影山裕樹 かげやまゆうき
![影山裕樹](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/d4bf90d1f1ca1878faddc6922f048616.jpg)
編集者/文筆家/メディアコンサルタント
プロフィール
1982年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。編集者、メディアコンサルタント。”まちを編集する出版社”千十一編集室 代表。アート・カルチャー書の出版プロデュース、ウェブ制作、著述活動の他、「十和田奥入瀬芸術祭」(2013、エディトリアル・ディレクター)、「CIRCULATION KYOTO」(2017、プロジェクト・ディレクター)など、紙やウェブといった枠を超え様々な地域プロジェクトのディレクションに携わっている。地域×クリエイティブ ワークショップ「LOCAL MEME Projects」の企画・運営、ウェブマガジン「EDIT LOCAL」の企画制作、オンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」の企画運営なども。著書に『ローカルメディアのつくりかた』、編著に『あたらしい「路上」のつくり方』、共編著に『新世代エディターズファイル』など。大正大学表現学部専任講師。
テーマ
出身・ゆかりの地
主な講演テーマ
地域の文化・歴史を引き継ぎ、新たな事業を生み出すには?
~その地域ならではのコミュニティや活動を根付かせる
地元企業、自治体職員、NPO職員向けに、地域に根ざした事業を生み出し継続させるためのノウハウや発想法をレクチャーするワークショップです。
現在、まちづくりワークショップの多くは、シャッター商店街に店舗を入れたり、空き家をリノベーションしたりなど、即効性のある事業を根付かせるための実践的なものが目立ちます。それはそれで大切なことなのですが、10年後、20年後の地域を眺めた時に、本当に全国どこでもあるようなリノベーション物件が増えていくことが大切なのでしょうか? 本ワークショップでは、経済性からこぼれ落ちる地域の文化的遺伝子(ミーム)を掘り起こし、その地域ならではの事業や活動を生む方法を学びます。
<内容>
・ミームカードを使ったワークショップ
・ステレオタイプではない地域のミームに焦点を当てるグループワーク
・地域らしさ(ミーム)に裏付けられた事業プランを考える
・ショートプレゼン
・マネタイズ、運営体制を考える
・全体プレゼンテーション、補講 ×
ローカルメディアで地域を変える
~地域振興のためのメディアづくりワークショップ
自治体職員、NPO職員、地元企業経営者や広報担当者向けに、SNS時代の情報発信のあり方やメディアづくりのノウハウや考え方を提供します。
近年、全国の自治体や地域に根ざした企業によるローカルメディアが盛んに作られています。しかしその多くは更新が途中で止まってしまったり、読者との関係づくりがうまくいっていないものが多いのが現状です。ローカルメディアとは、これまでのマスメディアと異なり、情報を一方的に届けるものではなく、送り手と受け手が相互に関係を深めるための「ツール=乗り物」であるという視点に立って、流行りのオウンドメディアやフリーペーパーづくりに突き進むのではなく、地域性にのっとった最適なメディアのかたちを構想します。
<内容>
・ローカルメディアカードを使ったワークショップ
・カードの組み合わせを元にグループにわかれてショートプレゼン
・グループごとに課題を共有し、最適なメディアプランを決定する
・メディア制作に必要な費用、運営体制を考える
・グループごとに最終プレゼンテーション
・メディア制作に向けたレクチャー ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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![大人が作る秘密基地](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/116f0ab4eaaece286942b1f6786d648b.jpg)
![ローカルメディアのつくりかた](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/03ec873788ec7f70e3c761e40b18abee.jpg)
![ローカルメディアの仕事術](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/509cc6d6f57bc7bdbfe7b66529aa999f.jpg)
![あたらしい「路上」のつくり方](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/f70c6d1da13807756e1ecf171bfbc606.png)
![新世代エディターズファイル](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/b6bb6d3dab567b2bd16843b157c49267.jpg)
![大人が作る秘密基地](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/116f0ab4eaaece286942b1f6786d648b.jpg)
大人が作る秘密基地
建築、まちづくりにも役立つ!
自由な発想で場所と人をデザインする、大人版・秘密基地18の方法。
![ローカルメディアのつくりかた](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/03ec873788ec7f70e3c761e40b18abee.jpg)
ローカルメディアのつくりかた
地域はローカルメディアの実験場だ。お年寄りが毎月楽しみに待つ『みやぎシルバーネット』、福岡にある宅老所の面白雑誌『ヨレヨレ』、食材付き情報誌『食べる通信』他、その地に最適なかたちを編み出し根づいてきた各地の試みを、3つの視点「観察力×コミュニケーション力」「本・雑誌の新しいかたち×届けかた」「地域の人×よそ者」で紹介する。
![ローカルメディアの仕事術](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/509cc6d6f57bc7bdbfe7b66529aa999f.jpg)
ローカルメディアの仕事術
地域に密着し、さまざまな人々を結びつけながら活動を継続するための考え方と実践的ノウハウを紹介。全体像から細部に至るまで、プロデュース、編集、チームビルディング、デザイン、ウェブサイト運営、取材&インタビュー、文章作成、写真撮影など、各分野のエキスパートたちが具体的な事例を交えて解説します。初めて取り組む人にも、経験者にも、新たな気づきを得られる実践的な学びが満載です。
![あたらしい「路上」のつくり方](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/f70c6d1da13807756e1ecf171bfbc606.png)
あたらしい「路上」のつくり方
プランニング、発想のアイディアに!
