藤本吟藏 ふじもとぎんぞう
経歴
1973年3月 北里大学 衛生学部 産業衛生学科 卒 学士(衛生)
2001年3月 大阪工業大学 工学部土木工学科 卒 学士(工学)
2019年3月 大阪大学大学院人間科学研究科 安全行動学研究分野 博士前期課程 修了 修士(人間科学)
2002年4月 大阪工業大学 工学部土木工学学科 非常勤講師 2015年3月退任
大阪工業大学 工学部建築学科 非常勤講師 2021年3月退任
2015年9月 大阪工業大学 工学部環境工学科 非常勤講師 2021年3月退任
2010年9月 畿央大学 健康科学部人間環境デザイン学科 非常勤講師 2019退任
2012年4月 藤本労働安全コンサルタント事務所 設立
【保有資格】
厚生労働大臣免許 労働安全コンサルタント(土)-第3056号
CSP労働安全コンサルタント認証 第341
応用心理士
メンタルヘルスマネジメントII種
第1種衛生管理者
林業労働安全指導者 (林野庁)
農業機械作業安全指導者 (農林水産省)
労働安全衛生マネージメントシステム(監査員)
労働安全衛生マネージメントシステム(担当者)
リスクアセスメント研修(基発第577号)
測量士
1級土木施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級造園施工管理技士
主な講演テーマ
ヒューマンエラーの本質と指差呼称の重要性
ヒューマンエラーは、職場や日常生活で避けられない問題ですが、その本質を理解することでリスクを大幅に減少させることが可能です。この講演では、ヒューマンエラーが発生する背景や原因、そしてそれを防ぐために有効な手法として「指差呼称」の重要性について詳しく解説します。指差呼称の実践により、コミュニケーションエラーや不注意による事故を防ぎ、業務の精度と安全性を向上させる方法を学ぶことができます。 ×
チームを強くする心理的安全性
チームの力を最大限に引き出すためには、メンバーが自由に意見を交換し、互いにサポートし合う心理的安全性が不可欠です。この講演では、心理的安全性がいかにしてチームのパフォーマンスを向上させ、メンバー間の信頼関係を築くかについて説明します。心理的安全性が欠如していると、イノベーションの低下やコミュニケーションの断絶が生じることを防ぎ、健康で効率的なチーム作りのための戦略を学べます。 ×
書籍・メディア出演
メディア
- 神戸新聞など
書籍
- 「基礎測量学（初版～改訂3版）」共著
- 「環境土構造工学(設計編、施工編）」共著
講演実績
講演・研修講師活動
- 職業訓練法人近畿建設技能協会 新入社員研修、安全講座座学、測量研修講師、CAD研修講師
- 公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金 安全講演
- 西宮労働基準協会 安全講演
- 林災防兵庫支部 「安全巡視」兵庫県内林業事業場
- 林野庁補助事業「林業労働安全推進対策」 林業体への安全講演
- 全国森林連合組合 林業就業支援事業運営会議(地域アドバイザー研修 東京会議)安全講演
- 一般財団法人 兵庫県建設業振興基金 厚生労働省特別事業 測量研修・CAD研修講師
- 社団法人林業機械化協会 林業・木材産業作業安全講習会 広島県・福島県・愛媛県・群馬県・愛知県・熊本県
- 和歌山県営繕協会 新人研修、安全講演
- 鳥取県農林水産部 森林・林業振興局 安全講演
- 一般財団法人 広島県森林整備・農業振興財団森林整備部 森林整備課 [緑の雇用」FW2、FW3、FL 安全研修(座学)
- 一般財団法人 広島県森林整備・農業振興財団 (雇用管理研修会) 安全講演
- 公益社団法人千葉県緑化推進委員会 千葉県林業労働力確保支援センター 安全講演
- 千葉県北部林業事務所 安全講演
- 特定非営利活動法人 ちば里山センター 安全講演
- 一般財団法人 高知県建設業振興基金 厚生労働省特別事業 測量研修講師
- 公益財団法人奈良県緑化推進協会 安全講演
