佐々木修 ささきおさむ
プロ野球評論家/特定非営利活動法人NOMOベースボールクラブ 理事
プロフィール
広島県出身。大学卒業後、ドラフト1位で近鉄バファローズに入団し、10年間の現役生活を終えた。通算成績は36勝38敗2セーブで、防御率は4.40。投球回数は723回1/3、奪三振は273個を記録。また、リーグ優勝を1回達成している。
引退後は野球解説者として活動し、同時に野茂英雄と共にNOMOベースボールクラブの理事としてアマチュア野球の普及にも貢献している。講演では、野球に対する熱い情熱が伝わるとともに、プロ野球での経験を基に、モチベーション、教育、健康、コミュニケーションなど多岐にわたるテーマについて考察している。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1962年、広島県呉市に生まれる。1985年に近畿大学工学部を卒業後、同年に近鉄バファローズからドラフト1位指名を受けて入団し、1年目から一軍で登板を果たす。
主にリリーフ投手として活躍し、1989年にはリーグ優勝に貢献。1994年に現役を引退した後は、朝日放送の野球解説者や日刊スポーツの評論家、テレビ朝日の「サタデージャングル」や朝日放送の「おはよう朝日です」でスポーツコメンテーターとして出演した。また、テレビ大阪の「ゴルフ魂の法則」などにも出演経験がある。
2008年にはオリックスバファローズの投手チーフコーチに就任し、2009年に退団。その後、2010年に北新地に「あみ焼き ささ木」を開店し、現在は経営者としての立場やプロ野球時代の経験を活かし、講演活動にも力を注いでいる。
主な講演テーマ
野球新時代
~童心にかえって~
現代野球の進化と未来を、無邪気な初心の視点から解説します。
1995年、私の元同僚である野茂英雄選手がメジャーリーグに挑戦するためにアメリカへ渡りました。現在ではイチロー、松井秀喜、松坂大輔などがFAやポスティングシステムを通じてメジャーで活躍するのが普通になっていますが、当時は誰もが日本人選手がメジャーで成功するとは考えていませんでした。近鉄バファローズ時代に5年間野茂選手と共にプレーした経験から、彼が天才ではないことを感じました。イチロー選手も「自分は天才ではない」と語っています。メジャーに挑む日本のプロ野球界のスーパースターたちに共通する思いは「野球が大好き」というシンプルなことです。子供の頃からの野球への憧れが、私にとっても人生の指針となった彼の言葉を、皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。 ×
今を生き抜くピンチをチャンスにする力
~覚悟の法則~
困難な状況をどうチャンスに変えるかについて解説します。実際のエピソードを交えながら、困難に直面したときの心構えや行動指針を具体的に説明し、どのようにして目の前の課題をチャンスに変えるか、またその過程で必要なマインドセットを学ぶことができます。 ×
スポーツから学ぶコミュニケーション術
スポーツを通じて得たコミュニケーションの重要性とその実践法を共有します。スポーツにおけるチームワークやリーダーシップの経験から、相手との信頼関係を築くための実践的なコミュニケーション術を学ぶことができます。 ×
スポーツから学んだこと
人と人が交わり支えあう社会
スポーツの経験を通じて、どのように人と人が協力し合い、支え合う社会を築いていけるのかを探ります。スポーツが教える協力の精神や支援の価値について深く学ぶことができるでしょう。 ×
心身ともに健康に
~プロ野球から学んだ事~
プロ野球選手としての経験を通じて、心と身体の健康を維持するための知恵を共有します。プロのアスリートとしての生活から学んだ心身のケアやバランスの取り方を、一般生活にどう活かすことができるのかを学び、健康的なライフスタイルを築くためのヒントを得ることができます。 ×
勝つための危機管理(リスクコントロール)
スポーツの世界で培った危機管理のノウハウを紹介します。リスクを最小限に抑え、効果的に対処するための方法を学び、ビジネスや日常生活でも活用できる危機管理のスキルを身につけることができます。 ×
書籍・メディア出演
メディア
- 朝日放送 「おはよう朝日です。」スポーツコメンテーター、他野球番組解説
- テレビ朝日 「サタデージャングル」
- テレビ大阪 「ゴルフ魂の法則」
- 日刊スポーツ評論家
執筆
- 大阪日日新聞「佐々木修の野球コラム」
その他
- 森井食品株式会社 イメージキャラクター
講演実績
- 大阪市立大学
- 大阪府立大学
- 社団法人(滋賀県)
- 社団法人歯の衛生協会
- 滋賀県歯科医師会
- など他多数