長柴美恵 ながしばみえ

長柴美恵

一般社団法人防災備蓄収納プランナー協会 代表理事/COMFORTABLE 代表

プロフィール

2016年より防災備蓄の普及に取り組み、3年間の実践・検証を経て一般社団法人防災備蓄収納プランナー協会を設立。整理改善業務や子育て、介護、企業運営などの経験を活かし、家庭や事業所で実践できる防災備蓄収納のメソッドを構築している。東日本大震災被災地でのボランティア活動を通じ、仮設住宅での収納作業やイベントを5年間にわたり継続。その体験から得たヒヤリハット事例をもとに、安心・安全対策を具体的に伝える講演は高い評価を得ている。農林水産省での委員会・監修に携わるほか、内閣府「TEAM防災ジャパン」への寄稿など、行政・専門機関とも連携。家庭備蓄・事業所備蓄・防災ワークショップ型セミナーにも登壇し、家庭や職場での防災意識向上と実践力を同時に学べる内容を提供している。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

2016年6月~現在、ボランティア活動を行ってきた経緯と、防災備蓄の普及について 3 年間の実行&検証を繰り返した結果、「防災備蓄が当たり前の日本」を目指し、一般社団法人防災備蓄収納プランナー協会を設立。
整理改善業務の経験から「通常の収納」と「防災備蓄のための収納」は異なることを確信し、防災備蓄収納のメソッドを構築。すべての講座のテキストを執筆しているほか、自ら登壇し、防災備蓄収納のプランナーの育成を行っている。その他の被災地にも足を運び、被災者、社員や家族を失った経営者、被災地の職員などの方々から直接話しを伺い、また、講座・講演の主催者や参加者から多数の事情を聴取。自身が遭遇した数々のヒヤリハットも踏まえ、常に「自分でできる安
心安全対策」を探求し、防災備蓄収納を専門として活動中。

東日本大震災後、訪問した東北被災地
宮城県 南三陸町・登米市・女川町・気仙沼市・雄勝町・松島市
福島県 南相馬市・福島市・伊達市・須賀川市・いわき市
岩手県 普代村、岩泉町、陸前高田市 他。

モノ・紙・時間・5S のコンサル、接客・商品企画・物流・製造・店舗運営、子育て・ワーキングママ・介護など、業務や私生活の豊富な経験から、ライフスタイルで考える家庭備蓄のコンサルティング、業務環境を踏まえた事業所備蓄のアドバイスも行う。メディア出演&掲載多数、企業・団体での出張講演多数。3人の子どもを育て上げた母親でもある。
・農林水産省『あって良かった!食料の家庭備蓄懇談会』委員会委員就任
・農林水産省『家庭備蓄ポータルサイト』監修・コンテンツ協力
・内閣府 TEAM 防災ジャパン寄稿
・埼玉県商工会連合会 エキスパートバンク専門家
・横浜市 よこはま団地サポーター
防災備蓄収納プランナー/職場備蓄管理者/メンタルヘルスマネジメント(ラインケア)/調理師/危険物乙種 4 類/食品
衛生責任者

専門分野:家庭向け防災備蓄、事業所備蓄、収納、身辺整理、防災備蓄ワークショップ型セミナー

主な講演テーマ

発災!その時、在宅避難できますか
~自助・共助の観点から~

災害発生時に自宅で安全に過ごすために必要な準備と行動を、自助・共助の視点でわかりやすく解説します。日常から備えることの重要性と、家族や近隣との連携のポイントを学べます。 ×

