土性沙羅 どしょうさら

土性沙羅

元女子レスリング日本代表/リオ五輪女子レスリング金メダリスト/松阪市ブランド大使

プロフィール

7歳でレスリングを始め、小学4年生で全国少年少女選手権初優勝を果たし、中学・高校・大学と数々の大会で連覇を重ねる。2016年リオ五輪69kg級で日本女子重量級初の金メダルを獲得し、世界トップクラスの実績を持つ。現役引退後は松阪市役所でスポーツ振興や地域PRに取り組み、現在は、母校でコーチとして次世代チャンピオンの育成に尽力している。
講演では、世界一を目指す中での挫折や栄光、目標達成のための努力、仲間や応援者への感謝、夢や目標を持つことの重要性について、自身の体験をもとに語る。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

【経歴】
・小学2年生(7歳)の時、経験者である父の影響でレスリングを始める。吉田沙保里氏の父・栄勝氏が主宰する「一志ジュニアレスリング教室」に通い、中学3年生まで指導を受ける。
・小学4年生で出場した全国少年少女選手権で初優勝し、その後3連覇を達成。
・中学生になると、全国中学生選手権で2年時に52kg級、3年時に64kg級を制覇し、2連覇を達成するなど無類の強さを示す。
・2010年、至学館高校に進学。吉田沙保里氏をはじめ多くの金メダリストを指導した栄和人監督のもとで競技に打ち込み、全国高校女子選手権で3連覇。
・2013年、至学館大学へ進学。同年、世界選手権日本代表に初選出され、2013年〜2015年の世界選手権では3大会連続でメダルを獲得。
・2016年リオデジャネイロオリンピック69kg級で金メダルを獲得。残り40秒からの大逆転勝利で、日本初の女子重量級での金メダルという快挙を成し遂げる。
・2017年、アジア選手権および世界選手権で優勝。2018年の全日本選手権で8連覇を達成。
・2020年東京オリンピック68kg級では惜しくもメダルには届かなかったが、2大会連続のオリンピック出場を果たす。
・2023年3月に現役を引退し、松阪市役所に入庁。故郷・松阪市のPRとスポーツ振興に尽力。
・2025年3月末に松阪市役所を退職。その後、“松阪市ブランド大使”として故郷の魅力発信に貢献。
・2025年4月から母校に就任。自身の豊富な経験を活かし、次世代のチャンピオン育成に携わる新たなキャリアをスタート。
 同年、一般社団法人アスリートネットワークの理事に就任。
・2025年に女児を出産し、一児の母となる。現在は、レスリングの普及やスポーツの魅力発信のため、メディアやイベント出演、講演活動などにも積極的に取り組んでいる。

【戦歴】
・2004〜2006年 全国少年少女選手権 3連覇
・2008〜2009年 全国中学生選手権 2連覇
・2010〜2012年 全国高校女子選手権 3連覇
・2011〜2018年 全日本選手権 8連覇
・2013年 世界選手権 3位
・2014年 アジア選手権 優勝
・2014年 世界選手権 2位
・2015年 世界選手権 3位
・2016年 リオデジャネイロオリンピック 金メダル
・2017年 アジア選手権 優勝
・2017年 世界選手権 優勝
・2019年 アジア選手権 優勝
・2021年 東京オリンピック 5位

【受賞歴】
・紫綬褒章(スポーツ振興功績)
・三重県民栄誉賞
・愛知県スポーツ栄誉賞
・テレビ朝日ビッグスポーツ賞 ほか多数

主な講演テーマ

内気な私が世界一になれた4つの理由

幼少期は「親や周囲からアスリートに向いているとは思われていなかった」というほど内気でした。世界の舞台では敗戦が続き、一つ一つの弱みを克服しながら自己変革を遂げていきました。そして2016年リオ五輪で、ついに「世界一」の称号を手にします。しかし、その後に待ち受けていたのは想像もしていなかった試練でした。

