和田憲一郎 わだけんいちろう
経歴
三菱自動車に入社後、2005年から新世代電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」開発責任者(プロジェクトマネージャー)などを歴任。2009年に発売後は本社にて急速充電に関する協議会であるCHAdeMO協議会にも幹事メンバーとして参画し、EV充電インフラを牽引。その後、日本電動化研究所を設立し、現職。
国内外の企業のコンサルティングを行うとともに、新聞・メディアに数多くコラムを寄稿しており、Japan Innovation Review「和田憲一郎の俯瞰細観」、MONOist「和田憲一郎の電動化新時代!」、メルクマール「和田憲一郎のモビリティ千思万考」などを連載。一般社団法人自動車100年塾 前代表理事。著書に『成功する新商品開発プロジェクトのすすめ方』(同文舘出版)がある。
主な講演テーマ
2035年まであと10年、来るべきEVシフトにどのように備えるべきか
多くの環境規制が一つの目標に設定している2035年まで、あと10年に迫ってきた。日々の報道では、EVシフトに関してネガティブとポジティブが錯綜し、何がどうなっているのか分かりにくいという声も多い。では、自動車産業に携わる方は、EVシフトに対して、いま何を考え、どのように備えておくべきであろうか。筆者の考えをご紹介いたします。
自動車製造業、自動車サービス産業など経営者、管理者層におすすめの講演です。 ×
変化の中にチャンスを見出せ!
~EVシフトの伸び悩み期間に、自動車産業は何を考えておくべきか~
EVシフトに関して、ネガティブなニュースも数多く見られるようになってきた。これまで急激なEVシフトに対して、やや揺り戻しが起きているのではと感じる。ポジティブ、ネガティブな話題が混在する、ある意味拮抗している状態に対して、現在地をどのように見たらよいのだろうか。
時代が激変し、チャンスとリスクが混在する中、日本の自動車産業に携わる方について、どのようなことを考えておくべきか筆者の考えを述べます。
自動車製造業、自動車サービス産業など経営者、管理者層におすすめの講演です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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成功する新商品開発プロジェクトのすすめ方
プロジェクトの成功は、キックオフミーティング前の準備段階で決まると言っても過言ではない。価格競争が激しく、技術や情報がすぐに古くなる現代において、プロジェクト責任者には「新たなアイデアで異なる視点から挑戦し、高品質かつ低価格で、なおかつ事業性もしっかりと確保した商品を計画通りに開発する」ことが求められます。本書では、プロジェクト責任者として任命された際にどのような心構えで取り組み、どのような基準で判断し、どのように行動すれば良いのかを実践的に解説しています。
プロジェクトの定義から始まり、目標設定や実行、量産に向けた準備、最終的なクロージングまでのプロセスを5つのステップに分けて詳しく説明します。特に、プロジェクトの成否を左右する基礎作りの重要性に焦点を当て、具体的なステップで進める方法を紹介しています。
新世代の電気自動車開発プロジェクトをリードしてきた著者が、実務で役立つ具体的な手法や、困難に直面した際の考え方を伝授する、プロジェクト責任者のための実践的な指南書です。
メディア連載
- MONOist「和田憲一郎の電動化新時代!」
- Japan Innovation Review「和田憲一郎のモビリティ俯瞰細観」
- Merkmal「和田憲一郎のモビリティ千思万考」
書籍
- 「成功する新商品開発プロジェクトのすすめ方」(同文舘出版)
講演実績
- これまで団体、企業など200回以上の講演実績。