ・アローズ入団／日本代表初選出
2004年　ヨーロッパ遠征に参加
2006年　世界選手権出場
2007年　アジア選手権優勝（日本代表24年ぶり）
2008年　東レ・アローズ初優勝に貢献（MVP受賞）／北京オリンピック出場・ベストブロッカー賞受賞／イタリア・セリエA（ベルガモ）に移籍
2009年　東レ・アローズ復帰、日本代表キャプテンに就任
2010年　世界選手権銅メダル獲得
2012年　ロンドンオリンピック銅メダル（日本女子28年ぶり）
2013年　結婚を発表
2014年　第一子出産後、上尾メディックスで現役復帰
2015年　トヨタ車体クインシーズへ移籍
2016年　リオデジャネイロオリンピック出場
2021年　東京オリンピック出場後、現役引退
2022年　早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学
2023年　同大学院修了
2024年　一般社団法人SVリーグ理事就任
2025年　公益財団法人日本バレーボール協会（JVA）理事就任

■ 主な受賞歴
2004年　第10回Vリーグベスト6
2006年　第12回Vリーグベスト6
2008年　2007/08プレミアリーグ MVP、スパイク賞、ブロック賞、ベスト6、Vリーグ日本記録賞（スパイク部門）
2008年　北京オリンピックベストブロッカー賞
2010年　2009/10プレミアリーグスパイク賞、ベスト6／第59回黒鷲旗全日本選抜大会ベスト6
2011年　2010/11プレミアリーグベスト6
2012年　2011/12プレミアリーグ MVP、ベスト6、ブロック賞、Vリーグ栄誉賞（個人賞8回）
　　岡山県県民栄誉賞・岡山県スポーツ特別顕彰・倉敷市市民栄誉賞
2013年　2012/13プレミアリーグ敢闘賞、スパイク賞、ブロック賞、サーブ賞、ベスト6
2015年　2014/15プレミアリーグブロック賞、Vリーグ栄誉賞（長期活躍選手）
2016年　2015/16プレミアリーグブロック賞、岡山県スポーツ特別顕彰
2017年　2016/17プレミアリーグブロック賞、ベスト6
2018年　2017/18プレミアリーグブロック賞、ベスト6
2020年　2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 ベスト6
2021年　2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 ブロック賞

主な講演テーマ

荒木流強いチームの構築
〜個人の役割と組織力〜

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長年、日本女子バレーボール日本代表のキャプテンとしてチームを率い、4大会連続でオリンピックに出場した荒木絵里香さん。
本講演では、強いチーム・強い組織をつくるために欠かせない「目標設定・共有・理解の仕方」や、「ポジション（役割）に対する意識」「チームマネジメント」「効果的なコミュニケーション術」を具体的な経験を交えて紹介します。

4年に一度の大舞台に向けて結果が求められる中、どのようにチームをまとめ、個々の力を最大限に発揮させてきたのか――。
スポーツの世界で培ったリーダーシップの本質や、チーム力を高める実践的な思考法は、企業や組織で働くビジネスパーソンにも応用できる内容です。

チームで成果を出したい管理職やリーダー、人材育成に携わる方に特におすすめの講演です。 ×

夢を叶えるための思考法
〜モチベーションコントロールとセルフマネジメント〜

スキルアップ
- モチベーション
- セルフマネジメント

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ロンドンオリンピックではキャプテンとして日本女子を28年ぶりの銅メダルへ導き、結婚・出産を経ても東京オリンピックまで第一線で活躍を続けた荒木絵里香さん。
この講演では、荒木さんがこれまでの競技人生で実践してきた「夢や目標を叶えるための思考法」「セルフマネジメント」「モチベーションの保ち方」について、具体的なエピソードを交えながら語ります。

幼少期から夢を追い続け、挫折やプレッシャーを乗り越えてきた経験から導き出された「行動を明確化する方法」や「自分を成長させる習慣づくり」は、スポーツのみならず、ビジネス・キャリア形成にも通じる普遍的なメッセージです。

自らを律し、夢を現実に変えたいすべての方に響く内容です。 ×