千代里ちより

エッセイスト／講演家／元新橋芸者

プロフィール

お座敷での経験を活かして、会場の雰囲気や参加者の希望に合わせて柔軟に対応し、場を和ませるのが得意。講演では「福を呼ぶ小さな心がけ」や男女のコミュニケーションについて話す。着物を着て登壇し、おもてなしも行いながら「聴いて良かった」「楽しかった」と参加者に満足してもらえる講演を心がけている。

テーマ

出身・ゆかりの地

滋賀県

経歴

和裁が得意で、日本の伝統的な暮らしを愛する大好きな祖母の影響を受けて育つ。舞妓に憧れるも両親の大反対を受け、一旦は日本語教師を目指す。東京では20歳を超えてからでも花柳界に入れると知り、同志社女子大学卒業後に新橋芸者としてお披露目。一年でお花代一番になり、一躍うれっこ芸者となる。ご贔屓のお客様は日本のみならず世界のVIPに及び、多忙な日々を過ごす。
成功者といわれる方々と接する中で、地位や名誉や財産が人を幸せにするのではないことを知り、自身もナンバーワンになったことで精神的にも肉体的にも不調をきたしたことから、「幸せに生きる秘訣」を探求するのがライフワークになる。
病気を治す過程で、日本の伝統やことわざに込められた「幸せに生きるための心がけ」や、自分自身や周りとのコミュニケーションの大切さに改めて気づく。健康を取り戻した後、芸者を引退。 

初めて出版したエッセイ『捨てれば入る福ふくそうじ』が好評を博し、本格的に執筆活動を開始。執筆がきっかけで講演依頼を受けて以来、口コミで評判となり、コロナ以前は年100回のペースで全国をまわる。2018・2019・2022・2023年には、日本最大手の講演会社で、経営者向け人気講師ランキング１位に。「パートナーや従業員・後継者が言えない、言っても耳を貸さないこと　男女のコミュニケーション」を経営者に伝える講演が特に好評。
対象は経営者だけでなく、ビジネスパーソン、建設従事者、医療従事者、主婦や学生など多岐にわたる。
男と女、経営者と従業員、ベテランと若手、サービス従事者と顧客など、立場や属性が違う人同士の想いを橋渡しする講演は、「やっと相手の気持ちがわかるようになった」「ケンカや誤解が減った」「自分の本音に気づくようになった」と喜びの声が多く届く。「自分を認め、心の声を聴くと、人の気持ちにも寄り添えるようになり、人間関係がよくなる」という思いのもと、コミュニケーション・接客・福を呼ぶ方法などについて話している。

エッセイでは、花柳界での経験や、芸者を辞めてから自分自身が人生で実験して得たことを通して、「今」「ここで」「誰もが」「特別なものを使わずに」望む人生を生きる方法について発信。
芸者時代から変わらず、全ての活動の根っこには、「同じ時を過ごす方が、ホッとして気楽になり、また頑張ろうと思ってくださるように」という想いがある。滋賀県大津市生まれ。一児の母。

主な講演テーマ

花柳界で学んだ福を呼ぶ小さな心がけ

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花柳界で学んだ数々の貴重な教訓をもとに、日常生活に取り入れることで運気や幸運を引き寄せる方法を伝授します。身近にできる小さな行動が積み重なり、福を呼び寄せる力になることを実感できます。 ×

花柳界で学んだ幸せな経営者の
言葉　聴き方　話し方

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花柳界で培った経営者としての経験を基に、幸せな経営を実現するための「言葉」「聴き方」「話し方」を学びます。ビジネスにおける成功を導くための重要な要素について、具体的な事例を交えて解説します。 ×

職場が　家庭が　人生が輝く
男女のコミュニケーション安全管理

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職場や家庭、日常生活における「男女のコミュニケーション安全管理」をテーマにしたこの講演では、性別を超えた理解と適切なコミュニケーションの重要性について学びます。感情的にならず、冷静に相手の立場を理解することで、無用なトラブルを避ける方法を学び、円滑な関係作りに役立つ実践的なアドバイスを提供します。 ×