長谷川満 はせがわみつる

長谷川満

家庭教師システム学院 代表

プロフィール

35年以上多くの家庭教師を指導すると共に、自らも家庭教師として意欲を引き出す学習指導を実践。
また不登校や発達障害の子どもたちとその家庭も数多く指導。
それらの経験をもとに全国の自治体やPTA、幼小中学校を中心に講演活動中。
「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、自然体の子育てが子どもを幸せに伸ばす」と無為の子育てを提唱。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1961年 京都市生まれ 
1987年 家庭教師システム学院を兵庫県加古川市に設立
2006年 ペアレントセミナーを開始(現在までに50回開催)
2012年 子育てエッセー「あなたも子どももそのままでいい」を自費出版
2024年 詩集「無為 そのままでよかったんだ」を自費出版

主な講演テーマ

無為の子育て
〜あなたのままで100点満点〜

「無為」とは、中国の老子の言葉で、「作為を捨て、自然の流れに任せる」という意味です。したがって、「無為の子育て」とは、あるがままの姿を受け入れ、自然体で子育てをしていこうという考え方です。

良い親になろうとせず、子どもを良い子に育てようとせず、ありのままの自分で、ありのままの子どもを愛し、育てていきましょう。それが最も楽で、最も幸せで、そして子どもが最も伸びる子育てです。

子育てに対する力みが取れると、心に3つの余裕が生まれます。
それは、「待つ余裕」「許す余裕」「笑う余裕」です。

これらの心の余裕が生まれることで、子育てをより楽しめるようになるでしょう。 ×

自信とやる気を引き出す7つの問いかけ

普段、親や教師が子どもにかける言葉の8割以上は、注意・命令・禁止・叱責だと言われています。
これらの言葉は、上から子どもを従わせようとするものです。

もし、子どもの自信ややる気を引き出したいのであれば、もっと自由な雰囲気の中で対話することが大切です。

自信とやる気を引き出す問いかけとは、「どうしたらいいと思う?」「どうしたい?」と、子どもの考えや気持ちを尊重し、聴こうとする言葉です。

このような問いかけをされることで、子どもは「自分は大切にされている」「認められている」「愛されている」と感じます。
そうした実感が生まれると、子どもは主体的かつ意欲的に物事に取り組むようになるのです。 ×

思春期・反抗期の子どもとのつきあい方

「言葉づかいや態度が悪くなる」「感情が不安定になる」など、思春期の子どもに見られる特徴を理解するとともに、この時期の子どもとどのように関わればよいのかを、具体的にわかりやすくお伝えします。

思春期の子どもとの接し方がわかれば、不必要な衝突を減らし、より良い親子関係を築き直すことができます。

<思春期の子どもへの接し方>
・親の考えを押しつけない。正論で言い負かさない。
・兄弟や親戚、同級生と較べない。
・「口を出す」愛情ではなく、「そっと見守る」愛情を持つ。
・「勉強しなさい」等、上から命令口調でものを言わない。
×

いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか

「いのちは大切だ、いのちを大切に。そんなこと何千何万回言われるより『あなたが大切だ』、誰かがそう言ってくれたらそれだけで生きていける。」 

これは、かつて公共広告機構のCMで使われていたフレーズです。

子どもが「自分は親に大切にされている」「自分はかけがえのない存在だ」と心から感じられるようにするために、自己肯定感を育む関わり方についてお話しします。 ×

子どもを幸せに伸ばす10の秘訣

「親学10か条」の資料をもとに、良好な親子関係の作り方と幸せな家族関係について、たくさんの事例を挙げてわかりやすくお話しします。詩や曲、絵本を取り入れた講演は感動的で飽きさせません。「愛とは何か」「幸せとは何か」を今一度見直し、子どもが持ってきてくれた愛や喜びや幸せに気づかされる講演です。

<親学10か条>
1、 子どもの自己成長力を信頼する。(信じて待つ)                 
2、 ありのままを愛する。(そのままのあなたが大好き)
3、子どもを尊敬する。(もうすでにあなたは素晴らしい)
      ・
      ・
9、 親が幸せである。(笑顔と感謝を持って暮らす)
10、家をのんびりできる場所にする。(心が安らぐ居場所) ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

あなたも子どももそのままでいい 長谷川満の親学講座
無為 そのままでよかったんだ
× あなたも子どももそのままでいい 長谷川満の親学講座

あなたも子どももそのままでいい 長谷川満の親学講座

5年間にわたり読売ファミリーニュースで連載された教育コラム『親学講座』が、一冊の本になった。

この本を通して一貫して伝えたいのは、子どもを変えようとするのではなく、幸せな親子関係を築くことの大切さだ。いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、ありのままの自分でありのままの子どもを愛していけば、温かく、柔らかく、信頼し合える親子関係が生まれる。その関係こそが、子どもの意欲や能力を最大限に引き出す。

親も子も無理なく、のびのびと過ごせる自然体の子育てこそが、子どもを最も成長させる。本書を通じて、責任感や義務感に縛られず、自分らしく幸せな子育てを見つけてもらえたら嬉しい。

× 無為 そのままでよかったんだ

無為 そのままでよかったんだ

無為。ーありのままに、そのままに。はからいを捨ててお任せしていこうー
2500年前の中国の思想家、老子の言葉です。

人間がその頭で考えることには限界があります。

様々な思い込みや偏見でいっぱいのこの頭で考え物事に対処していくわけですが、そこには見落としがあり誤りがあります。良かれと思ってしたことが逆効果になったりするわけです。

