高嶋哲夫 たかしまてつお
経歴
1949年7月7日、岡山県玉野市生まれ。慶應義塾大学卒業、同大学院修了後、日本原子力研究所研究員となる。
カルフォルニア大学に留学後、帰国してからは学習塾経営を手がける。
1990年 『帰国』で第24回北日本文学賞受賞し、本格的に作家として活動をはじめ、
1994年 アメリカを舞台に大統領周辺の陰謀を描いた『メルトダウン』で第1回小説現代推理新人賞を受賞でデビューを果たす。
1999年 『イントゥルーダー』 第16回サントリーミステリー大賞受賞(大賞・読者賞をダブル受賞)
2006年 井植文化賞受賞
2007年 『ミッドナイトイーグル』が日米共同制作で映画化、大沢たかお氏主演で全国上映。
2010年 『風をつかまえて』 第56回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)に選定
2011年 神戸市文化賞(芸術・文学)受賞
2017年 『福島第二原発の奇跡』でエネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞
2018年 『都庁爆破!』長谷川博己氏主演でテレビドラマ化(全国TBS系列)
2020年 第1回日本応用地質学会表彰を受賞
2022年 窪田正孝氏、宮沢りえ氏主演の公開映画『決戦は日曜日』ではノベライズを担当
その他、映画化ドラマ化された作品や海外でも翻訳出版されている著書が多数あり、日本国内のみならず世界へ向けて作品を送り出している。
ナイロン製の防護ガウンにマスク、ゴーグルを着け、長靴を履いた100人以上の男たちが動き回っていた……。
小説『首都感染』のプロローグの描写です。『首都感染』は2010年に発売された本ですが、パンデミック、
つまり感染爆発、新型コロナウイルス流行の予言の書として話題になりました。
2005年の『TSUNAMI』では東日本大震災を、2010年の『首都感染』では新型コロナウイルス禍の”予言の書”のようだとして注目を集め、
大災害を予言したといわれる作品も多く存在します。
講演では、自身が阪神淡路大震災に遭遇した経験をもち、「この経験を世に伝えなければ」という強い気持ちから防災等の知識や対策を語ります。
また、長年教育者としての経験があり、教育に関しても講演活動を盛んに行っています。
他では、「歴史と科学から未来を考える」、「日本が自動車業界から脱落する」「電力会社が消える日」などを題材に
地球温暖化防止策、自動車産業の状況、世界の動向、日本車関係者の意識や、エネルギー、電気などに関する講演も行っております。
主な講演テーマ
電力会社が消える日
日本を正しく知ろう~大災害に耐える新しい日本の姿が見えてくる
コロナ・災害・教育 日本の危機、そして未来を語る
今の日本の教育からはスティーブジョブズやイーロンマスクは生まれない
日本が自動車業界から脱落する
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
首都感染
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
強毒性インフルエンザ・ウイルス出現!
感染者の移動を禁止しなければパンデミックは阻止できない
総理は“東京封鎖”を決断した。
二〇××年、中国でサッカー・ワールドカップが開催された。しかし、スタジアムから遠く離れた雲南省で致死率六〇%の強毒性インフルエンザが出現! 中国当局の封じ込めも破綻し、恐怖のウイルスがついに日本へと向かった。検疫が破られ都内にも患者が発生。生き残りを賭け、空前絶後の“東京封鎖”作戦が始まった。
TSUNAMI 津波
大津波が日本を襲う! あなたは生き残れるか!?
東海・東南海・南海地震、連発の危機が迫る! 20mの津波が太平洋沿岸を襲う。そのとき都市は、港湾は、原発は。異常気象が続き、自然災害が大規模化する今、読んでおきたい、防災サスペンス大作。
ミッドナイトイーグル
米ステルス爆撃機が北アルプスに墜落、搭載物をめぐって日・米・北朝鮮の男たちの死闘が始まった。胸を熱くさせる国際謀略ミステリ。2007年、松竹&ユニバーサルの日米合作で映画化。大沢たかお氏主演、玉木宏氏、竹内結子氏、吉田栄作氏出演。
話題作品
- 「電力会社が消える日」(仮)2024年出版予定作品
- 「首都感染」(新型コロナウイルス禍の”予言の書”として注目)
- 「TSUNAMI 津波」(東日本大震災の”予言の書”として注目)
- 「ミッドナイトイーグル」2007年、松竹&ユニバーサルの日米合作で映画化 大沢たかお氏主演、玉木宏氏、竹内結子氏、吉田栄作氏出演
- 「決戦は日曜日」2022年映画窪田正孝氏主演 × 宮沢りえ氏 初共演作品
- 「イントゥルーダー」陣内孝則氏主演第16回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作品テレビ朝日系列テレビドラマ化
- 「風をつかまえて」2010年度「高校生読書感想文」課題図書
- 「カリフォルニアのあかねちゃん」小学校2年生向け道徳教科書(東京書籍「新編あたらしいせいかつ2」)に掲載
- 「都庁爆破!」2018年長谷川博己氏主演TBS系列「新春ドラマスペシャル」でテレビドラマ化
- 「メルトダウン」(第1回小説現代推理小説新人賞受賞作 バーティカル社より英訳版「Fallout」)
- 「福島第二原発の奇跡」エネルギーフォーラム賞優秀賞受賞
- 「EV(イブ)〜日本自動車産業の凋落〜」、「M8 エムエイト」、「官邸襲撃」、 「紅い砂」(海外版「The Wall」)、「首都襲撃」、「RANSHIN」(「乱神」)、 「パルウイルス」、「落葉」、「高嶋哲夫初期短編集」
その他人気作品多数
- 「アニマート」ヤングジャンプ掲載コミック(画・八坂孝訓、全4巻)、「アメリカの学校生活 ~アメリカの教育を体験した、子供とお母さんの話~」、「いじめへの反旗」(「ダーティー・ユー」改題)、「命の遺伝子」(中国語翻訳版「索命基因)、「沖縄コンフィデンシャル」全4部、「虚構金融」、「巨大地震の日 ~命を守るための本当のこと~」(英訳版「MEGAQUAKE」)、「原発クライシス」(『スピカ 原発占拠』改題)、「公立学校がなくなる 〜「学校崩壊」を救う最後の方法~」、「サザンクロスの翼」、「衆愚の果て」(『タナボタ!』改題)、「塾を学校に ~「教育改革」への一石~」、「「首都感染」後の日本」、「首都崩壊」、「震災キャラバン」、「神童」、「世界に嗤われる日本の原発戦略」、 「体験者が明かす 巨大地震の後に襲ってきたこと!」、「追跡 ~警視庁鉄道警察隊~」、「東海・東南海・南海巨大連動地震」、「東京大洪水」、「トルーマン・レター」、「日本核武装」、「熱砂」、「脳人間の告白」(「浮遊」改題)、「バクテリア・ハザード」、「ハリケーン」、「ファイアーフライ」、「富士山噴火」、「フライ・トラップ ~JWAT・小松原雪野巡査部長の捜査日記~」、「フレンズ シックスティーン」、「冥府の使者 Pluton Jack」、「ライジングロード」、他