紀藤真琴 きとうまこと
経歴
愛知県出身。中京高(現・中京大中京)から1983年のドラフトで広島東洋カープに入団。右投げ右打ちの投手として、広島東洋カープ(1984〜2000年)、中日ドラゴンズ(2001〜2004年)、東北楽天ゴールデンイーグルス(2005年)でプレー。
1991年には中継ぎ投手として広島東洋カープのリーグ優勝に貢献。1994年に先発へ転向し、16勝を挙げるとともに4試合連続で2桁奪三振を記録。同年には最高勝率投手のタイトルも獲得。
現役引退後は、東北楽天ゴールデンイーグルスの二軍投手コーチに就任。2007年シーズンからは一軍投手コーチに昇格し、2008年シーズンまで務めた。田中将大投手の育成に携わり、2008年は楽天球団初のチーム防御率3点台だった。
その後、日本のプロ野球界を離れ、少年野球チームの監督や台湾球界でのコーチを経験し、さらに学生野球指導資格を回復して水戸啓明高等学校で監督を務めた。
主な講演テーマ
あなたは必ず成功する
現役引退後は、野村克也監督の下で楽天の投手コーチを務め、田中将大投手の育成に関わりました。野村監督の野球理論や洞察力、人格に関する数々のエピソードも共有したいと思います。
その後、日本のプロ野球界を離れ、少年野球チームの監督や台湾球界でのコーチを経験し、さらに学生野球指導資格を回復して水戸啓明高等学校で監督を務めた経験が、現在の私の原動力となっています。
選手たちには「自分を信じること」「自ら変わる意識を持つこと」「自分の目標を明確にすること」など、6つの指導方針を掲げて指導してきました。特に感じたのは、今では昔ながらのパワー型指導は時代遅れであり、子ども自身からやる気を引き出す指導が最も重要だということです。
これらの監督経験を踏まえたお話もお伝えしていきます。 ×
講演実績
- 水戸啓明高等学校