本講演では、自らの経験した「栄光と挫折」から得た教訓や、「内気な性格でも世界一になれた理由」を分析します。自分の性格や個性を理解した上で挑戦することの重要性を説くとともに、夢や目標を持って日々を過ごすことの大切さについてもお伝えします。 ×

夢のチカラ〜挫折と挑戦〜

オリンピック前にはさまざまな困難や逆境に直面しましたが、オリンピックで金メダルを獲得するという目標を持ち続けることで、その逆境を乗り越え、夢を実現することができました。

本講演では、オリンピック金メダルまでの道のりを含むこれまでの経験や学びをもとに、夢を叶えるために取り組んだこと、仲間や応援してくれた人への感謝、スポーツの素晴らしさ、そして夢や目標を持って生活することの大切さについてお伝えします。 ×

書籍・メディア出演

テレビ

  • 日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」「ZIP!」「ヒルナンデス!」「Going! Sports&News」
  • フジテレビ「ジャンクSPORTS」「ボクらの時代」
  • TBS「サンデージャポン」
  • テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」
  • NHK「明鏡止水」
  • 読売テレビ「ミヤネ屋」
  • ほか多数出演

講演実績

  • アスリーチ(スポーツ庁事業)講師
  • 三重県松阪市公立小中学校 出前授業
  • 関西スポーツ振興シンポジウム パネリスト
  • 財務省及び財務局の新規採用職員向け研修講師
  • 三重県歯科保健大会 講演
  • 文部科学省 地方教育行政功労者表彰式 記念講演
  • 東海税理士会 新春対談
  • 他、多数出演

この講師のおすすめポイント

土性沙羅さんは、リオデジャネイロオリンピック女子レスリング69kg級で日本女子重量級初の金メダルを獲得した、世界トップクラスの実績を持つアスリートです。
幼少期からレスリング一筋に歩み続け、数々の世界大会でメダルを重ねながらも、挫折や苦悩を乗り越え「最後まであきらめない心」で夢をつかみ取ってきました。

彼女の講演は、単なるアスリートの成功談ではなく、「夢を叶えるための努力」「目標を達成するための行動」「支えてくれる人への感謝」など、人生やビジネスにも通じる普遍的なテーマが軸になっています。
内気だった幼少期から、世界の頂点に立つまでの過程を自らの言葉で語り、聴講者に「自分もできる」と思わせる力強いメッセージを届けます。

また、リオ五輪での大逆転金メダルの裏側には、徹底した自己分析とセルフマネジメント、仲間との信頼関係、そして「勝つために必要な準備力」がありました。
この経験をもとに、講演では「逆境をどう乗り越えるか」「プレッシャー下で力を発揮するための思考法」「自分の個性を生かす挑戦の仕方」など、目標達成に必要な実践的ヒントを伝えます。

さらに、引退後は松阪市役所でスポーツ振興に携わり、現在は母校でコーチとして次世代育成にも尽力。一般社団法人アスリートネットワークの理事としても、スポーツを通じた社会貢献活動を広げています。
競技者、指導者、そして母として多面的に挑戦を続ける姿は、多くの人に「挑戦する勇気」と「感謝を忘れない生き方」の大切さを教えてくれます。

「内気な私が世界一になれた4つの理由」「夢のチカラ〜挫折と挑戦〜」などの講演テーマでは、学生には「夢を追う情熱」を、ビジネスパーソンや経営者には「目標達成とセルフマネジメントの極意」を伝え、世代や立場を超えて共感を呼んでいます。
柔らかい語り口と真摯な人柄、そして実体験に基づくリアリティあふれるメッセージは、聴講者の心を確実に動かすでしょう。

土性沙羅さんは、「挑戦」「感謝」「努力」「夢」をキーワードに、あらゆる人が前向きに一歩踏み出す勇気をくれる講師です。
スポーツ界のみならず、教育、企業研修、自治体イベントなど、幅広い分野でおすすめできる講師です。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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