在宅避難に備えるやっておくベき5つのコト
~防災備蓄収納

在宅避難に必要な5つの具体的行動と備えを紹介。備蓄品の選び方・管理方法、収納の工夫など、災害時にもすぐに取り出せる実践的な対策を伝えます。 ×

防災備蓄収納の基本的な知識

家庭や事業所での防災備蓄を効率よく管理する方法を解説。食品・水・日用品の管理方法、収納場所の工夫、定期的な見直しのポイントを学べます。 ×

園児と職員を守る!
【防災備蓄と災害対策のすすめ方】

保育園や幼稚園での災害時対応を中心に、園児・職員双方を守る備蓄と避難計画の作り方を解説します。安全確保と日常業務への影響を最小限にする工夫も紹介。 ×

自社と従業員を守ってこそ仕事がある!
事業所備蓄と災害対策のすすめ方

事業所での災害対策と備蓄の重要性を解説。従業員の安全確保、事業継続のための具体的な備蓄品選定や配置、危険予知活動の進め方を学べます。 ×

在宅避難に備える防災備蓄収納
~発災後も安心して暮らす家づくり~

災害発生後も安心して暮らせる住環境づくりを提案。日常生活の延長線上で実践できる備蓄収納法や家族間の役割分担をわかりやすく紹介します。 ×

起こりうる災害に向けて今できること

想定される自然災害に対して、今から取り組むべき具体策を整理。備蓄、避難行動、家族や地域との連携方法などを短時間で実践的に学べます。 ×

防災備蓄セミナー
~年末大掃除とあわせて防災備蓄について考えよう!~

年末の大掃除をきっかけに、防災備蓄を見直す方法を紹介。収納改善のポイントや、家庭で簡単に実践できる備蓄チェックリストを提供します。 ×

建設現場で働く
すべての人に重要な【防災備蓄の意義】

建設現場特有のリスクを踏まえ、従業員の安全確保や現場管理者の役割、防災備蓄のポイントを具体的に解説します。 ×

今すぐできる事業所備蓄と災害対策のすすめ方

すぐに実行可能な備蓄方法と災害対策を紹介。日常業務に支障を出さず、従業員と会社を守る具体策をわかりやすく伝えます。 ×

事業所の備蓄は何からはじめたらいいの?
【危険予知のポイントと今すぐできる防災備蓄】

事業所での備蓄準備のスタート方法を明確に提示。危険予知の考え方や優先度の高い備蓄品選定、導入手順まで具体的に学べます。 ×

書籍・メディア出演

テレビ

  • 2024年8月 名古屋中京テレビ『キャッチ』リモート収録出演
  • 2021年2月 TBS 放送『グッとラック』出演
  • 2020年9月 徳間書店『避難・自宅待機に備える道具&保存食!災害対策アイテム読本』掲載
  • 2019年8月 テレビ東京『なないろ日和』出演
  • 2018年9月 『NHK ニュース おはよう日本』出演
  • 2017年2月 NHK 甲府放送局『まるごと山梨』【防災のゲンバ】出演

ラジオ

  • 2021年6月 NHK ラジオ第1『ごごカフェ』生出演
  • 2020年9月 TBS ラジオ『森本毅郎 スタンバイ!』出演

ウェブ

  • 2025年9月 講談社ウェブメディア『コクリコ[cocreco]』取材・監修協力
  • 2024年5月 和気産業『いいものマガジンウェブ』取材・監修協力
  • 2019年3月 農林水産省『家庭備蓄ポータルサイト』コンテンツ協力・監修
  • 2019年3月 『マイナビニュース企業 IT』紹介
  • 2018年12月 内閣府運営サイト【TEAM 防災ジャパン】『リレー寄稿』紹介

雑誌

  • 2025年3月 マガジンハウス『クロワッサン』取材・監修協力
  • 2023年9月 公益社団法人日本包装技術協会様発行「月刊機関誌『包装技術』2023年9月号」寄稿
  • 2024年1月 ビジネス・経済雑誌『プレジデント』紹介
  • 2022年4月 農林水産省『単身者向け食品ストックガイド』監修
  • 2019年3月 農林水産省『災害時に備えた食品ストックガイド』監修
  • 2017年2月 『LDK 防災の便利帖(晋遊舎ムック)』掲載

新聞

  • 2024年6月 読売新聞『防災ニッポン』取材・監修協力
  • 2021年2月 日本経済新聞『NIKKEI プラス1』『日経電子版』記事紹介
  • 2020年8月 北海道新聞朝刊(くらしと防災)紹介
  • 2020年4月 読売新聞朝刊(生活部全国面)紹介
  • 2016年12月『岩手日報』紹介

その他

  • 一般社団法人 防災備蓄収納プランナー協会の資格講座の全てのテキスト執筆
  • 企業のサイトや会報誌の執筆

講演実績

民間企業

  • 愛知県本社東京支店建設会社
  • 石川県株式会社吉光組
  • 山形県國井建設様株式会社
  • NHK 日本放送協会
  • 神奈川県横須賀市の建設会社
  • 宮城県気仙沼市株式会社村上工業
  • 和気産業株式会社
  • 大建工業株式会社『DAIKEN 新宿シュールーム』

