三屋裕子 みつやゆうこ
公益財団法人日本バスケットボール協会 会長／元全日本バレーボール選手
プロフィール
勝山中学校から八王子実践高、筑波大学へ進学し、ユニバーシアードに3度出場するなど注目を集め、1979年に全日本代表入り。1981年に日立へ入社し、爽やかな笑顔と鋭い攻撃で人気を博し、東京ワールドカップでは女子バレーボールブームの火付け役に。モスクワ五輪はボイコットとなったものの、1984年のロサンゼルス五輪で銅メダルを獲得した。
アスリート、教員、経営者という異色のキャリアを活かし、スポーツだけでなく、高齢化に伴う健康問題といった現代社会の課題にも早くから取り組んできた。
多彩な経歴と豊かな発想力を活かして、さまざまなスポーツプロデュースを手掛ける一方、国内オリンピアンとして初めて上場企業の社長に就任。利益の黒字化や多角経営に取り組んだ経験をもとに、現在も企業や大学、スポーツ団体などに幅広く貢献している。
瞬発力と柔軟な発想力を武器に、老若男女問わず多様なニーズに応えられるオールラウンドプレイヤーとして活動中。
専門分野は「コーチング」で、最近では「リーダーシップ論」や「チームマネジメント」といったテーマにも注目が集まっている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
勝山中学校から八王子実践高等学校、筑波大学へ進学。大学の星として注目され、ユニバーシアードに3回出場（1977年、1979年、1981年）。その活躍が評価され、1979年に全日本代表入りを果たした。
1981年、名門日立に入社。爽やかな笑顔と高さを活かした鋭い攻撃で注目を集め、同年開催された東京ワールドカップでは大人気となり、女子バレーボールブームの火付け役となった。モスクワ五輪ではボイコットに涙を呑むが、1984年のロサンゼルス五輪では銅メダルを獲得。
オリンピック後、かねてから希望していた教職の道に進む。現役時代の爽やかさと鋭さは変わらず、バレーボール教室や講演会を通じて普及活動に尽力するほか、CMではその明るい魅力を発揮。テレビやラジオでは親しみやすさとエネルギッシュなトークで幅広い支持を集めている。
2004年には日本スポーツ界初の上場企業社長を務め、アスリート、指導者、経営者としての多彩な実績を積み上げた。2007年に同企業を退任後、2008年からは三屋スポーツラボを主宰し、「運動」「栄養」「休養」の多面的なアプローチで健康を支える活動を展開している。
また、2011年3月の東日本大震災直後には、「東日本大震災健康支援プロジェクト『こころとからだの健やかのために』」を立ち上げ、避難所や仮設住宅での健康支援活動を実施。バレーボールを通じて青少年の健全育成を目指すボランティア活動も行い、これまでに300回を超える訪問を行ってきた。
老若男女を対象にした健康・スポーツ・教育活動を柱に、多方面で活躍できるオールラウンドプレーヤーとして期待される存在である。
＜現在＞
・公益財団法人日本バスケットボール協会 会長
・国際バスケットボール連盟（FIBA）セントラルボードメンバー
・FIBAアジア理事
・公益財団法人日本オリンピック委員会 副会長
・株式会社 デンソー 取締役（社外）
・日本航空株式会社 取締役（社外）
・全日本IDバレーボール連盟名誉顧問
・福井ふるさと大使
主な講演テーマ
三屋裕子の健康寺子屋
少子高齢化が進み、“没コミュニケーション”“認知症”“ひきこもり・うつ病”と不安な言葉が飛びかう現代社会だからこそ、誰もが大切に思う「こころとからだの健康」。
二部構成でお届けする「三屋裕子の健康寺子屋」では、第一部に「こころとからだの健康」に必要な「運動」「栄養」「休養」のバランスと、コミュニケーションの大切さをお伝えする『健康講演』。そして第二部では、実際に気軽に始められるストレッチとトレーニングを体験する『健康体操』をお届け。「健康」を自らつくるためのきっかけづくりをお手伝いいたします。 ×
人生のデザイナー
「自分の人生は、自分でデザインしていく」ということをモットーにしている、三屋の人生への考え方、生き方などを熱く語ります。対象に合わせてアレンジをいたします。 ×
企業向け
①「チームワークについて」
②「社会人の健康管理と体力つくり」
③「人を活かすリーダーシップのヒント」
バレーボール選手から教員を経て、その後上場企業の社長を歴任し、今日に至っています。そこで、コーチング・リーダーシップ論という理論をベースにし、アスリート・指導者・経営者という経験を経た、三屋流チームワーク論をお話しさせていただきます。 ×
スポーツと健康
現在、注目されているスポーツと健康のつながり方及び重要性などを、今までの体験やスポーツ科学等のあらゆる面からわかりやすくお話しいたします。 ×
