猫ひろし ねこひろし
経歴
千葉県市原市出身。1977年8月8日に生まれた。2001年に芸人活動を開始し、2003年からはワハハ本舗に所属している。
2006年の「TBSオールスター感謝祭・赤坂5丁目ミニマラソン」で素晴らしい成績を収め、それをきっかけにマラソンに興味を持ち、マラソンジムに通うようになった。2008年には本格的にマラソンに取り組み始め、2011年にはカンボジアのオリンピック代表になるべく国籍を変更した。
2012年2月の別府大分マラソンでは、当時のカンボジア第1位の記録でゴールし、ロンドンオリンピックのカンボジア男子マラソン代表に選ばれるも、IOCの規則により参加資格を満たしていないとして出場が認められず、オリンピック出場の夢が消えた。
しかし、猫ひろしはその後もオリンピック出場の夢を追い続け、4年間にわたりカンボジアで1位を死守し、2016年のリオデジャネイロオリンピックで男子マラソンのカンボジア代表として出場。138位で完走した。
ベストタイムは2時間27分02秒(2023年の東京マラソン)であり、これは世界で初めての芸人がオリンピックに出場した、足の速いお笑い芸人として記録されている。
主な講演テーマ
夢・目標に向かって走る~世界で初めてオリンピックに出場した足の速いお笑い芸人~
カンボジアに国籍を変更しオリンピックを目指す。努力はうらぎらない。頑張れば夢は叶う。また、カンボジアのディープなおもしろ話やおもしろ写真などもお見せして、真面目な話しとおもしろい話しを交えた内容 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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僕がカンボジア人になった理由
芸人史上初のオリンピック出場! 〝カンボジア人〟猫ひろしが歩んだ、5年間の軌跡!
2012年に、一度はロンドン五輪マラソン・カンボジア代表に内定しながら、新規定により出場が消滅。この時、35歳――。しかし、猫ひろしは諦めなかった。4年後のリオ五輪出場を目指して、トレーニングを再開すると、今度は見事にカンボジア代表としての出場権を獲得。芸人初の五輪選手として出場したリオ五輪本番では、15名が途中棄権する中、139位、2時間45分55秒で見事に完走した。ときには批判に耐え、悩みながらも、ひたすら愚直に走り続けた芸人・猫ひろしの知られざる本音が詰まった、笑いと感動の一冊!
猫ひろしのマラソン最速メソッド
◎リオ五輪出場!
太っていて、背が低くて、顔は老けている……
そんなコンプレックスを抱えていた芸人・猫ひろしは、
2005年に『オールスター感謝祭』(TBS系)の恒例企画、
「赤坂5丁目ミニマラソン」の好成績で走りに目覚めた。
痩せたのはもちろん、年々タイムが伸び、ついには五輪代表に!
その驚異的な速さの秘密を全公開!
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自己ベスト2時間27分48秒。
元卓球部で陸上競技の経験のない猫ひろしが、
なぜこんなにも速くなったのか?
真夜中の40㎞走、10㎏の荷物を背負っての帰宅ランなど、
その背景には非常識なメソッドが隠されていた。
芸人として忙しく働きながらも、日々トレーニングを積む。
忙しい市民ランナーの参考になる練習法だ。
いまやリオ五輪代表にまでなった
猫ひろしのベールに包まれたトレーニング法を全公開!
