目黒勝道 めぐろまさみち
元スターバックスコーヒージャパン組織・人材開発部マネージャー/トリプル・ウィン・パートナーズ合同会社 CEO
プロフィール
スターバックスの魅力は一体何だろうか。人それぞれに「コーヒーが美味しい」「店内が落ち着く」「利便性が高い」といった感想があるが、スターバックス全体を好む人が圧倒的に多いのではないだろうか。現在、スターバックスは他のコーヒーチェーンと比較するのではなく、独自の市場を確立している。その成功の理由は、現場で働くスタッフにある。スタッフ一人ひとりが自分の仕事に誇りを持ち、やりがいを感じることで、より良いサービスが提供され、新たなアイデアも生まれる。これがスターバックスをさらに魅力的にしている。スターバックスで12年間、人材育成に尽力してきた目黒氏は、その豊富なノウハウを講演で惜しみなく伝えてくれる。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1987年、株式会社ヒガ・インダストリーズのドミノピザ事業部に入社し、ストアマネジャーを務めた後、教育研修部のスーパーバイザー(SV)や人事総務部の課長に就任。日本初の宅配ピザ事業の創業期において、人材育成プログラムや人事評価制度を開発・導入し、オペレーション、育成、人事の各領域でビジネス基盤の構築に貢献する。
1998年には、店舗運営部の課長に就任し、東日本地区の責任者として人材育成と店舗運営を実践し、年商200億円を達成。
2000年、スターバックスコーヒージャパン株式会社に入社し、店舗運営部の地区責任者を経て、店舗ヒューマンリソース部長や人事サービス部長に就任。スタッフの採用や育成、人事管理システムの構築に取り組み、「グリーンエプロンブック」の導入によってミッションマネジメントを支え、さらに人事システムの導入による業務効率化にも寄与する。
2008年には、組織・人材開発本部のマネジャーに就任し、組織力向上を目指した人事制度の再構築を実施。ESサーベイや360度フィードバックを導入し、新任マネジャーの育成やOJTの体系化を進めることで、カルチャー・マインド・しくみの融合を実現し、マネジメント力の向上に貢献する。
2012年、株式会社クロスカンパニー(現:ストライプインターナショナル)に入社し、レディスアパレル業界のリーディングカンパニーとして成長を支えるため、新卒採用スキームを確立し、人事評価・育成制度を再構築。年間350名の新卒採用を実施する。
2014年、株式会社ランジェコスメティークに入社し、湘南美容外科クリニックのMS法人のコーポレート本部長に就任。美容外科業界での急成長を支えるために人事制度を再構築し、年間200名の看護師の採用と育成を推進。CS/ES施策を通じて、スタッフの関係性向上にも寄与する。
同年、トリプル・ウィン・パートナーズの代表に就任し、人材マネジメント領域での研修や講演、人事コンサルティングを展開。さらに、日本人材マネジメント協会で「人材マネジメント基礎講座」の講師も務める。
主な講演テーマ
「スターバックスで学んだ感動体験を生むホスピタリティ 〜私達はコーヒーを売っているのではない~」
「私達はコーヒーを売っているのではない。感動体験により喜びと潤いを提供しているのです。」それがスターバックスで働くスタッフのミッションです。おいしいコーヒーを提供することは当たり前であり、一人ひとりのお客様のニーズを察知し、自分が最大限できることを心を込めて実践することで「また来たい」感じていただけることを目指しています。お客様への想いと自立型の人材育成について、スタバでの体験に基づいてお伝えします。 ×
「テレワーク時代のマネジメント~チームのパワーを最大限に発揮させるには~」
「テレワーク時代のマネジメント~部下との関係性向上とモチベーションアップ~」
新型コロナウィルス感染拡大に伴うテレワークの導入など働き方が大きく変わったことで、企業も働く個人も変化が大きく求めらています。生産性向上、コスト削減など可能性がある一方、コミュニケーションやチームワークでの課題も表面化しています。上司部下への不信感や不満を生じ、結果的に部下のモチベーション低下や組織への思いの薄れ、チームワーク悪化などにも影響しており、まさにコミュニケーションの難しさがテレワークにおける最も大きな障害と言えるでしょう。スターバックス等で人事のプロとして“上司部下との関係性構築”に尽力してきた目黒が、テレワーク時代のコミュニケーションやマネジメント方法、評価制度についてお話いたします。 ×
「スターバックスで学んだ人材マネジメント術〜 スタッフの能力を最大限に発揮させるには〜」
「スターバックスで学んだモチベーション向上術〜 自ら動きだすスタッフ育成術〜」
