鈴木貴博 すずきたかひろ
経歴
大企業に対する経営コンサルティングの経験をもとに、2003年ころから雑誌やWEBメディアでの経済記事の執筆を始める。経済評論家としての専門領域は未来予測と企業戦略で、主要経済メディアである東洋経済オンライン、ダイヤモンド・オンライン、プレジデントオンライン、現代ビジネスにそれぞれ連載を持つ。
2013年に日本経済新聞出版社から出版した『戦略思考トレーニングシリーズ』が累計20万部を超えるベストセラーに。この本は「ビジネスモデル版 頭の体操」と呼ぶべき内容で、ほとんどの大企業の経営企画部でバイブル的に利用されている。
1986年に東京大学工学部物理工学科を卒業。世界最高の経営コンサルティングファームであるボストン・コンサルティング・グループに入社し、数々の大企業の戦略立案プロジェクトに従事。1999年のネットバブルの際にネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役として参加。2003年に独立し百年コンサルティングを創業。
本業とは別にアングラ、サブカル方面にも詳しく、経済のアングラ知識についてのトークイベントに定期的に出演している。アングラ方面の活動では王山覚のペンネームを用いることがある。
クイズにも強く、アタック25に優勝したほか、BSスカパー!の地下クイズ王である。
主な講演テーマ
令和の時代のお金の話 ~格差と新所得階級の未来~
これからの未来はお金についての不安でいっぱい。なぜならば人口が縮小する未来はお金も縮小する未来だからです。なぜ私たちのお金は年々少なくなっていくのか?そしてどうすればその世界を生き抜くことができるのか?令和の時代の格差とその生き残り方をわかりやすく解説します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る
AIを使って成功するハッピーエンドか、「AIクソ上司」に使われるバッドエンドか——「あなたの戦い」が始まる!
2030 年、あなたの仕事はなくなるかもしれない。行く手を阻むのは、テクノロジーの発展ではなく「あなたの上司」だ。トーク力や根回しで出世してきた「クソ上司」が生成AIを駆使して好き放題。そんな恐ろしい未来が間もなくやってくるのだ。「あなたの戦い」を始める前に、あなたが備えておくべき知識や武器など、戦い方のすべてを身につけられる一冊。
「仕事消滅」を免れる職種とは? トヨタはテスラのスマートカーに勝てるのか? 日本経済の起爆剤になるのは何か? 「未来予測のプロ」が、ビジネス、投資、働き方に直結する新しい視点を提示する。
【本書の内容】
■第1章 「生成AIの冬」がやってくる
■第2章 AIの脅威に屈しない「上位16%の支配者たち」
■第3章 10年前の「仕事消滅」当たった予測、外れた予測
■第4章 雇用の未来予測を狂わせるブルシットジョブ現象
■第5章 AI車市場で周回遅れのトヨタの運命
■第6章 あの日本企業が世界に!? 生成AI家電のビジネスチャンス
■第7章 これから10年で起こりうる未来シナリオと持つべき「5つの視点」
■最終章 イーロン・マスクVS.「AIクソ上司」、最終決戦の勝者は?
日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方
2020年代にはこれから新たに7つのショックが到来します。それは、
●アフターコロナショック
●トヨタショック
●気候災害ショック
●アマゾンエフェクト
●人口ピラミッドの崩壊
●ポピュリズムショック
●デジタルチャイナショック
という7つの変化です。
日本経済は長らく「ゆでガエル」の状態にあると言われています。
だからこそみなさんが今、目にすべきは10年後の「熱いお湯」を描いたレポートであるべきです。それを目にすることで、カエルはゆであがらずにお湯から飛び出すことができるかもしれません。
そしてこのレポートが描く「日本が壊れる10年間」についての予測が結果として外れれば、日本は壊れずにすむかもしれません。
私たちの意思や行動が変われば、未来も変わる。壊れる定めも止めることができるはずだ。その意識で本書を手に取っていただきたいと思います。
日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する
人口減少、経済の低迷、貧困の増大……日本経済の未来は暗いことばかりのように思える。しかし、本書で描く未来は、これとは真逆だ。 ●人口は減少するどころか1億4000万まで増える ●リニア新幹線が全国津々浦々を走っている ●電力不足は過去のもの。グリーンエネルギーを無尽蔵に使える ●国民全員に毎月10万円が振り込まれ、貧困が解消される ●リアル経済が活性化し、毎日深夜まで人が行き交う「終わらないバブル」が訪れる ●一人当たりGDPは世界トップレベルにまで回復する では、こうした未来をどのように実現するのか。本書は未来予測の専門家が、これから日本経済を襲う様々な危機を明らかにするとともに、外国人労働者、個人情報保護、原子力発電所などの論点に大胆に踏み込み、その前提を根本から覆す「魔改造」を説く。目からウロコが落ち、日本の未来に勇気が湧いてくる一冊。
- 「「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る」(PHPビジネス新書)
- 「日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方」(PHPビジネス新書)
- 「日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する」(PHPビジネス新書)