大中尚一 おおなかしょういち

歴史経営コンサルタント/株式会社學天堂 代表取締役
プロフィール
1976年・兵庫県生まれ。大阪大学文学部を卒業後、歴史教師として教鞭をとり高校生の教育にあたる。
自身でビジネスを作り上げたいと考えるようになり、民間への転職を経て独立起業。業績の伸び悩みを受けて数年で廃業し、コンサルタントとして再度独立。
歴史学を活用して200件以上のコンサルティング、300回以上のセミナー実績。
現在は自社事業の経営の傍ら、社会人の生き方・働き方・起業について歴史を基に解説している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
コンサルタントとして多くの経営者と話し、また会社経営をする中で数多くのビジネスパーソンと話す中、将来を不安に思っていて、でも何をすればいいかわからないと悩んでいる人が多数いることを知る。
自身も転職で失敗した経験、そして一度廃業したという経験を持っており、その経験を生かしてビジネスパーソンを応援したいと考え、学び続けている歴史学をベースにして生き方・働き方・起業について伝えている。
主な講演テーマ
戦国武将のリーダーシップから考える
タイプ別・リーダーのあり方
万人に共通する「リーダーとして、こうすればうまくいく」という方法はありません。人によって秀でている部分とそうでないところがあり、その人に合ったリーダーシップを取ることが必要です。この講義では、代表的な戦国武将数名のそれぞれのリーダーシップのとり方を例に挙げ
タイプ別にどのようなリーダーシップが適しているのかを解説します。
□内容概略・進行
変化が早くて流動的な社会になってきています。その中で生き残るには、確固たるリーダーシップが大切と考えられています。たしかにそれはそのとおりですが、万人に共通する普遍的なリーダーシップ像というのはありません。人によってタイプが異なり、合う合わないが当然あります。戦国武将を数名取り上げ、それぞれのリーダーシップの形を解説し
現代に置き換えたときにどのようなリーダーシップの発揮の仕方があるかをタイプ別に解説していきます。
団体・組織・チームのリーダーにおすすめの内容です。
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戦乱の世から学ぶ生き残り戦略
よく、新しい市場にいち早く参入したり、需要の大きなマーケットに参入したりすればいいと言われますがそれではうまくいきません。
なぜなら、自社のこれまでのスキルが通用するかどうかが不明でイチからスキルを身につけたり蓄積したりしなければならない可能性が高くチャンスを活かせない・逃す可能性が高いからです。私は、戦国武将の生き残りのための戦略や方法をお伝えすることで、ご参加の皆様が抱えている課題を解決します。
これは、これからの変化の時代に、どのようにして生き残っていけばいいかを常に考え、悩んでおられる経営者・ビジネスリーダーのための内容です。
1.よくある“マーケティング”に関する誤解
2.戦乱の世から學ぶ生き残るための3つの方法
3.2023年、世界はどうなるのか? ×
戦国武将から学ぶ、生き残るための武器づくり
培ってきた実績や経験・ノウハウなどの知的資産を生かして、他者にはできない武器を創るための方法、独自の市場を作る方法をお話しします。
これは、その人・会社ならではの武器を作って、継続的に事業を成長発展させていきたいとお考えの方向けの講義です。他の講義では新しいスキルを身につけたり、テクノロジーを導入すればいいと言われますが、それではうまくいきません。
なぜなら、トレンドとされるスキルやテクノロジーには競争相手が多く0から始めても太刀打ちできない可能性が高いからです。私は、戦国武将がどうやって独自の武器を作り上げ生き残ったかをお伝えすることで聴講者が抱えている課題を解決します。
第1章 生き残るための武器を創るために必要な3つのこと
・自社の資産を棚卸しする
・自社の芯を見つける
・選ばれる見せ方をする
第2章 なぜ頑張っているのに選ばれないのか
・足し算をしているから
・広げることばかり考えるから
・外に答えを求めるから
第3章 自社の資産を棚卸しする
・生き残る会社は、必殺技を持っている
・過去に答えがある
・生き残れない会社は、外に答えを求める
