島敏光 しまとしみつ

島敏光

日本映画批評家大賞 批評家代表/東京国際映画祭黒澤明賞 コーディネーター

プロフィール

1949年、神奈川県鎌倉市にジャズシンガー笈田敏夫の長男として生まれる。成城大学在学中にフォークコンサートの司会をしていたところ、ホリプロにスカウトされ、東京12チャンネル(現テレビ東京)の「集まれ!ジャポップス」のアシスタントとしてデビュー。その後、TBSの「ヤング720」のリポーターやニッポン放送の「サタデーニッポン」のDJとして活躍。伯父は映画監督の黒澤明、従兄に黒澤久雄がいる。

現在は日本映画批評家大賞 批評家代表、東京国際映画祭黒澤明賞 コーディネーターとして活躍している。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1970年にニッポン放送でD.J.としてデビューし、学生D.J.の先駆けとなる。翌1971年には、NHKの人形劇「ネコジャラ市の11人」で声優としてもデビュー。1972年からは、各種イベントやコンサートで司会を務めるようになる。1978年からは、映画紹介記事を雑誌やパンフレットに執筆し始め、映画に関する執筆活動を本格化させる。1991年には、新潮社から初のエッセイ「黒澤明のいる風景」を出版。2002年には「東京国際映画祭」でティーチ・インの司会を担当するなど、映画イベントの司会としても活躍している。

主な講演テーマ

黒澤明の世界

映画界の巨匠、黒澤明の作品を通して彼の独自の世界観を探求する講演です。島敏光が伯父である黒澤監督の作品に触れながら、彼の映画制作における哲学や手法、影響を受けた人物や文化を解説。黒澤明がどのようにして世界的な監督となったのか、その成功の要因を紐解き、映画ファンやクリエイターにとって必見の内容となっています。 ×

オールディーズ・ミュージックを考察する

1950~60年代のオールディーズ・ミュージックの魅力を深掘りする講演です。D.J.として活躍した島敏光が、ロックンロールやポップス、ソウルミュージックなど、当時の音楽シーンを振り返りながら、オールディーズが現代に与えた影響を分析。時代背景やヒット曲の裏側にあるストーリーも交えて、音楽ファンに新たな視点を提供します。 ×

書籍・メディア出演

メディア

  • 日刊ゲンダイで映画コラムを担当

書籍

  • 『永遠のJ ポップ』(学習研究社)
  • 『ビートでジャンプ 僕のポップス回想ノート』(新潮社)
  • 『黒澤明のいる風景』(新潮社)

講演実績

  • 2002年より「東京国際映画祭」での表彰式、舞台挨拶、ティーチ・インなどの司会を始める。

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