久保田弘信 くぼたひろのぶ
経歴
大学で物理学を学ぶが、スタジオでのアルバイトをきっかけにカメラマンの道へ。
旅行雑誌の撮影で海外取材をこなすうちに、一人のパキスタン人と出会いパキスタンへ赴く。
パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始める。
9・11事件の以前からアフガニスタンを取材、アメリカによる攻撃後、多くのジャーナリストが首都カブールに向かう中、
タリバンの本拠地カンダハルを取材。またパキスタンに流出する難民を取材。難民の子供たちの素顔を捉えた個展を多数開催。
以来、アジア、中東を舞台に取材を続ける。
2003年3月のイラク戦争では攻撃されるバグダッドから戦火の様子を日本のテレビ局にレポートした。
2010年戦場カメラマン渡部陽一氏と共に「笑っていいとも」に出演。
2018年内戦が続くイエメンを取材。
1997年
タリバン政権下のアフガニスタン取材を開始。
2001年
キャノンをスポンサーにアフガニスタンの写真展を開催。
2001年
アフガニスタン戦争でタリバンの本拠地カンダハルを取材
2003年
イラク戦争を取材。大手マスコミがバグダッドから退去していく中バグダッドに留まり連日空爆の様子をレポート
2004年
戦後のイラクをを取材。
2005年
日本写真家協会入会。
2006年
戦後のイラクをを取材。
シリアを取材
2006年
北朝鮮を取材。
2008年
アフガニスタンを取材。
2008年
スリランカを取材。
2010年
アフガニスタンを取材
2013年
シリア内戦を取材
2014年
シリア内戦を取材、二度目
2015年
イラク北部、イスラム国とペシュメルガの最前線を取材
主な講演テーマ
報道されない現場で起きていること
~アフガニスタン、イラク、シリア、イエメン~
世界のいまを伝えたい
~報道されない紛争の真実~
メディアが伝えない世界で起きていること
~戦争と難民~
国際社会と日本
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
僕が見たアフガニスタン Afghan Blue―久保田弘信写真集
1998年から2008年までの10年間にわたり、 報道写真家の久保田弘信が撮りためたアフガニスタンの写真集。 戦禍のただなかにあるアフガニスタンで彼が見たものは、 寒さと飢えの極限状態のなかにありながら、強く生きる人々の姿でした。 この写真集には、傷ましくセンセーショナルな写真はありません。 無邪気になげかけられる子供たちの笑顔、 学校で懸命にノートをとる姿。収穫を喜ぶ大人たち。 何度でも開いて、アフガニスタンの空気に触れてみてください。
世界のいまを伝えたい
2016年2月、イラク北部でのIS掃討作戦に、外国人として唯一従軍取材を行うなど、世界で活躍中の久保田弘信。
なぜジャーナリストは危険を顧みず戦地等に赴くのか、自らの半生を振り返りながら、その理由を語る。
この素晴らしきニャンの世界 What a Nyandaful World
パキスタンでアフガニスタン難民を取材したことをきっかけに本格的にジャーナリストとしての仕事を始め、タリバンの本拠地カンダハルも取材。戦場を駆け巡ったフォトジャーナリスト・久保田弘信が戦地に赴く傍ら、猫の写真を撮り続けていました。戦地でも、戦地でないところでも、愛くるしい表情を見せながら写真を撮らせてくれた猫たち。人と猫との関係を写しながら、その国々の猫の置かれている環境を取材。猫に寛容な国、猫を共有保護するかのように見守る国。国によって異なる猫との関係を描いています。・今回は36ページのKindle限定版で販売しています。・売上の一部は八王子で猫の保護活動をしている「はちねこ」の支援金として寄付をいたします。その他にも久保田弘信自身のサイトでポストカード、パネル写真なども販売しておりますので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
書籍
- 僕が見たアフガニスタン(写真集)
- 世界のいまを伝えたい
- この素晴らしきニャンの世界 What a Nyandaful World
- Who?報道されないアフガンの素顔
- 空爆の下で―ぼくらの知らないイラク戦争
講演実績
民間企業
- トヨタ自動車販売
- 東邦ガス
生協組合
- 茨城県
- 栃木県
- 千葉県
- 岩手県
- 埼玉県
- 岐阜県
ロータリークラブ
- 田原(愛知県)
- 八王子(東京都)
- 八王子北(東京都)
- 八王子西(東京都)
ライオンズクラブ
- 大垣(愛知県)
青年会議所
- 鹿沼青年会議所
- 岐阜青年会議所
- 新潟青年会議所
母親大会
- 青森
- 奈良
ユニセフ協会
- 千葉
- 鳥取
生協労働組合
- 岩手
- 栃木
- 千葉
- 埼玉
- 茨城
- 岐阜
- 長野
自治労連
- 京都
- 福知山
- 夜久野
その他
- 大垣市スイトピアセンター(文化会館)
- 田原市セントファーレ
- 全日本教職員組合(青年部全国大会)
- 京都教職員組合
- 和歌山高教組
- 兵庫県教職員組合
- 広島県高教組
- 関東地共
- 長野県 小さな絵本美術館
- 広島一万人集会(9条の会広島)
- 全労働
- 京都市職労
- 京都府職労
- 大阪府職労
教育機関・大学
- 広島大学
- 北海道大学
- 帯広畜産大学
- 東京大学
- 立教大学
- 学習院大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 津田塾大学
- 専修大学
- 東邦大学
- 神田外語大学
- 創価大学
- 和光大学
- 横浜市立大学
- 名古屋大学
- 中京大学
- 淑徳大学
- 京都大学
- 立命館大学
- 同志社大学
- 龍谷大学
- 大阪大学
- 大阪経済大学
- 愛媛大学
- 日本福祉大学
- 淑徳大学
- 広島大学
- 九州大学
- 保育のつどい全国大会(精華大学)
- 保育のつどい全国大会(龍谷大学)
教育機関・高等学校
- 岐阜県立大垣東高等学校
- 和歌山県立耐久高校
- 和歌山県立海南高校
- 和歌山県立田辺高校
- 和歌山県西高校
- 和歌山県北高校
- 桐朋女子高校
教育機関・中学校 小学校
- 愛知県田原中学校
- 岐阜県長森南中学校
- 岐阜県神戸中学校
- 岐阜県組合立中学校
- 東京玉川学園中等部
- 和歌山大学附属小学校
お客様の声
久保田弘信
久保田さんの講演を聞いて、世界レベルで見る視野が大きく広がりました。我々の知らない世界で起きている現実を知ることの大切さを学びました。現地へ実際に行かれた方でないと伝わらない衝撃を受けるようなお話しもございました。また笑いあり、真剣な内容もあり、久保田さんのおもしろく、やさしさも厳しさもありというお人柄が伝わり、あっという間に時間が過ぎます。生のお声で日本の多くの方々にもっと聞いてほしい、知ってほしいなと思いました。