新津研一にいつけんいち

一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会代表理事・事務局長／株式会社USPジャパン代表取締役社長／観光立国推進協議会委員／小売業の訪日ゲスト対応力向上協議会事務局長・東京都東京ブランド推進会議委員

プロフィール

伊勢丹（現：三越伊勢丹）では、営業本部で戦略立案・推進業務を担当し、店舗運営から営業戦略、新規事業の開発まで広範な業務を手がけた。現在は一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の代表理事および事務局長を務めており、インバウンド消費の専門家として知られる。観光立国の実現に向けた活動に積極的に取り組んでいる。

テーマ

出身・ゆかりの地

長野県

経歴

1970年に長野県佐久市で生まれた。1993年に横浜国立大学経営学部を卒業後、IFIビジネススクール（ファッション産業人材育成機構）を修了し、伊勢丹（現在の三越伊勢丹）に入社。2年間の売場経験を経て、17年間にわたりスタッフ業務に従事。その後、営業本部での戦略立案・推進業務を担当し、店舗運営、新規事業開発など幅広い分野で活躍。イセタン羽田ストアのプロジェクトマネージャーも務めた。

2012年には株式会社USPジャパンを創業し、2013年には観光庁ビジットジャパンプラス2013で「ショッピングツーリズム」の重要性を提起。免税制度協議会のワーキンググループ座長として、訪日外国人向け消費税免税制度の改正提言書をまとめ、民間企業18社の賛同を得て一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会を設立し、専務理事/事務局長に就任した。

2015年には観光立国推進協議会委員に、2017年には2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会委員および小売プロジェクトチーム議長に就任。観光立国推進協議会幹事も務めた。

2018年には一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の代表理事に就任し、2020年には和歌山県串本町でのロケット発射場開発を契機とした地域振興支援に取り組む。地域住民、事業者、行政と連携し、観光、教育、移住、創業、新産業を通じた持続可能な地域振興を支援している。

2021年には、松山中心市街地・商店街のデジタル活用および観光消費の活性化に関する取り組みで、イノベーションネットアワード2021経済産業大臣賞を受賞し、戦略立案から具体化までのアドバイスを実施した。

主な講演テーマ

「新・観光立国～1万人が学んだ急成長市場　訪日インバウンド市場～」

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急回復するインバウンド市場。世界の観光先進国に遅れをとっていた日本がついに動き出し、新・観光立国への推進が始動しました。インバウンドに有利な環境が整いつつあり、今後、更に市場が拡大していくことは間違いありません。そんな中、各企業・自治体は何をすべきなのか。外国人観光客マーケットについて、市場規模や特徴、競合状況などの基礎知識を学ぶとともに、実際に外国人観光客に来店していただくために必要な考え方や取り組みを具体例を交えながらお話いたします。これまで1万人以上の方が学んだ訪日インバウンド市場についての知見をお伝えします。 ×

「インバウンド市場の最新動向と対策」

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新型コロナの影響により、インバウンド市場は壊滅的な打撃を受けましたが、急激に回復をしています。国の法整備や新制度、海外企業による新サービス、国際情勢による人の流れの変化など状況は日々変化しています。経営者、インバウンド担当者、そして投資家の方など巨大市場のなかで次の一手を打つためには常に情報をアップデートする必要があります。講演ではデータを基にした最新の市場状況と今後の展望、今、何をすべきかをお伝えします。 ×

「これから取り組むインバウンド対策〜市場の基本的概要と成功事例〜」

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これからインバウンド対策に取り組みたい。でも、インバウンド対策って何をすればいいの？そもそもインバウンド市場って何？そんな疑問を解消し対策を立てる前の土台をつくります。講演では経営者、担当者が知っておきたい基本的な知識をインバウンド市場の基本的概要と成功事例を交えて分かりやすく伝えます。 ×

「ショッピングツーリズムで地域活性〜商売繁盛の仕組みづくり〜」

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ショッピングツーリズムとはショッピングを通じ、日本人のこだわり、おもてなし、くらしを体験する旅。訪日外国人の消費の40%がショッピングというデータがあります。しかし、訪日外国人を呼び込むことは成果を挙げているのに、そのお金が地域に流れていないという現実があります。その解決策は観光とショッピングとの連携と仕組みづくりにあります。講演では訪日外国人が楽しくショッピングができる環境づくりのノウハウをお伝えします。 ×

「インバウンド対策の基礎から実践〜初任担当者が抑えるべき情報〜」

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訪日外国人の数は年々増えています。この新しい顧客を呼び込み商品、サービス購入につなげるためには日本人を対象とした従来の方法では通用しません。言語、文化、宗教、習慣が異なる多種多様な外国人観光客を知り、彼らが安心してショッピングを楽しむ環境をつくらなければなりません。そのために何をすればよいのか？講演では最新情報の収集方法や顧客像などの基礎から、多言語対応の方法、決済方法や免税など実践の部分までを余すことなくお伝えします。 ×

「今日からできる小売店のインバウンド施策〜心のバリアを取り払う〜」
「あなたのお店ですぐにできる簡単インバウンド施策〜簡単施策で売上向上〜」

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外国人のお客さんを迎えることを大変なこと、或いはすごく面倒くさいことのように思っていませんか？英語が出来ないから、中国語が出来ないから、外国人観光客を相手に商売なんてできない。そんなことはありません。インバウンド対策と言うと難しいことをしなければいけないと考えている商店主、店舗責任者、経営者などを対象に具体的事例をもとに今日からできる簡単インバウンド対策をお伝えします。 ×

「魅力を伝え、訪日ゲストを呼び込もう！〜簡単に取り組めるPR術〜」

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店舗や施設の受け入れ体制はできたが、集客がうまくいかない。そもそも効果的に外国人観光客に自分たちの魅力を伝える方法が分からない。そんな課題に対して、インバウンドマーケティングの基礎から簡単に取り組めるPR術を伝えます。 ×

「外国人観光客を呼び込むブランディング・マーケティング戦略〜外国人観光客に響く見せ方〜」

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外国人観光客に響くブランディング・マーケティング戦略を立てるとき、まずは外国人観光客の特性を深く知らなければいけません。外国人が持つ日本に関する知識や求めるもの、情報収集経路はあなたのイメージと大きく異なります。では、どのようにしてブランディング・マーケティング戦略を立てればよいか？中国人がコンビニで買物をするときにローソンを選ぶ理由、シャッター商店街がインバウントで毎日が大晦日のような活気に包まれている秘密、香川県が訪日外国人のショッピングパラダイスとなった仕掛けなど、講演では様々なデータと全国の成功事例から外国人観光客を呼び込む具体的な施策をお伝えします。 ×