渡部卓 わたなべたかし
株式会社ライフバランスマネジメント研究所 代表/帝京平成大学人文社会学部・大学院環境情報学研究科 教授/BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ/一般社団法人 日本メンタルヘルス講師認定協会 会長/認定・産業カウンセラー、心理相談員
プロフィール
職場のメンタルヘルス・コミュニケーション対策の第一人者であり、メンタルヘルス、ハラスメント対策では日本でもトップクラスの講演数を誇る。
早稲田大学政経学部を卒業後、モービル石油に入社。海外派遣留学生として、コーネル大学で人事組織論を学び、ノースウェスタン大学・大学院でMBAを取得。その後、ペプシコ米国本社、シスコシステムズ社、ネットエイジ社(現在のユナイテッド株式会社)などで本部長や副社長を歴任し、現在は株式会社ライフバランスマネジメント研究所の代表を務めている。また、帝京平成大学・大学院と早稲田大学理工学術院で教鞭を執りながら、東証プライム上場企業から中小企業、官公庁など幅広い組織で職場改善に取り組んできた。900回以上の講演実績があり、メンタルヘルスや職場のコミュニケーションなどについて、専門用語を避けて分かりやすく解説する書籍やメディアコラム、テレビ出演、講演・セミナーで高い評価を得ている。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1979年に早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業後、モービル石油株式会社に入社。仙台支店や経営企画部での経験を積んだ。
1987年にはコーネル大学産業労働関係学部のサマークォーターを修了し、1988年には米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にてMBAを取得。専攻はマーケティング、ファイナンス、国際ビジネス。その後、中国国立・武漢理工大学・管理学院で後期/博士課程研究生として学んだ。
1990年に日本ぺプシコ社に入社し、フランチャイズマネジャーや支店長職などを歴任。その後、米国ぺプシコーラ社ニューヨーク本社でプロジェクトマネジャーとして勤務。1995年にはヘインズブランズ・ジャパン株式会社のマーケティング部部長、1997年には株式会社AOLジャパンのマーケティング部部長を務めた。
1999年には日本シスコシステムズ株式会社のコマーシャル営業本部本部長、2001年には株式会社ネットエイジ(現・ユナイテッド株式会社)の代表取締役副社長COOに就任。2002年から2009年までは株式会社ライフバランスマネジメントの代表取締役社長を務め、その後株式会社アドバンテッジリスクマネジメントの執行役員に転じた。
2011年からは株式会社ライフバランスマネジメント研究所の代表取締役を兼職し、2014年には帝京平成大学現代ライフ学部経営マネージメント学科の教授に就任。2019年からは同大学大学院(環境情報学研究科)の教授、2020年からは同大学人文社会学部経営学科の教授を務めている。
その他の職務として、国立お茶の水女子大学非常勤講師(生活科学部発達臨床心理学講座)、早稲田大学講師(エクステンションセンター・オープンカレッジ)、早稲田大学非常勤講師(理工学術院創造理工学部)、朝日カルチャーセンター講師、消防大学講師、武漢理工大学管理学院講師などを歴任または現任している。
資格としては、認定産業カウンセラー(2005年取得)、認定心理相談員(2005年取得)、認定ビジネス・コーチ(2011年取得)などを有している。
専門分野は、組織心理学、職場のハラスメント対策、職場のメンタルヘルス対策、人材開発、リーダーシップ開発、エグゼクティブコーチングなど広範にわたる。
所属学会には、日本ビジネス心理学会(元常任理事)、人間情報学会、日本うつ病学会、日本キャリア・カウンセリング学会、日本産業組織心理学会、日本実務教育学会、日本心身医学会、日本人材育成学会、Scientific Society of Advanced Research and Social Change(Advisory Board and Fellow)など、多岐にわたる分野での貢献がある。
主な講演テーマ
「働き方改革とリモートワーク」
