田中猪夫 たなかいのお

田中猪夫

独立研究家/国産ロケットの父 糸川英夫直伝のシステム工学屋/専門は価値創造システム(トヨタ製品開発と糸川英夫の創造性組織工学)/Creative Organized Technology LLC Genrral manager

プロフィール

1959年岐阜県生まれ。糸川英夫博士の主催する「組織工学研究会」が閉鎖されるまでの10年間を支えた事務局員。Creative Organized Technologyを専門とするシステム工学屋。

大学をドロップ・アウトし、20代には、当時トップシェアのパソコンデータベースによるIT企業を起業。 30代には、イスラエル・テクノロジーのマーケット・エントリーに尽力。日本のVC初のイスラエル投資を成功させる。 40代には、当時世界トップクラスのデジタルマーケティングツールベンダーのカントリーマネジャーを10年続ける。50代からはグローバルビジネスにおけるリスクマネジメント業界に転身。

現在はCreative Organized Technology LLCのGeneral Manager。「Creative Organized Technology研究会」(創造性組織工学)を主催・運営。主な著書『仕事を減らす』(サンマーク出版)『国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション』(日経BP)『あたらしい死海のほとり』(KDP)、宇宙ビジネス専門メディアUchuBizにて『ロケットの父「糸川英夫」から学ぶイノベーションの本質』、JBPressにて『日本の強みを取り戻す「価値創造」実践講義』を連載中。

テーマ

出身・ゆかりの地

主な講演テーマ

1日1時間で仕事が終わる究極の働き方改革
(ビジネスプロセスイノベーションによる働き方改革)

働き方改革は進んできたが、法的義務に合わせて単純に労働時間を減らすだけでは企業の競争力とならない。しかし、ビジネスプロセスイノベーションを起こせば、生産性のアップと労働時間を劇的に減らすことが可能だ。例えば、私自身が世界中に1000以上の拠点を持つ外資系企業に勤務しているとき、営業の仕事を1日1時間で終わらせ、トップクラスの成績を出した経験がある。さて、その方法は...? ×

国産ロケットの父「糸川英夫」に学ぶイノベーションの本質

閉塞感あふれる今の日本に必要なのは、戦後まもなく米国に遥かに遅れた日本の宇宙開発を牽引した糸川英夫博士のイノベーションだ。日本の宇宙開発で生み出された「価値創造システム」はインフレ環境には必須の処方箋になる。 ×

日本の強みを取り戻す「価値創造」実践講義

トヨタの5兆円を超える利益とはやぶさを生んだ国産ロケットは、日本オリジナルな「価値創造システム」が生み出していることはほとんど知られていない。2つの「価値創造システム」を比較することでその本質を明らかにすれば、多くの企業で応用することが可能だ。 ×

安全、安心のための海外出張、海外赴任のリスクマネジメント

想定する受講者:
CRO(チーフリスクマネジメントオフィサー)、グローバル企業の危機管理担当者、海外出張者、海外赴任者

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
グローバルビジネスは年々リスクが高まる一方だが、日本人が海外で安心し、安全に働くためのリスクマネジメントのポイントを紹介。このポイントを知れば安全配慮義務の観点からもリスク低減が可能となる。また、現在のグローバルビジネスの限界と対策についても事例とともに紹介。

講演概要:
健康面からのリスク、セキュリティ面からのリスク、経営面からのリスク(エンタープライズリスクマネジメント)について、印象に残るよう数多くの事例をベースに紹介。 ×

5つの地域創生の失敗から学ぶ

想定する受講者:
地域創生を望む自治体、住民、推進者

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
永続的な地域創生を成功させるために過去の地域創生の失敗事例を研究することは必須になる。
成功には法則性はないが、失敗には法則性があるからだ。

講演概要:
①武者小路の新しき村、②山間部の岐阜県石徹白村、③海辺の久米島、④イスラエルのキブツ、⑤大分県の大山町の5つの地方創生を20の切り口から失敗を研究し比較することで、失敗の法則が浮かび上がってくる。失敗の法則が分かれば、後は成功する確率が高まるしかない。 ×

イノベーションの宝庫イスラエルとのビジネスから学ぶ

想定する受講者:
革新的イノベーションを求める企業。
グローバルビジネスを成功させたいスタートアップ。

提供する価値・受講者へ伝えたい事:
自社内でイノベーションが生まれない。グローバルビジネスをどうやって行っていけばいいか分からない。日本企業のこれらの課題を見事に解決しているイスラエルから学ぶことは多い。そしてそれは、他の日本企業との決定的な差別化につながるのである。

講演概要:
私がイスラエルとのビジネスを行っていたのは第1次インティファーダの頃だった。世界中からイスラエルが批判されていたため、アライアンスはしやすく、ビジネス交渉がしやすい時期だった。
同じように今回のガザ戦争によって、大きなグローバルビジネスのチャンスが到来する。私のイスラエルとのビジネス経験からお話することは、そのときの失敗に対する対策も含まれている。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

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国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション
仕事を減らす 頭のいい人が無意識に使う3つの思考法
× 国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション

国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション

2024年1月20日未明、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小型月面着陸実証機「SLIM」が月面への着陸に成功したと発表しました。その後、この着陸が世界初となるピンポイント着陸であることが判明し、さらに2台の自律型小型ロボットが送信した画像データの取得にも成功しました。

日本の宇宙開発を語る上で欠かせないのが、戦後にゼロからロケット開発に挑んだ東京大学の糸川英夫研究室です。本書は、「日本の宇宙開発の父」として知られる糸川英夫(1912〜1999)の生涯に焦点を当て、彼がどのように数々のイノベーションを生み出していったのか、その軌跡を追った評伝です。

× 仕事を減らす 頭のいい人が無意識に使う3つの思考法

仕事を減らす 頭のいい人が無意識に使う3つの思考法

終わりの見えない仕事から抜け出すために、1日の仕事をたった1時間で完了させる方法

外資系企業の営業職で、同僚が1日10時間かけて達成する以上の成果を、わずか1時間で出せた秘密。それは、「賢い人たち」が無意識に活用している3つの思考法を意識的に取り入れたことでした。

「俯瞰して考える」
「要素を組み合わせる」
「試行錯誤を繰り返す」
これらの思考法を順番に連携させることで、仕事の効率を飛躍的に向上させ、従来の仕事スタイルに小さなイノベーションを起こすことができます。「ただ与えられた作業をこなす」から卒業し、自分だけのクリエイティブな働き方を築き上げる。今までの常識を壊し、働き方を根本から変えてみませんか?

書籍

  • 【国産ロケットの父 糸川英夫のイノベーション】(日経BP)
  • 【仕事を減らす 頭のいい人が無意識に使う3つの思考法】(サンマーク出版)

講演実績

  • IT系、マーケティング系のテーマでの有料講演実績が多数あります。

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