- 広島県安芸高田市安芸北森林組合 安全講演
- 滋賀県高島市森林組合 安全講演
- 奈良県森林組合連合会 [緑の雇用」FL安全研修(座学)
- 全国素材生産業協同組合連合会 林野庁補助事業「林業労働安全推進対策事業」現場責任者(班長)のための安全研修
- 一般社団法人 全国農業改良普及支援協会 安全講演
- 公益財団法人京都府林業労働支援センター 安全講演
- 一般社団法人大阪府木材連合会 安全講演 安全巡視 木材加工用機械作業主任者(安全)講師
- 国立研究開発法人森林研究整備機構 森林整備センター 徳島水源林整備事務所
- 国立研究開発法人森林研究整備機構近畿北陸整備局 安全講演
- 栃木県宇都宮市で林業製造業労働災害防止協会
- 岐阜県木材協同組合連合
- 林災防岐阜県支部
- 郡上森林組合
- 全国素材生産業協同組合連合会 林野庁補助事業「林業労働安全推進対策事業」現場責任者(班長)のための安全研修
- NIRO(宇宙・航空分野)製造業
- その他
個別事業場への安全指導
- 民間建設会社 安全大会(安全講演) 多数
安全診断
- 厚生労働省補助事業 荷役運送業安全診断 兵庫県内
- 厚生労働省補助事業 福祉施設安全診断 兵庫県内
- 林野庁補助事業 林業事業体安全診断 兵庫県内・大阪府内
- 民間企業 兵庫県内
この講師のおすすめポイント
藤本吟藏さんは、建設技術者として長年の経験を積み、大阪大学大学院で安全行動学を学んだ後、応用心理士および労働安全コンサルタントとして幅広い活動を展開しています。特に「安全を人間の内面から捉える講演活動」に力を入れ、企業の安全指導や研修、診断を全国で行い、心理学と安全管理の融合を実現しています。安全管理やメンタルヘルス、ヒューマンエラーに関する知識を基に、労働環境や安全文化の向上に貢献しています。
◆ 心理学を活用した安全管理の新アプローチ
藤本さんの講演は、安全管理の枠を超えて、心理学的視点を取り入れることで、労働者の内面から安全を改善しようとする点が特徴です。心理的要素が関与するヒューマンエラーや事故の防止に特化した内容が、従来の安全管理アプローチに新たな視点を加えます。このアプローチにより、単なる「ルール徹底」ではなく、社員一人ひとりの意識改革を促し、より実効的な安全文化の醸成を目指します。
◆ ヒューマンエラーの本質を理解し、防止策を伝授
ヒューマンエラーは多くの事故の原因となりますが、藤本さんはその本質に迫り、エラーを防ぐための具体的な方法を伝授します。指差呼称の重要性やエラーのメカニズムを解説することで、従業員に対して効果的な対策を講じ、現場での安全性を高めるための知識を提供します。これにより、エラーを未然に防ぐ意識を職場に根付かせることが可能です。
◆ 心理的安全性を高めるチームビルディング
藤本さんは、チームの強化において心理的安全性を重要視しています。安全に関する情報をオープンに共有できる環境を作り、意見を交わすことで、社員の間に信頼感と協力の精神を醸成します。これにより、チーム全体で安全文化を築き上げ、業務効率やモチベーションの向上に繋がります。
◆ 実務経験と学術的知識の融合
藤本さんは建設技術者としての豊富な実務経験を持つ一方で、大阪大学大学院で安全行動学を学んだ学術的なバックグラウンドも持ち合わせています。この実務経験と学問的知識が融合することで、講義や研修内容は実際の現場に即したものであり、理論と実践の両方を兼ね備えた価値ある情報が提供されます。
◆ 多岐にわたる専門資格を活かした深い知識
藤本さんは、労働安全コンサルタント、応用心理士、メンタルヘルスマネジメントII種など、幅広い資格を保有しており、その知識を総合的に活かして研修を行います。これにより、現場の安全管理に関するあらゆる角度からのアプローチが可能で、参加者にとって非常に多角的で実践的な学びが得られます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
