安井潤一郎 やすいじゅんいちろう
早稲田商店会 相談役
プロフィール
東京都新宿区出身のまちづくり・商店街活性化の実践者であり、元衆議院議員。早稲田中学・高校・大学に学んだ生粋の早稲田っ子で、地域活性化の取り組みに精力的に関わり続けている。夏枯れのまちでの商店街再生や「ごみ減量リサイクル」から「まちづくり」への発展に尽力し、定住人口の増加など地域活性化の成果を上げたカリスマ的存在として知られる。内閣府地域活性化伝道師を務めるほか、NPO法人・社団法人の理事長や顧問としても幅広く活動。地域と政治、商業と福祉をつなぐ架け橋として活躍している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
【地域活動・商店街活動】
1991~1992年:新宿区立戸塚第一小学校PTA会長
1993~2006年:早稲田商店会長
2009年7月:地域商店街活性化法成立に尽力
夏枯れの東京・早稲田のまち再生に成功
【政治活動】
2005年9月~2009年7月:衆議院議員
2015~2018年:内閣府 地域活性化伝道師
【役職・肩書】
東京都「地域における青少年健全育成推進協議会」副会長
新宿区清掃リサイクル審議会 委員
新宿区外部評価委員会 委員
NPO法人全国商店街まちづくり実行委員会 理事長
NPO法人地域通貨協議会 理事長
社会福祉法人結いの会 理事、アトム通貨実行委員会 会長
東京都食肉事業協同組合 理事
新宿区商店会連合会 前副会長
新宿区生鮮三品小売店連絡会 食肉食鳥部会 部長
株式会社全国商店街ネットワーク 代表取締役
一般社団法人日本ブラジリアン柔術連盟 顧問
一般社団法人日本葬祭情報管理協議会 理事長
早稲田商店会 相談役
前衆議院議員
【受賞・表彰】
2001年6月:東京都環境賞知事表彰(早稲田大学周辺商店連合会)
2001年10月:青少年健全育成推進団体 都知事感謝状
2002年1月:総務省防災まちづくり大賞 消防庁長官賞
2002年9月:平成14年防災功労者 内閣総理大臣表彰
主な講演テーマ
新予算の解りやすい説明
平成31年度から中小企業庁商業科が担当している「商店街活性化・観光消費創出事業」のポイントを、専門用語をかみ砕いてご説明します。
限られた予算をどう活用すれば地域の商店街が元気になり、観光消費を呼び込めるのか。実際の制度活用方法や注目すべき点を具体例とともにお伝えします。 ×
地方創生交付金事業を採択されるには
国が進める地方創生交付金事業の本質を解説します。官民連携や広域連携、自立した事業設計、出口戦略の重要性といった採択のポイントをわかりやすく整理。
さらに「広域連携で加点される条件」や「なぜ温泉掘削やフリーWi-Fi設置はNGとされるのか」といった実務上の注意点も、実例を交えてお話しします。 ×
キャッシュレス社会構築とスマホでの決済
国が本格的に進めるキャッシュレス社会への取り組みについて、早稲田商店会での実証実験を事例に紹介します。
1年間にわたりカード決済・スマホ決済の手数料を無料化した取り組みを通じて、消費者の行動や店舗側のメリット・課題をどう見極めたのか。
地域に根差したキャッシュレス推進のリアルな実態をお伝えします。 ×
地域通貨事業アトム通貨の現状と今後
地域活性化の象徴ともいえる「アトム通貨」の仕組みと、その展開状況について解説します。キャラクター使用料や印刷費、PR費用といった実際のコスト構造を明らかにしながら、石垣マラソンや春日井まつりなど、各地のイベントでの活用事例をご紹介。
地域通貨がまちの元気をどう引き出すのか、今後の可能性を展望します。 ×
東京で売り場を作る方法
地方や中小の事業者が東京で販路を確保するための実践例を取り上げます。商店会の店舗スペースを活用した「棚貸し」や、地域物産を広く知ってもらうためのイベント参加の方法など、現場で成果を上げた具体事例を共有。
東京市場でのチャレンジに役立つヒントをお伝えします。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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地震で人を殺すな!
あなたと家族の命を守るための知恵を伝える一冊です。早稲田商店会会長から国会議員となった「スーパーおやじ」と、耐震補強の推進に立ち上がった有志たちが、大地震の恐怖と命を守る方法について語ります。事前の備えが生死を分けることを、具体的な事例とともに解説しています。首都圏ではM7クラスの地震が数回発生した後、M8クラスの巨大地震が来る可能性があること、死者が1万1000人に達し、帰宅困難者が650万人にのぼる恐怖、そして阪神・淡路大震災で語られなかった犠牲者の本当の死因についても触れています。さらに、最悪の場合300兆円に達する被害をどう防ぐか、耐震補強が進んでいる平塚市や墨田区の事例から学ぶ方法、そして今すぐ取り組める耐震補強の実践ガイドなど、具体的で実用的な情報を豊富に提供しています。
書籍
- 「ゼロエミッションからのまちづくり」 ㈱日報
- 「スーパーおやじの痛快まちづくり」講談社
- 「地震で人を殺すな」講談社
この講師のおすすめポイント
安井潤一郎さんは、東京都新宿区出身のまちづくり・商店街活性化の実践者であり、元衆議院議員。早稲田商店会の会長・相談役として地域の再生に取り組み、夏枯れに悩んでいた早稲田のまちを再び活気づけたことで知られています。内閣府「地域活性化伝道師」として全国各地で講演・指導を行い、商店街の再生、観光消費の拡大、キャッシュレス社会の推進、地域通貨「アトム通貨」など、数々の成功事例を手掛けてきました。
安井さんの講演は、理論と現場を結ぶリアルな地方創生の話が魅力。政治・経済の知見に加え、現場で得た実践的ノウハウを、専門用語を使わずわかりやすく伝える講師として高く評価されています。
◆ 現場主義の“まちづくり実践者”が語るリアルな地方創生
行政や学者とは異なり、安井さんは実際に現場で商店街の立て直しを成し遂げた実務家。成功と失敗の両方を経験した“肌感覚”のある講演内容は、自治体や中小企業、商工会議所の担当者に特に人気です。
◆ 商店街再生のノウハウと地域ビジネスの成功法則
地域通貨「アトム通貨」や、キャッシュレス実証実験など、多彩なプロジェクトを成功に導いてきた安井さん。講演では「儲かって、楽しいまちづくり」という視点から、経済を循環させる実践的アイデアを具体的に紹介します。
◆ 地方創生・補助金制度の“使い方”を徹底解説
「地方創生交付金」「商店街活性化・観光消費創出事業」など、国の支援制度の実際を、申請・採択のポイントから出口戦略までわかりやすく解説。行政・商工関係者にとって即実践に活かせる講演内容です。
◆ キャッシュレス・DX時代に対応した地域経済のヒント
早稲田商店会でのキャッシュレス導入の実例を交えながら、スマホ決済や地域ポイント活用など、最新の商業トレンドを紹介。中小店舗が時代に取り残されないための実践的な戦略を伝授します。
◆ “地域の人”を育てる熱意ある語り口
安井さんの講演は、制度解説にとどまらず“人づくり”に重点を置いたメッセージが特徴。若者育成、高齢者活躍、地域連携など、誰もが参加できるまちづくりの在り方を温かく語ります。聴く人の心を動かす“まちの伝道師”です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。