スポーツと健康
～家庭でできる簡単健康法～
『三屋流』に、簡単に家庭でもできる運動法を丁寧にお教えいたします。これは市町村の健康まつりなどのイベントにも最適です。 ×
バレーボールと私
～いつも燃えていたい～
青春時代に全身全霊でぶつかってきたバレーボールを通じて、いろいろと培われてきました経験や人生観などを楽しくお話いたします。 ×
生涯学習のあり方
現在、世の中におきまして生涯学習がいかに大切かということを、三屋の体験、考え方などを通じて、皆様への生涯学習に対するエールをお送りします。 ×
シルバーはつらつ・・毎日いきいき過ごすには・・
中高年の方々に「素敵に老いるため」のお話に加えて、「家庭で出来る簡単健康体操」と盛り沢山の内容をお届けします。楽しみながら参加して、いつの間にか自分の物としてお持ち帰り頂けます。参加型の中高年層を対象にしたお話です。 ×
チームワークについて
中学・高校・大学・日立を経てバレーボールに一生懸命だった人生……チームの中の一員として……常に前向きに自分自身に問いかけながらメンバーに支えられながら……バレーボールと言う競技の中で自分の役割を見つけ……など、仲間と共に過ごして来た大切な時間、思い出を皆様にお話しさせて頂きます。 ×
書籍・メディア出演
CM
- サントリーウエルネス（株）グルコサミン アクティブ
テレビ
- 日本テレビ「真相報道 バンキシャ！」、「おもいっきりテレビ」ゲストコメンテーター
- テレビ東京「スポーツTODAY」メインキャスター
- 東海放送「三屋裕子のいきいきヘルシー」メインキャスト
- TBS「サンデーモーニング」コメンテーター、「朝ズバッ！」レギュラーコメンテーター
- NHKラジオ「あさいちばん」
- TBSラジオ「子ども電話相談室」
- 他多数
書籍
- コンチワ！裕子先生（日本文化出版刊）
- 三屋裕子の楽しいバレーボール（小峰書店刊）
- 三屋裕子の元気エッセンス（ネスコ発行文藝春秋発売）
- ステップアップスポーツ バレーボール（池田書店刊）
- 運動セラピー（株式会社法研）
- あなたの打ちやすいボールをおくりたい（かんき出版）
この講師のおすすめポイント
三屋裕子さんは、元全日本女子バレーボール選手であり、1984年のロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得。アスリートとしての輝かしいキャリアを持ちながら、教員、経営者、スポーツ指導者としても多彩な活躍をされています。日本スポーツ界で初めて上場企業の社長を務めたほか、公益財団法人日本バスケットボール協会の会長として、スポーツを通じた社会貢献に力を注いでいます。
また、健康、スポーツ、教育に関する活動を柱に、震災後の健康支援プロジェクトや地域活動にも積極的に取り組み、講演活動を通じて幅広い層にメッセージを届けています。彼女の経験から生まれる話は、スポーツの枠を超え、リーダーシップやチームビルディング、健康管理など多岐にわたり、ビジネスや個人の成長にも役立つ内容です。
◆ トップアスリートならではの「チームビルディング」論
三屋さんは、全日本女子バレーボールチームでの経験やリーダーとしての実績をもとに、チームワークの重要性と効果的なコミュニケーション術を解説します。スポーツとビジネスを結びつけた視点で、組織力を高めるヒントを得られます。
◆ 健康管理と「人生のデザイン」についてのアプローチ
老若男女を対象に、健康を基軸とした人生設計の重要性を伝える講演が好評です。「Block Ageing（ブロックエイジング）」をテーマに、年齢に挑戦しながら毎日をいきいきと過ごす方法を学べます。日常生活にすぐ役立つ健康法も魅力です。
◆ 異色の経歴を活かした「リーダーシップ」講義
アスリートから経営者、そしてスポーツ団体のリーダーとして活躍する中で培ったリーダーシップ論は、幅広い層に支持されています。人を活かし、組織を動かす実践的なノウハウを伝授します。
◆ 社会貢献と健康支援への情熱
東日本大震災直後に立ち上げた健康支援プロジェクトや、バレーボールを通じた青少年育成活動など、社会的意義のある取り組みは多くの人々に感銘を与えています。彼女の行動力から、スポーツを超えた新たな可能性を感じ取ることができます。
◆ 「スポーツと健康」の専門的で実践的なアドバイス
アスリートとしての経験をもとに、スポーツが健康に与える影響や、家庭で取り組める簡単な健康法を提案します。健康づくりに興味がある方や、スポーツを通じて豊かな生活を目指す方に最適な内容です。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