行政

  • 埼玉県草加市危機管理課
  • 東京都杉並区
  • 東京都武蔵野市民社会福祉協議会
  • 東京都西東京市
  • 千葉県成田市
  • 香川県、(一財)消防防災科学センター
  • 神奈川県大和市生涯学習センター
  • 静岡県清水市折戸生涯学習交流館
  • 神奈川県横浜市栄区
  • 福岡県筑紫野市安全安心課
  • 岩手県普代村婦人部

団体

  • 一般社団法人住む―ぶ全国協議会
  • JAIFA(公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会 東京協会 大同分会
  • 東京都内複数園を運営する法人
  • 神奈川県大和商工会議所会員
  • 三菱電機住環境システムズ労働組合中四国支部
  • 市川商工会議所
  • 埼玉県看護協会南部支部
  • 昭島市保育園長会
  • 宮城県仙台市東北福寿会
  • L.B.A. 女性企業家協会
  • 東京杉並ロータリークラブ
  • 木耐協(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)
  • 横浜在宅看護協議会 災害委員会

この講師のおすすめポイント

長柴美恵さんは、防災備蓄の普及と定着を使命に掲げ、一般社団法人防災備蓄収納プランナー協会を立ち上げた第一人者です。「防災備蓄が当たり前の日本」を実現するため、自らの生活や講座を通じて3年間の実行と検証を重ね、防災備蓄収納という新しい分野を体系化しました。その知見を活かし、数多くの企業・団体・行政で講演や研修を行い、家庭から事業所まで幅広い層に実践的なアドバイスを届けています。

長柴さんの大きな強みは、「収納のプロ」として培った整理改善の知識と、被災地での活動や防災備蓄収納の実践から得た知見を融合している点です。通常の収納と、防災備蓄のための収納は異なります。どこに、どのように、どのくらいの量を備えるのか。それは災害時の行動や生活を左右する重要な要素です。長柴さんは、東日本大震災被災地でのボランティア活動を通じ、仮設住宅での収納作業やイベントを5年間にわたり実施。その経験から得た「自分でできる安心安全対策」を誰でも実践可能なメソッドとしてまとめ上げました。そのため、講演は理論に偏らず、参加者一人ひとりが「今日からできる具体策」を持ち帰れる内容になっています。

また、被災地での継続的な活動経験が、長柴さんの言葉に強い説得力を与えています。被災者や経営者、自治体職員の声に耳を傾け、現場で求められる備蓄のあり方を学んできました。だからこそ「机上の理論」ではなく、「現実に役立つ防災備蓄収納」を伝えられるのです。特に在宅避難を前提とした講演は、「災害時に家で安心して暮らすために必要な5つのコト」といった具体的かつ整理された切り口で進められます。

さらに、家庭向けだけでなく、事業所備蓄に関する講演・コンサルティングも行っているのも大きな特長です。従業員の安全確保は企業の存続に直結する課題であり、「自社と社員を守ってこそ仕事がある」という視点から、現場で即役立つ備蓄の始め方や危険予知のポイントを伝授しています。建設現場、医療機関、教育施設など、それぞれの業態や現場に即した事例を交えた講演は、参加者の行動変容を促し、組織全体の防災意識を底上げします。

長柴さんの講演は、単に知識を伝えるだけでなく、参加者の「自分ごと化」を引き出す工夫が随所にあります。収納の工夫や家庭での実践方法をワークショップ形式で体験させることで、受講者は自宅や職場で具体的に行動に移す準備ができます。また、母親として3人の子どもを育て上げた経験から、子育て世代やワーキングママ、介護に直面する方々の生活実感に寄り添ったアドバイスも可能です。

行政や企業からの信頼も厚く、農林水産省での委員会・監修に携わるほか、内閣府「TEAM防災ジャパン」での寄稿、NHKや新聞・雑誌など多数のメディアでも取り上げられています。その発信力と実績は、講演内容が「社会的に認められた確かな情報」であることの裏付けです。

「防災備蓄は特別なものではなく、日常生活の中に取り入れられるもの」。その考えを根底に据えた長柴美恵さんの講演は、家庭や組織に安心をもたらし、災害に強い社会をつくる第一歩となります。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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