・実績、経験、ノウハウなどをすべて書き出してみる
第4章 自社の芯を見つける
・どこにも負けない土俵を持つ
・生き残れる会社は、自分の市場を自分で作る
・生き残れない会社は、他人の作った土俵で勝負する
・書き出した実績を分類する
第5章 選ばれる見せ方をする
・生き残る会社は、あの分野ならあの人と認識されていて、相談が来る
・見せ方が9割
・生き残れない会社は、実力があれば選ばれると誤解している
・専門分野を細分化して図にする
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学び直しで天下をとった徳川家康に学ぶリスキリング
~知的資産の更新で競合他社に差をつける方法
技術や製品がコモディティ化しやすくなっている現在、競合他社と差をつけるには自社が保有する知的資産(各種ノウハウや暗黙知)を活用する必要があります。情報・知識社会化が進むこれからは、知的資産の更新こそが生き残るために必要です。知的資産の更新のためには、何をすればいいのか。学び続けることで天下を取った徳川家康を事例にお話します。
・日本が経済後進国になった理由
・家康はなぜ天下を取れたのか
・御社が選ばれるための3つの方法
・これから日本がたどる道と、その中でどう生き残るか ×
【ビジネスパーソン向け】
藤堂高虎に学ぶキャリアアップ術
コロナショックで大きく変化が加速する、これからの時代のキャリアアップについて解説します。コロナの影響で、もともと起きつつあった社会構造の変化が加速されました。大きく言うと
デジタルシフト
フリーランス化・雇用の流動化
が一気に進んでます。
そのなかで自身のキャリアをどう築くか。
戦国時代を息抜き、大名となった武将・藤堂高虎を例に出し解説します。
<進行例=目次>
はじめに ※自己紹介・アイスブレイク含む
時代の変化
これからの社会でうまく行かない人のパターン
これからの社会でうまくいく人の特徴
主を変え戦国時代を生き抜いた武将
コロナショックで大きく変化が加速する、これからの時代のキャリアアップ 3つのコツ
まとめ
これからの働き方に不安がある方、転職を考えている方、起業・副業・複業を考えている方におすすめの内容です。 ×
【若手社員向け】
豊臣秀長から考える、これからのフォロワーシップ
リーダーシップを発揮することが大事と言われるようになりましたご、それと同じくらい大切なのが「フォロワーシップ」です。この有無が、個人でも組織でも成果を分けます。そのフォロワーシップを発揮するための3つのポイントを、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉のNo.2だった豊臣秀長を題材として企業の実質No.2の経験を持ち、元歴史教師という背景を持つ講師が解説します。
<内容概略・進行>
1.フォロワーシップとは
2.フォロワーシップの目的
3.理想のフォロワー 豊臣秀長
4.フォロワーに似て非なるもの
5.豊臣秀長に見るフォロワーシップ3つのポイント
6.終わりに
20代・30代の若手・中堅ビジネスパーソンにおすすめの内容です。
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書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。



面白く読めてビジネスにも効く 日本のしくじり史
元歴史教師が語る経営コンサルタント直伝の「失敗学」
現代社会は大きな変化の渦中にあります。将来の見通しが難しい今こそ、過去を振り返り、歴史から学ぶことが重要です。
歴史には、混沌とした時代を生き抜くためのヒントが数多く隠されています。例えば、幕末や戦後、バブル崩壊といった「変革期」には、流れに乗り遅れ、苦境に陥った人々が数多く存在しました。彼らの失敗に目を向けることで、同じ過ちを避け、時代の波をうまく乗り切る方法が見つかるかもしれません。
本書では、日本史における60の失敗事例を取り上げ、その背景と現代に活かせる教訓を分かりやすく解説します。歴史から学び、これからの時代を生き抜くための知恵を手に入れましょう。

家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか
徳川家康が愛した古典から学ぶ成功の秘訣