スターバックスの採用・人材育成・店舗運営を12年間に渡り、実践してきた人事プロフェッショナルが明かす、スタバでの人とサービスのエッセンスとは。なぜスタバのスタッフはいつも笑顔で自ら行動するのか?なぜ現場からアイデアがでてくるのか?スタッフはどんな想いで働いているのか?企業理念を浸透させる秘訣はどこにあるのか?全ての企業に応用できるスタバ流の人材マネジメントを自らの体験を通じてお伝えします。 ×
「スターバックスで学んだ真のリーダーシップ 〜チームのパワーを最大限に発揮させるには〜」
スターバックスのスタッフの強さは、自ら考え、判断し、行動し、お客様に感動体験を提供することにあります。そして個のパワーをチームに活かすことで成果を生んでいます。チームのパワーを最大化するためのリーダーシップとは何か。求められるスキル・能力とは何か。具体的な事例やスキルについて自らの体験を通じてお伝えします。 ×
「スターバックスで学んだ人材定着の秘訣 ~パートナーが誇りをもって働く環境をつくる~」
採用難といわれている昨今、スタッフの定着は経営における最重要項目の一つです。 特にアルバイトがなかなか集まらないと言われている外食産業において、とりわけ離職率の低さで知られているスターバックス。なぜスタッフが辞めないのか? 創業者のハワード・シュルツ氏の「社員を歯車のように扱いたくない」「社員には誇りを持って働いてもらいたい」という想いが哲学として根付いており、人材育成やマネジメントの考え方に生かされています。講演では、スタバの考え方を基に、職場づくり、人材育成やコミュニケーションのポイントなどをお話いたします。 ×
「スターバックスで学んだ自ら動くチームの作り方 〜組織を強くする仕組み〜」
「スターバックスで学んだ職場のコミュニケーション 〜コミュニケーションが職場を変える〜」
スターバックスでは感動体験を通じて人々の潤いを与えることを目指しています。多様な人が集まる中で一つの目標に向かい、相互に助け合い、意見を交わすことで一体感が生まれ、強固なチームになっていき、スタッフ一人ひとりが働きやすい環境作りに取り組むことで、結果としてお客様に喜んでいただけるサービス提供につながることになります。このような強固なチームをつくるための秘訣やコミュニケーション方法についてスターバックスの考え方だけでなく、具体的な体験に基づいたエッセンスをお伝えします。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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スターバックスの教え
スターバックスが安定した高業績を維持できる理由は、徹底した人材育成と独自のサービスの実施に他ならない。では、なぜスターバックスのスタッフは皆活き活きと働いているのだろうか?豊富な現場経験を持つ元人材開発マネジャーが、その成功の秘訣を詳しく解説する。
書籍
- 『スターバックスの教え』(朝日新聞出版)
講演実績
- アカデミーヒルズ
- リクルートコミュニケーションズ
- マイナビ
- NTT ドコモ
- ファミリーマート
- イズミ
- アトレ
- リコージャパン
- 東京急行電鉄
- 相模鉄道
- メガネトップ
- JA全農
- JA共済連
- ゆうちょ銀行
- 静岡銀行
- セガ
- 三菱電機
- いなげや
- イシダ
- 東芝テック
- 日本生命保険相互会社
- フィデリティ投信
- 損害保険ジャパン日本興亜
- センチュリー21・ジャパン
- LIXIL
- JR九州ビルマネジメント
- 三協アルミ社
- 富士通マーケティング
- タカラベルモント
- 森ビル
- 荏原環境プラント
- 東京海上日動火災保険労働組合
- ファミリーマートユニオン
- 全国マツダ労働組合連合会
- HRプロ
- フォスターリンク
- 日本の人事部HRクラブ
- SHRM研
- シェイク
- 日本人材マネジメント協会
- 情報システム・ユーザー会連盟
- 日本女子プロゴルフ協会
- 東京都庁
- 武蔵野市
- 四国中央市
- 長浜青年会議所
- 越谷市青年会議所
- 富山商工会議所
- 高槻商工会議所
- 麹町法人会
- など他多数
お客様の声
・講演を聴いてこんなにメモを残したのはいつ以来だろうと思うほどメモを取っていました。組織にとって最も大切な「人」が働きたい、楽しいと思える職場はこうやって構成されているのかと非常に考えさせられました。
・講演を聴いてこんなにメモを残したのはいつ以来だろうと思うほどメモを取っていました。組織にとって最も大切な「人」が働きたい、楽しいと思える職場はこうやって構成されているのかと非常に考えさせられました。
・講演を聴いてこんなにメモを残したのはいつ以来だろうと思うほどメモを取っていました。組織にとって最も大切な「人」が働きたい、楽しいと思える職場はこうやって構成されているのかと非常に考えさせられました。