だったら、この足りない頭で考え行動するより、自然の流れに逆らわず起こってくる一つ一つの出来事をそのまま受け入れていこう。色々と心配するより「これもまた良いことにつながっている」とポジティブに受け止めて1日1日を楽しく幸せに過ごしていこう。そうすれば後になって「そのままでよかったんだ。」とわかる日が来る。

そんなメッセージがこの本のタイトルに込められています。

この詩集に載せられている100編の詩にはその時々で感じた私の思いが込められています。個人的な神話のような詩もあります。ここには私の人生観、世界観が本当にそのまま表現されています。

そして、その詩のすべての根底にはこの「無為」の思想が流れています。

ありのままに楽しく幸せに日々を生きていこう。

そういう自己肯定、人生肯定の楽観主義が流れています。

詩とは不思議なものです。

そこに綴られている言葉だけで読み手の心に響くもの、届く思いがあるのです。その瞬間、見知らぬもの同士の心と心が時間と空間を超えて通じ合います。

それが僕には奇跡のように思えてなりません。

この詩集を手にしてくださっているあなたにもその奇跡が起こりますように。

書籍

  • 『あなたも子どももそのままでいい 長谷川満の親学講座』
  • 『無為 そのままでよかったんだ あなたの人生を明るく照らす100の詩集』

講演実績

  • 岩手県洋野町教育振興大会
  • 福島県いわき市教育文化講演会
  • 福島県会津若松市虐待防止子育て講演会
  • 茨城県県西地区PTA連絡協議会
  • 茨城県常総市PTA指導者研修会
  • 千葉県睦沢町槇の木学園
  • 千葉県館山市安房教育研究所
  • 東京都新島・式根島教育講演会
  • 東京都港区立芝浦小学校
  • 栃木県真岡市立真岡西小学校
  • 長野県塩尻市立塩尻西部中学校
  • 岐阜県海津市文化センター
  • 岐阜県本巣市PTA研修大会
  • 愛知県豊田市こども園保護者の会 
  • 愛知県一宮市教職員組合
  • 三重県私立学校保護者会連合会
  • 三重県桑名市PTA連合会
  • 石川県能登地区高校校長会
  • 福井県大野市文化会館
  • 福井県小浜市立小浜第二中学校
  • 和歌山県有田川町PTA連絡協議会
  • 和歌山県白浜町教職員研修会
  • 京都府舞鶴市立青葉中学校区PTA人権講演会
  • 京都府宇治市立西小倉中学校
  • 知恩院おてつぎ文化講座
  • 奈良県生駒郡人権教育研究大会
  • 滋賀県彦根市社会を明るくする運動
  • 滋賀県長浜青年会議所
  • 福岡県PTA連合南筑後ブロック研修会
  • 福岡県柳川青年会議所
  • 九州地区理容師美容師養成施設教職員研修会
  • 大分県豊後高田市オンライン講演
  • 大分県佐伯市立佐伯城南中学校
  • 長崎県長崎市PTA研究大会
  • 長崎県新上五島町教育会
  • 佐賀県瀧光徳寺
  • 島根県奥出雲町立横田中学校区教職員研修
  • 鳥取県高草中学校区連携振興会
  • 岡山県国公立幼稚園子ども園PTA連絡協議会
  • 岡山県津山市PTA研修会
  • 広島県尾道市立栗原中学校
  • 徳島県徳島市立八万南小学校
  • 徳島県美馬市あいぽーと徳島
  • 日本生命京橋支社
  • 大阪府大阪市立橘小学校90周年記念講演会
  • 大阪府松原青年会議所
  • 兵庫県姫路市学校保健大会
  • 兵庫県学研教室姫路事務局
  • 他講演多数、これまでに500近く講演しています

この講師のおすすめポイント

長谷川満さんは、35年以上にわたり家庭教師として学習指導に携わり、不登校や発達障害の子どもたちとその家庭も数多く支援してきた教育の専門家です。兵庫県加古川市で「家庭教師システム学院」を設立し、意欲を引き出す学習指導を実践。さらに、全国の自治体やPTA、幼小中学校での講演活動を精力的に行っています。
「いい親になろうとせず、いい子に育てようとせず、自然体の子育てが子どもを幸せに伸ばす」という理念のもと、「無為の子育て」を提唱。そのメッセージは多くの親たちの共感を呼び、子育ての新たな視点を提供しています。

◆ 「無為の子育て」——親も子どももそのままでいい
長谷川さんの提唱する「無為の子育て」とは、親が無理に「良い親」になろうとせず、子どもを型にはめずに成長を見守るという考え方。親のプレッシャーを軽減し、家庭に穏やかな空気を生み出します。

◆ 反抗期・思春期の子どもとの関係づくりが学べる
「思春期・反抗期の子どもとのつきあい方」では、子どもの自立心を尊重しつつ、親子関係を良好に保つための具体的なアプローチを伝授。「反抗=成長の証」と捉え、冷静に向き合うヒントが得られます。

◆ 「7つの問いかけ」で自信とやる気を引き出す
子どもが自ら考え、行動できるようになるための「7つの問いかけ」を紹介。家庭でもすぐに実践できる声かけや接し方を学び、子どもの自主性を育むことができます。

◆ 「いのちの大切さ」を伝える心に響くメッセージ
学習指導だけでなく、「いのちの大切さ」を子どもたちにどう伝えるかについても語ります。日々の関わりの中で「生きることの価値」や「自己肯定感」を育む方法を知ることができます。

◆ 子育てに悩むすべての親へ、温かいエールを
「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」では、子どもの可能性を引き出すためのシンプルで実践的なポイントを紹介。子育てに正解はないと気づき、肩の力を抜くきっかけになります。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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