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◎月間走行距離500㎞以上
◎10㎏の荷物を背負って帰宅ラン
◎真夜中の40km走
◎都心で高地トレーニング
◎地獄のレペティション(5㎞走×3)
◎加圧トレーニングでアスリート体型に
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毎週のように全国各地のマラソン大会にゲストランナーとして招かれるなど、
市民ランナーの間では“ランナーとして"かなりの有名人。
中学、高校で6年間卓球をやっていたけれど、陸上競技は未経験。
それでも、東京マラソン2008でフルマラソンに初挑戦してから3年で、
なんと1時間11分もタイムを縮めた。
そんな猫ひろしは、お笑いタレントとして忙しい日々を送るなかでも、
しっかりとタイムマネジメントをして自己鍛錬を重ねてきた。
本書では夜中に40㎞走るなど、
一般的な認識からすると非常識な内容を含め、
知られざる猫ひろしのマラソンメソッドを初公開する。
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◎目次
プロローグ お笑い芸人がサブスリー
第1章 こんな毎日でサブスリー
第2章 こんなトレーニングでサブスリー
第3章 こんな肉体改造でサブスリー
第4章 こんなケアでサブスリー
第5章 こんなグッズでサブスリー
第6章 こんな食事でサブスリー
第7章 こんなレース前3ヵ月でサブスリー
第8章 こんなレース当日でサブスリー
第9章 サブスリーランナー猫ひろしがこたえます!
エピローグ 猫ひろし解体新書
おわりに
コラム 思い出の失敗レース
爆笑!あるあるマラソン
「あるある! 」&「へえ~」 連発の面白マラソン体験。共感、驚き、笑いの渦!
爆笑必至の思わず笑ってしまう体験記が満載の本が登場。本書は走る人も走らない人も、つい笑ってしまうマラソンにまつわる
「あるある(共感)体験」を紹介。監修はアスリート芸人として大人気の"猫ひろし"。プロ目線の鋭いオモシロ解説は必見です。
【ジョギング/練習編】
・自転車を見かけると「走れよ! 」と思う
・夜の帰宅途中のOLの勘違いがキツい
・トヨタのプリウスだけは気配を感じない
・ショップ店員は必ず派手めな靴を薦めてくる
【レース編】
・コスプレ選手に抜かされると殺意が湧く
・ギャラリー中に妙に声の通るオヤジがいる
・折り返し地点で絶望する
・女性ランナーを先頭にクサビ型の陣形ができる
【スタート/ゴール編】
・ゼッケンがうまく真ん中に付けられない
・他人のシューズが気になる
・ゴール後のプロポーズする奴がいる
・帰り道の自販機が全滅している
などなど。猫ひろしのサプライズ体験も大公開!!
猫トレ-猫ひろしのマラソントレーニング
あなたも必ず速くなる! マラソン練習の決定版!
芸人がオリンピアンになるまでのノウハウを大公開
これは絶対に多くのランナーのヒントになること間違えなしニャ~
カンボジア国籍に変えてまで、五輪出場を目指した猫ひろしに対して、批判的な思いを持っている人たちが多かった。しかし、真摯に競技に取り組み、小さな体で2時間30分を突破するようになると、人々の猫に対する考えに変化が芽生えた。
特にマラソンで2時間半を切るということがいかに偉大なことであるのかをわかっているランナーたちは、リスペクトするようになっていった。
同書では、これまで明かされてこなかった『芸人がオリンピック選手になる』ためのノウハウを大公開! いかにして五輪に出場し完走できたかの軌跡を振り返る。猫式マラソントレーニングは必見です!
YouTube動画とコラボ中!!
本書の発売と連動して、猫ひろしさんのトレーニング風景などを動画で見ることができます。
ぜひ、「猫トレ 猫ひろしのマラソントレーニング」で検索してみてください!
~はじめに~
第1章 走りの基本
第2章 走りの記録
第3章 走りの日常
~フルマラソン全成績~
~猫ひろしのオリンピックこぼれ話~
~おわりに~
- 僕がカンボジア人になった理由
- 猫ひろしのマラソン最速メソッド
- 爆笑!あるあるマラソン
- 猫トレ-猫ひろしのマラソントレーニング
- 他
メディア
- レインボータウンFM 79.2「猫ひろしのキバRunラジオ」
- NHKBS「ランスマ倶楽部」
- テレビ東京「新春 芸能人対抗駅伝」
- 他