大前光市 おおまえこういち
義足のプロダンサー
プロフィール
交通事故により足を失った義足のダンサー、身体表現者。
小学生の頃から新聞配達をはじめ新聞奨学生として大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コースを卒業。 24歳の時に交通事故により左足膝下を切断。
その後10年以上かけて様々なダンスや身体操作などを学び国内外の(健常者の)コンクールにて受賞歴多数。 2016年リオ・パラリンピック閉会式にソロ出演したことをきっかけに国内外から注目されるようになり世界がガラリと変わる。 第68回紅白歌合戦にて平井堅と共演、その後のNHKスペシャルにて特集され大きな反響を得る。 宮本亜門、鼓童、山本寛斎、Ai(歌手)、平原綾香、東ちづる、MIYAVI(ギタリスト)、SAM(TRF)、はるな愛、宗次郎(オカリナ奏者)、白石加代子、森山開次、藤倉大(作曲家)、落合陽一らと仕事をする。 2020年ラスベガスにてJABBAWOCKEEZ『Jreamz』に出演。 Immesive movie「ONE ARM」(2024年カンヌ国際映画祭出品)に主演。 映画や舞台だけでなくテレビ、ラジオ、PanasonicのCM、GQ(ファッション雑誌)や 小学校の道徳の教科書(2024年光文書院)にも掲載。 しながわ2020スポーツ大使や横浜2020文化プログラムプロデューサーも務め、東京2020オリンピック聖火ランナー、東京2020パラリンピック開会式にも出演。 著書に「ぼくらしく、おどる」(学研プラス)がある。
テーマ
出身・ゆかりの地
主な講演テーマ
変化は進化、夢は形を変えて叶う
自らの経験を通じて、「失ったもの」に目を向けるのではなく、「今あるもの」を最大限に活かす大切さを語ります。ダンサーとして活躍し続ける中で得た困難と挑戦のエピソードを交えながら、人生の夢や目標が形を変えながら実現するプロセスを解説します。変化の激しい現代を生き抜くすべての人に向けた、心を揺さぶる感動的な講演です。
ダンスとトークを組み合わせた内容になっています。 ×
誰にでも輝ける場所がある
私は20代の頃、事故で左足を失い、身体の自由を制限されました。プロダンサーとして新たなステージへ踏み出そうとしていた矢先のことです。自由に動ける身体と、踊る喜びに満ちた心。それらすべてを一瞬で失いました。
事故前と同じように踊るため、そして再び自由を手に入れるため、試行錯誤を繰り返しながら日々を過ごしました。その中で見つけた「自由」は、若い頃に当然のように感じていたものとは全く異なるものでした。
真の「自由」とは何か。私自身の経験を通じて、その意味をお伝えします。
ダンスとトークを組み合わせた内容になっています。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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ぼくらしく、おどる 義足ダンサー大前光市、夢への挑戦
「壁にぶつかったら、成長するチャンスだ!大前さんの生き方が教えてくれる! 」 (松岡修造)
本の帯にコメントいただいた、松岡さんのお言葉です。
本書は、2016年リオパラリンピックの閉会式ほか、世界の舞台でも活躍しているダンサー、大前光市さんのノンフィクション。
大前さんは、自分のとりえってなんだろうと考えていた中学時代に、舞台で活躍する人になりたいという夢を見つけます。演劇部に入り、クラシックバレエを習い、ピアノや声楽も学び……夢中で努力をする日々を送ります。
大学卒業後、ついにプロダンサーとして活動を始めた直後、交通事故にあい、
左足のひざ下を切断することになります。そこで大前さんは、ふたたびダンサーとして活躍をする夢をあきらめず、
更に努力を続けます。
苦悩や挫折を経て、大前さんがたどりついた考え方、踊り方とは――! ?
幼少時代から今までの、人として、ダンサーとしての進化の軌跡をつづった1冊です。
「ぼくの場合、足を切るという変化は、挑戦し、進化するきっかけになったのです。人生には、楽しいこともあるけれど、つらいこともあります。親友とよべる人に出会えることもあれば、苦手な人と出会うこともあります。そういったこと、すべて、自分次第で成長するチャンスになるのだと思います。」(本文より)
書籍
- ぼくらしく、おどる(学研プラス)
新聞
- 読売新聞全国版「義足のダンサー」
- 他多数
テレビ
- NHK「きらっといきる」「ブレイクスルー38 唯一無二になるダンサー」「NEXT 未来のために」「逆転人生」
- NHK総合「東京2020 12時間スペシャル『義足ダンサーの挑戦』」
- NHK Eテレ「義足のダンサー・リオパラリンピックの大舞台に挑む」
- NHK G NHKスペシャル「光と陰〜二人のダンサー」
- テレビ東京「生きるを伝える」
- カンテレ「ニュースアンカー」
雑誌
- GQ JAPAN
CM
- カンテレ「超えろ!」
- Panasonic「幸せのチカラに」
講演実績
- 全国小学校、中学校、高校、人権講演会、など
この講師のおすすめポイント
大前光市さんは、交通事故により義足のダンサーとなり、その後の人生を舞台芸術と身体表現の世界で輝かせた人物です。小学生時代から新聞配達をしながら、大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コースを卒業。24歳で交通事故により左足を失いましたが、困難を乗り越え、ダンスや身体操作を学び続け、国内外のコンクールで数多くの受賞歴を持つ実力派です。
2016年のリオ・パラリンピック閉会式でソロ出演を果たし、注目を集めるとともに、平井堅との共演や紅白歌合戦出演など、テレビや舞台、映画の世界でも幅広く活躍しています。特に、映画『ONE ARM』は2024年のカンヌ国際映画祭に出品され、さらに注目を浴びました。その他にも、広範囲にわたる活動を通じて、世界中の人々に感動を与え続けています。
◆ 変化をチャンスに変える力を学べる
大前さんの人生は、交通事故という大きな転機を乗り越え、ダンサーとして成功を収めるという、まさに「変化は進化、夢は形を変えて叶う」の実践例です。彼の講演では、どんな困難にも希望を見いだし、変化を乗り越えるためのマインドセットを学ぶことができます。
◆ 挑戦し続ける勇気を育む
義足でのダンスという挑戦を続けた大前さんからは、限界を決めず、常に新しい挑戦をする大切さを学べます。特に、自身の身体に制限があるにもかかわらず、世界の舞台で活躍する姿は、挑戦する勇気と自己成長の重要性を強く感じさせます。
◆ 多様な舞台での経験から得た自己表現の大切さ
大前さんは舞台だけでなく、映画やCMなど多様なメディアにも出演しています。講演では、身体表現やアートを通じて自分を表現することの価値を伝え、誰でも自分らしさを輝かせる場所があるというメッセージを発信しています。
◆ 共演者との連携から学ぶ協力の力
これまでに数々のアーティストと共演し、多くのコラボレーション経験を積んできた大前さん。その経験から、チームでの協力や相手を理解し合いながら共に成長していく重要性を学ぶことができます。異なるバックグラウンドを持つ人々と共に素晴らしい成果を生むためのノウハウを得られます。
◆ 自己実現に向けた道を切り拓く方法を学ぶ
大前さんの講演では、「誰にでも輝ける場所がある」というテーマのもと、自分の特技や強みを活かして自己実現する方法について語られます。自分の道を切り拓くために必要な考え方や行動力を学べ、仕事や生活に活かせるヒントが得られます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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