テレンスリーてれんすりー

危機管理コーディネーター／軍事評論家

プロフィール

元傭兵という特異な経歴を活かして、軍事評論家、危機管理コーディネーターとして活動。独自の観点かつわかりやすい防災・防犯テクニックを披露し“危機管理”という言葉を世の中に浸透させた第一人者でもある。
地震をはじめとした天災から身を守るテクニックをまとめた本も多数出版しており、中でも2008年出版『平成大震災サバイバルBOOK―家族を守る200のテクニック』（主婦の友社）は、2012年にパッケージをリニューアルして再販されるほど評価された。
また、コメンテーターとして『サンデージャポン』（TBS）『ホンマでっか!?TV』（フジテレビ）などに、タレントとして『いきなり黄金伝説。』（テレビ朝日）『逃走中』（フジテレビ）などのバラエティー番組に出演。わかりやすく軽快なトークとミラーサングラスをトレードマークとしたユーモラスなキャラクターで人気を博した。
傭兵を引退した頃から患っていた難病が悪化し、2018年より療養に入っていたが、2023年に活動を再開。現在、四肢の麻痺により、障がい者2級を取得し、車椅子生活を送っている。

学問的専門分野は中世日本史、軍政史。予備校講師時代は日本史、政治経済、現代国語を担当。公務員試験予備校では国語表現論を担当した。「韓非子」「荀子」「孟子」など諸子百家に精通。映画評論家としての評価も高く、多摩美術大学や日本映画学校など芸術系学校で非常勤講師を務める。特に企業の新人研修には高い評価と実績がある。

テーマ

出身・ゆかりの地

神奈川県

経歴

横浜市鶴見区出身。立教大学文学部史学科中退。
元オスカープロモーション所属タレント。
1983年
遊学中のロンドンでスカウトされ傭兵となる。西アフリカ、中央アフリカ、中米、南米を転戦。
1992年
傭兵を引退後、アメリカでボディーガードに転身。
1993年
日本に帰国。日雇い作業員から予備校講師まで様々な職業を経験。
1996年
業界紙で連載を持ち、執筆活動に入る。
2000年
危機管理コンサルタント「テレンスリーパーソナルプロテクションサーヴィス」設立。ストーカー被害者の救済にあたる。
2001年
経歴を週刊誌に取り上げられたことをきっかけにテレビ出演を果たし、元傭兵タレントとして活動を始める。
2001年
以降、『ホンマでっか!?TV』『ビートたけしのTVタックル』などさまざまな番組にコメンテーターとして出演。中でもTBS系列『サンデージャポン』ではコメンテーターとして人気を博した。
2008年
主婦の友社より『平成大震災サバイバルBOOK ― 家族を守る200のテクニック』を出版。この本は「自身から身を守るテクニックがわかりやすく記されている」として人気を博し、2012年にリニューアルされて再出版された。
2005年
双葉社より『テレンス・リーのまず3日生き延びろ! ― 大震災サバイバル読本』出版。
2005年
東邦出版より『俺は戦争下請け屋 - MEAT IS MURDER』出版。
2005年
学研より『サンデー・ジャポンCode Nameテレンス・リーの非常に危険です!! ― 現代社会を生き抜くための危機管理マニュアル』出版。
2005年
実業之日本社より『戦争病 - なぜ戦争はなくならないのか世界に蔓延する「戦争病」と戦争ビジネス』出版。
2007年
東邦出版より『誰が子どもを狙うのか ― 実際の事件に学ぶ「使える」防犯40か条』出版。
2012年
笠倉出版社より『3秒おいて、慌てなさい。― 地震・放射能・犯罪・テロ…あらゆる危機に備える』出版。
2018年
傭兵引退時より患っていた難病が悪化。療養のため、活動を一時休止する。
2023年
活動を再開。テレビ東京系列『正解の無いクイズ』などに出演。現在に至る。