小﨑恭弘 こざきやすひろ

保育士/幼稚園教諭/社会福祉士/大阪教育大学健康安全教育系教育学部教員養成課程家政教育部門 教授/元大阪教育大学附属天王寺小学校長
プロフィール
兵庫県西宮市初の男性保育士として、施設・保育所に12年間勤務。3人の男の子それぞれについて育児休暇を取得し、その体験を基に「父親の育児支援」についての研究を開始。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などを通じて積極的に情報発信を行っている。父親の育児、ワークライフバランス、子育て支援、保育研修などに関する講演を全国で年間60本程度行い、これまでに2000回以上の講演実績を持つ。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。
メディア出演歴としては、NHKの「すくすく子育て」「視点・論点」「助けて!きわめびと」「あさイチ」、TBSの「ビビット」などがあり、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、神戸新聞などで連載を担当。
NPO法人ファザーリングジャパン顧問、Yahoo!ニュースオーサー、東京大学発達保育実践政策学センター研究員を務め、兵庫県、大阪府、京都府などの自治体でも委員として活動している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門 (保育学) 教授
1968年生まれ。(兵庫県出身)
1997年武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科修了
2009年関西学院大学大学院人間福祉研究科後期博士課程満期退学
1991年年西宮市市役所初の男性保母として採用・市役所退職後、神戸常盤大学を経て、現職。
元大阪教育大学附属天王寺小学校長(2022年〜2023年)
主な講演テーマ
父親支援
父親が育児に積極的に関与することの重要性を強調する小﨑恭弘氏の講演。現代社会における父親の役割とは何か、父親としての自覚を持ち、育児においてどのようにサポートできるかを具体的な事例を交えて解説します。父親支援の必要性とその方法を学び、家族全体の絆を深めるためのヒントが得られます。 ×
子育て支援
子育て支援の重要性を訴え、家庭や地域、社会全体がどのように連携して子どもを育てるかに焦点を当てた講演です。少子化の進行や育児環境の変化に対応するため、社会的な支援体制の強化が求められています。小﨑氏は、実際に役立つ子育て支援の方法や地域コミュニティでの取り組みを紹介し、支援の輪を広げる大切さを説きます。 ×
男女共同参画
男女共同参画社会の実現に向けた取り組みをテーマに、性別に関係なく平等な機会を提供する社会の重要性について語ります。職場や家庭、地域社会での男女間の役割分担を見直し、誰もが活躍できる環境づくりを目指す具体的な方法について深掘りします。多様性を尊重し、共に成長する社会をつくるために必要なステップを学べる講演です。 ×
人権
人権を尊重する社会の構築に向けて、すべての人々が平等に扱われることの重要性を説きます。特に、差別や偏見が依然として存在する現代社会において、個々の権利を守るためにどのように行動するべきかを具体的な事例を交えて解説。社会の中で人権を守るための意識と実践がいかに重要であるかを理解することができる内容です。 ×
保育
保育現場での質の高いサービスがどのように子どもの成長に影響を与えるかについて考えます。保育士としての責任や、家庭と保育所がどのように協力し合うことができるかに焦点を当て、より良い保育環境を作るための方策を紹介します。子どもの健やかな成長に必要な支援を保育現場からどのように提供するかについて学びます。 ×
教育
教育現場における効果的な指導法や学びの環境作りについて、小﨑恭弘氏が具体的なアプローチを紹介します。教師や教育関係者が直面する課題に対し、どのようにして子どもたちの意欲を引き出し、学習効果を高めることができるのかを探求。子どもの発達段階に応じたアプローチや、教育現場で活かせる最新の教育方法、モチベーションを高めるための工夫について学びます。教育の質を向上させるために必要な指導力や環境整備の重要性を強調し、未来を担う子どもたちにどのような学びの場を提供すべきかを考えます。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方
なぜ、息子は私の言うことをまったく聞かないのだろう? 何度「ダメ」と言ってもやめず、「ちゃんとしなさい」と言っても行動しない…。その理由は、男の子の心に響く言葉をかけていないからです。「またお母さんの説教か」と聞き流されてしまうだけ。では、どんな言葉をかければ男の子は従うのか? どんな関わり方をすれば、男の子が変わるのか? 3人の息子を育て、3兄弟の長男として、高校時代から「キャンプのお兄さん」として男子と深く関わってきた元保育士の著者が、実践的な方法をしっかりと伝授します!

発達が気になる&グレーゾーンの子供を伸ばす声かけノート
なぜ息子は私の言うことをまったく聞かないのか? 何度「ダメ」と言ってもやめず、「ちゃんとしなさい」と言っても行動しない…。その理由は、男の子の心に響く言葉をかけていないからです。「またお母さんの小言か」と無視されてしまっているのです。では、どんな言葉をかければ男の子は耳を傾けるのか? どのように接すれば、男の子の行動が変わるのか? 3人の息子を育て、さらに3兄弟の長男として高校時代から「キャンプのお兄さん」として多くの男子と関わってきた元保育士の著者が、男の子との関わり方を実体験をもとに詳しく教えます!