『史記』『孫子』『貞観政要』――これらの古典は、時代を超えて多くの人々に愛読される不朽の名作です。特に『孫子』や『貞観政要』は、ビジネス界のリーダーたちにも高く評価され、今なお影響を与え続けています。
千年以上前に書かれたこれらの書物が、現代にも通じる価値を持つことは驚きですが、それをいち早く見抜き、後世に伝えようとした人物がいます。それが戦国時代の天下統一を成し遂げた徳川家康です。
家康は「織田がつき 羽柴がこねし 天下餅 座りしままに 食うは家康」と詠まれることもありますが、実際には数々の困難や挫折を乗り越え、努力を重ねた末に大成功を収めた人物でした。そんな家康が重視していたのが「本から学ぶこと」。彼は古典の教えを自身の人生や政治の決断に活かしていたのです。
本書では、徳川家康の生涯をマンガでわかりやすく描きつつ、彼の成功を支えた古典の名著を紹介します。家康の人生哲学や決断の背景を読み解きながら、現代にも通じる知恵や教訓を学べる内容となっています。
さらに、2023年の大河ドラマ『どうする家康』をより深く楽しむための視点も得られる一冊です。
メディア
- Webメディア「チラヨミ」
- 毎日新聞の書評・TBS系『情報7Days』で書籍紹介
書籍
- 『面白く読めてビジネスにも効く 日本のしくじり史』総合法令出版
- 『家康の本棚 天下人はどんな本をどう読み大成したのか』日本能率協会マネジメントセンター
講演実績
- 茨城県 水戸生涯学習センター
- 泉州カーペット工業懇話会
- 近鉄エンジニアリング株式会社 ほか
この講師のおすすめポイント
大中尚一さんは、歴史学をベースにしたユニークな視点で経営や働き方を提案する歴史経営コンサルタントです。大阪大学文学部卒業後、歴史教師として教育に携わり、その後民間企業への転職を経て起業。一度は廃業を経験するも、その失敗から学び、再びコンサルタントとして独立しました。200件以上のコンサルティング実績と300回以上のセミナー開催を誇り、戦国武将のリーダーシップや生き残り戦略を現代ビジネスに活用した講義が多くの支持を得ています。現在は株式会社學天堂の代表取締役として経営に携わりながら、社会人や若手社員への啓発活動を続けています。
◆ 歴史から学ぶ独自のビジネス視点
大中さんの講演は、戦国武将のリーダーシップや生き残り戦略など、歴史的な事例を現代のビジネスに活かす内容が特徴です。「戦乱の世から学ぶ生き残り戦略」や「徳川家康に学ぶリスキリング」など、具体的な歴史の教訓を活用したアプローチで、リーダーシップや戦略構築に役立つヒントを提供します。歴史ファンやビジネスリーダーにとっても学びが深まる内容です。
◆ 失敗から学んだ説得力のあるアドバイス
自身が起業の失敗や転職の挫折を経験している大中さんは、単なる理論ではなく、自らの実体験を交えた講演が大きな魅力です。具体的なエピソードや、困難を乗り越えたプロセスから得た教訓は、ビジネスパーソンや起業家にとって共感と信頼を生み出します。逆境をプラスに変えるヒントを知りたい人には最適です。
◆ 多様な対象に合わせた柔軟なテーマ設定
大中さんは、経営者、ビジネスパーソン、若手社員など、それぞれの対象に合わせたテーマを設定しています。「藤堂高虎に学ぶキャリアアップ術」ではキャリアデザインを、「豊臣秀長から考えるフォロワーシップ」では若手社員向けのフォローアップ術を提供。聞き手に合わせた柔軟な講義内容で、幅広い層に響くメッセージを伝えます。
◆ リスキリングや知的資産の更新をサポート
「徳川家康に学ぶリスキリング」のように、現代におけるスキルアップや知的資産の更新にも触れ、個人が時代に適応するための具体的な方法論を提案します。特にキャリアチェンジやスキルアップに悩むビジネスパーソンに向けて、未来に備える考え方を歴史的な視点で分かりやすく解説します。
◆ 300回以上のセミナー実績による安心感
大中さんはこれまでに300回以上のセミナー登壇経験を持ち、安定した講義運営と質の高い内容が期待できます。聴講者に合わせて歴史をわかりやすく現代に結びつける講義スタイルは、多くの企業や団体から高評価を得ています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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