近年流行の屋外公共空間でのイベントづくり。
電車ホーム酒場や公園結婚式、野外映画上映、路上バーなど、
その先駆者たちが実際にどうやって前例のないイベントを成功させたか。
そのステップの踏み方と、アイディアのヒント。
![新世代エディターズファイル](https://www.hitonova.scg-inc.jp/wp-content/uploads/2024/12/b6bb6d3dab567b2bd16843b157c49267.jpg)
新世代エディターズファイル
地域と都市をつなぎ、しなやかに活動する、新世代のエディターズ・ガイド
日本全国+東アジアで活躍する編集者、61組を集めました。紙媒体、ウェブはもちろん、まちづくりやイベント、プロモーション、ブランディングまで幅広く手がける、新しい時代の編集者たちによる事例とプロフィール、連絡先、得意なジャンルを活動地域別に紹介します。
本書における「編集者(エディター)」とは、自らを媒介に、人・歴史・産物・知・土地といった文化資源を複合させて、新たな価値を生み出すことが得意で、なおかつ領域を横断した多角的な活動を行っている人、及びチームのことを指します。
媒体にとらわれず、越境しながら編集してきた本書の編著者による座談会や編集にまつわる論考、第一線で活躍する編集者である、クオンのキム・スンボクさん、黒鳥社の若林 恵さんのエッセイも収録。現代における「編集」についての理解を深めたい人に最適な一冊です。
著書・編著・共編著(一部)
- 『大人が作る秘密基地』(DU BOOKS)
- 『ローカルメディアのつくりかた』(学芸出版社)
- 『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)
- 『あたらしい「路上」のつくり方』(DU BOOKS)
- 『新世代エディターズファイル』(BNN)
連載
- 雑誌『TURNS』「TURNS PLACE」(2020年12月〜)
- ダイヤモンド・オンライン「コミュニティメディアのつくりかた」(2019年10月〜2021年1月)
- SUUMOジャーナル「全国に広がるサードコミュニティ」(2020年4月〜2020年9月)
メディア出演・掲載情報
- 「やまとごころ.jp」/インタビュー
- 「MOTION GALLERY CROSSING」/出演
- 「メトロミニッツ」10月号/インタビュー
- 「BNL(Business Network Lab)」/インタビュー
- NHKラジオ第一「Nらじ」/出演
- 「東京新聞」朝刊/インタビュー
- 博客來「OKAPI」(台湾)/インタビュー
- 「月刊事業構想」7月号/インタビュー
- TBSラジオ「デイキャッチ!」/出演
- など多数
この講師のおすすめポイント
影山裕樹さんは、編集者、文筆家、そしてメディアコンサルタントとして活躍する多才なクリエイターです。1982年東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社「千十一編集室」を設立し、「まちを編集する」という独自の視点で地域や文化に深く関わるプロジェクトを手掛けています。
アート・カルチャーに関連する書籍の出版や、地域創生をテーマとしたプロジェクトディレクションを行い、「十和田奥入瀬芸術祭」や「CIRCULATION KYOTO」などに貢献。また、地域メディアの立ち上げやワークショップの運営、オンラインコミュニティの企画を通じ、地域の魅力を引き出し発信しています。著書『ローカルメディアのつくりかた』は、地方創生に取り組む人々に多大な影響を与えています。
◆ 地域の魅力を掘り起こす「まちを編集する」視点
影山さんは、地域文化や歴史を掘り起こし、新たな事業やコミュニティを創出する方法を「編集」という視点から提供します。その独自性により、地域の価値を再発見し、多くの人々を惹きつける方法論を学べます。
◆ ローカルメディアで地域振興を実現
「ローカルメディアで地域を変える」では、地域の特色を活かしたメディア作りの手法を紹介。地元の魅力を広く伝える具体的なノウハウや、地域振興に役立つ情報発信の仕組み作りを学ぶことができます。
◆ 成功事例に基づく実践的なアプローチ
これまでに影山さんが手掛けた「十和田奥入瀬芸術祭」や「CIRCULATION KYOTO」といったプロジェクトの成功事例をもとに、地域活性化のための具体的な手法やプロセスを解説。理論だけでなく実践に基づくアプローチが特徴です。
◆ クリエイティブな人材を育てるワークショップ運営術
影山さんが企画する「LOCAL MEME Projects」やオンラインコミュニティ「EDIT LOCAL LABORATORY」などの取り組みは、地域で活躍するクリエイティブな人材を育成するヒントに満ちています。新しい発想を引き出すワークショップの設計や運営に興味がある方に最適です。
◆ 地域創生に寄与するメディアコンサルタントとしての経験
影山さんはメディアコンサルタントとして、地域や企業が抱える課題を解決し、価値を伝えるお手伝いをしています。その幅広い経験は、地域創生や地方ビジネスに携わる方々にとって大きな助けとなるでしょう。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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