うちの息子ってヘンですか?男子育児のしんどさが解消される本
12年の保育士としての経験と3人の息子を育てた父親としての視点から、著者が紹介するエピソードは思わず笑ってしまうほど納得できるものばかりです。
「うちの息子の個性だと思っていたこと」が実は「男の子」の特性だったと気づく瞬間がきっとあります。
「どうしてそんなふうに考えたの?」と驚かされる話や、思わず涙ぐんでしまうようなかわいいエピソードまで…。 本書を読めば、思わず笑顔になり、温かい気持ちになり、今日からまた元気に息子と向き合いたくなることでしょう。
もちろん、お母さんたちは「女の子」を経験し、息子たちは「男の子」として育っています。
そして、「大人と子ども」の違いも存在します。
「それは当たり前だよ」と頭ではわかっていても、実際にどう違うのかを理解するのは意外と難しいものです。
この本では「男の子とはこういうものだ」というパターン分析を通じて、男の子が何に反応し、心を動かすのかを解き明かします。
息子の気持ちをある程度予測できるようになれば、育児の迷いも減り、よりスムーズに接することができるはずです。

きょうだいの育て方
3人の兄弟を育てた著者ならではの深い説得力を持つ子育て論。きょうだい一人一人の個性や役割に合わせた育成方法、そして親の悩みを解決する視点を提供します。
「上の子だけを叱る場面があっても問題ない」(=不公平ではなく、年齢に応じた指導)や、「兄弟が仲良くなくても構わない」(=お互いに影響し合うことで成長が促される)など、著者流の実践的なきょうだい育成法が紹介されています。
メディア
- NHK「すくすく子育て」「視点・論点」「助けて!きわめびと」「あさイチ」
- TBS「ビビット」
- 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、神戸新聞で連載
書籍
- 「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」すばる舎
- 「育児父さんの成長日誌」朝日新聞社
- 「男性保育士物語」ミネルヴァ書房
- 「家族支援論」相川書房
- 「ワークライフバランス入門」ミネルバァ書房
- 「パパぢから検定」小学館
- 「パパルール」合同出版
- 「わが家の子育てパパしだい 10歳までのかかわり方」旬報社
- 「きょうだいの育て方」洋泉社
- 「お母さんのためのくじけない男の子の育て方」集英社
- 「思春期男子の育て方」すばる舎
- 「家族・働き方・社会を変える父親への子育て支援 少子化対策の切り札 (別冊発達)」ミネルヴァ書房
- 「発達が気になる&グレーゾーンの子供を伸ばす声かけノート」総合法令出版
- 「マンガでやさしくわかる パパの子育て」日本能率協会マネジメントセンター
- 「うちの息子ってヘンですか?男子育児のしんどさが解消される本」SBクリエイティブ
- 「男の子にちゃんと伝わる しつけ&言葉かけ」西東社
- 「マンガでやさしくわかる 男の子の叱り方ほめ方」日本能率協会マネジメントセンター
- 「叱り方・ほめ方がわかる!男の子の声かけ」総合法令出版
講演実績
- 全国自治体
- 企業
- 教育
- 保育機関
- 3000回程度
この講師のおすすめポイント
小﨑恭弘さんは、保育士・幼稚園教諭・社会福祉士・大阪教育大学教授として、保育・子育て支援・父親の育児参画を専門に研究・発信する第一人者です。兵庫県西宮市で初の男性保育士として12年間勤務し、3人の男の子の育児休暇を取得した経験を活かし、父親支援の研究を開始。現在は、全国で年間60本以上、累計2000回を超える講演を行い、NHK「すくすく子育て」「あさイチ」などメディアにも多数出演しています。
また、NPO法人ファザーリングジャパン顧問や東京大学発達保育実践政策学センター研究員としても活動し、保育・育児・教育の最前線で活躍。自治体の委員としても関わりながら、父親の育児参画・ワークライフバランス・男女共同参画などをテーマに、多くの人に影響を与えています。
◆ 父親の育児参画を促進するために
「子育ては母親だけのものではない」という考えのもと、父親が育児にどのように関わるべきかを具体的に解説。自身の育児休暇の経験をもとに、男性の育児参加が家庭や社会に与えるメリットを伝えます。
◆ 保育・教育現場で活かせる実践的なアプローチ
長年の保育士・教育者としての経験を活かし、保育・教育現場での子どもとの関わり方や、保護者支援のポイントを解説。保育士・幼稚園教諭・学校関係者向けの研修にも最適です。
◆ ワークライフバランスを実現する働き方改革
仕事と育児を両立するために、企業や社会がどのようにサポートできるのか? ワークライフバランスを整え、育児と仕事の両立を可能にする環境づくりの重要性を語ります。
◆ 男女共同参画の視点から考える子育て・働き方
男女がともに子育てに関わる社会を実現するために必要な制度・意識改革について解説。企業や自治体がどのような取り組みを行うべきか、具体的な施策を提案します。
◆ 子どもの成長を支える社会づくり
少子化が進む中で、子どもを育てやすい社会をつくるには? 教育・保育の視点から、地域・企業・家庭が連携して取り組むべき課題と解決策を提示します。
小﨑恭弘さんの講演は、「父親の育児参加を促したい」「保育・教育の質を向上させたい」「ワークライフバランスや男女共同参画を推進したい」と考える企業・自治体・教育機関に特におすすめです!
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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