リモートワークとバーチャルリーダーシップ
遠隔地での効果的な業務遂行とチームマネジメントの手法を学びます。 ×
「グローバル化とクロスカルチャーマネジメント」
国際的なビジネス環境での効果的なコミュニケーションスキルを学びます。 ×
「管理職向け最新メンタルヘルス対策」
「管理職向けハラスメントの基礎知識と対策」
現代の職場ではメンタルヘルスの重要性がますます高まっています。この講演では、管理職がハラスメントの基本と最新のメンタルヘルス対策を理解し、チーム全体のウェルビーイングを促進する方法について学びます。従業員のメンタルヘルスを支援するための具体的な戦略と実践的なアプローチを探求します。 ×
「折れやすい部下の叱り方・ほめ方」
リーダーシップの中で最も重要なスキルの一つは、部下のモチベーションを管理することです。この講演では、管理職が折れやすい部下に対して効果的な叱り方とほめ方を学びます。ポジティブなフィードバックと適切な調整が、チームのパフォーマンス向上にどのように貢献するかについても議論します。 ×
「アンガーマネジメント・ワークショップ」
怒りの感情を適切に管理することは、リーダーシップにおいて重要です。このワークショップでは、管理職がアンガーマネジメントの技術を習得し、ストレスや衝突を効果的に処理する方法を学びます。冷静な判断とポジティブなコミュニケーションの促進に向けた実践的なツールとテクニックを提供します。 ×
「忙しいマネージャーのコンディショニング術」
忙しいマネージャーは、自身のパフォーマンスを最大限に引き出すために健康な状態を維持する必要があります。この講演では、管理職が効果的なコンディショニング戦略を採用し、ストレス管理やエネルギーの再充電を行う方法について学びます。時間管理、リラクゼーション技術、身体活動の最適化などに焦点を当てます。 ×
「職場コーチングの基本と実践の7つのポイント」
「職場にコーチング文化を定着させるには?」
「社内コーチング、メンター制度導入の基本と事例」
リーダーシップにおいてコーチングの技術を習得することは、チームの成長とパフォーマンス向上に不可欠です。この講演では、管理職が効果的なコーチングスタイルとアプローチを身につけるための基本と実践的なポイントを紹介します。目標設定、フィードバックの提供、個別のニーズに応じたサポートの方法についても詳述します。 ×
「健康経営を導入していくポイントとは?」
企業における健康経営の導入は、組織全体のパフォーマンスと従業員のウェルビーイングを向上させるための重要なステップです。この講演では、管理職が健康経営を成功させるためのポイントを理解し、実践するための具体的な方法を学びます。健康促進プログラムの設計、リーダーシップの役割、成果の測定と改善についても議論します。 ×
「職場の安心コミュニケーションを生み出すには?」
「上司とのコミュニケーションの15のコツ」
職場での安心感と信頼は、チームの連携とパフォーマンスに大きく影響します。この講演では、管理職が安心でオープンなコミュニケーションを促進するための方法を探求します。効果的なフィードバックの提供、対話のスキル、コンフリクトの管理などについて具体的な戦略とツールを提供します。 ×
「職場のストレスに負けない法」
「企業の最新メンタルヘルス、セルフケア対策」
「働くひとのコンディショニング術」
「職場のメンタルタフネスを身につけよう!」
「心身の健康をつくるセルフケアとは?」
「メンタルタフネスの基礎知識と対策」
「最新メンタルヘルスマネジメントの導入法とは」
現代の職場では、ストレスは避けられない課題ですが、それに負ける必要はありません。この講演では、職場でのストレスを克服するための法と具体的な対策を紹介します。ストレスの原因となる要因を理解し、自己管理とメンタルタフネスを高めるためのツールを提供します。 ×
「ハラスメントを考え、対策をとろう!」
「ハラスメント上司たちへの対策の有効実例」
職場でのハラスメントは深刻な問題ですが、適切な理解と対策が求められます。この講演では、ハラスメントの種類や法的な規制についての基礎知識を提供し、職場での安全な環境を確保するための戦略を探求します。従業員の尊厳と安全を守るための具体的なアクションプランも紹介します。 ×
「ワークライフをマネジメントするには?」
「ストレスをためない働き方改革とは?」
「キャリアとワークライフマネジメントを考えよう!」
ワークライフバランスの確保は、健康で充実した人生を送るための重要な要素です。この講演では、仕事とプライベートの調和を促進し、ストレスを軽減するための戦略を紹介します。時間管理、優先順位の設定、リラクゼーションの重要性に焦点を当てます。 ×
「マインドフルネスを職場に活用しよう!」
マインドフルネスは、ストレス管理と集中力向上に効果的なツールです。この講演では、管理職がマインドフルネスを職場でどのように導入し、従業員のウェルビーイングと生産性を向上させるかについて探求します。実践的なマインドフルネスのテクニックと日常生活への適用方法を学びます。 ×
「EAP、産業保健スタッフ の有効活用法とは」
「ストレスチェックの導入の方法と対策」
「ストレスチェック導入後の対策事例と応用」
EAP(従業員支援プログラム)と産業保健スタッフは、従業員の健康とウェルビーイングを支援する重要な役割を果たします。この講演では、EAPと産業保健スタッフの効果的な活用法について探求します。具体的な事例を通じて、従業員のメンタルヘルス支援、ストレス管理、健康増進にどのように貢献するかを明確にします。また、企業における実践的な導入方法とその運用のポイントにも焦点を当てます。
ストレスチェックは従業員のストレスレベルを把握し、適切な対策を講じるための貴重なツールです。この講演では、企業がストレスチェックを導入する際の基本的な手順と、成功するための具体的な対策について解説します。ストレスチェックの目的、実施方法、データの解釈と活用方法について理解を深め、従業員のメンタルヘルス管理の重要性を強調します。 ×
「Z世代との共創コミュニケーション」
Z世代は独自の価値観と働き方に対する考え方を持っています。この講演では、彼らの特性を理解し、それに基づいた効果的なコミュニケーション方法を学びます。具体的な事例や実践的なスキルを通じて、世代間のギャップを埋め、円滑なコミュニケーションを実現するための戦略を探ります。Z世代との共創コミュニケーションを成功させることで、企業の活力と創造性を高めます。 ×
「Z世代に対応したエンゲージメント戦略」
Z世代の社員が感じる不安や不満を解消し、エンゲージメントを高めるための具体的な戦略や施策を紹介します。Z世代が求める働き方、価値観を理解し、彼らが会社に対して高い満足度を持ち続けるための方法を学びます。エンゲージメントを高めることで、離職率の低減と優秀な若手人材の定着を図ります。 ×
「デジタルネイティブ世代との協働
テクノロジーを活用したチームビルディング」
デジタルネイティブであるZ世代は、テクノロジーを駆使したチームビルディングが得意です。この講演では、デジタルツールやソーシャルメディアを活用して、Z世代との協働を促進する方法を学びます。テクノロジーの利点を最大限に活かし、チームの生産性と連携を向上させる具体的な方法を紹介します。 ×
「Z世代のキャリアとモチベーション支援」
Z世代が求めるキャリアパスや成長機会を提供し、モチベーションを高めるための具体的な方法を紹介します。キャリアの早期構築を望むZ世代に対して適切な支援を行い、彼らの成長をサポートします。具体的な支援策や成功事例を通じて、Z世代のモチベーションを高め、企業の成長に貢献します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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人が集まる職場 人が逃げる職場
ギスギスした雰囲気や鬱々とした空気が漂い、人が離れていくような職場には共通する特徴があります。その根本には、人々が生き生きと働くためのモチベーション、つまり『成長する感覚』が妨げられ、時には『ここにいるだけで押しつぶされる』と感じさせるようなネガティブな状況が問題とされています。では、こうした職場をどう変えれば良いのでしょうか? 多くの職場を見てきたメンタルヘルスとコミュニケーションの専門家が、人が集まる職場と逃げる職場の特徴を具体的に例示しながら、忙しい中でも実践可能な解決策を提案します。『服装や言葉の選び方を変える』、『フィードバックを進んで行う』、『他者の視点を取り入れる』など、確かな理論と実績に基づく方法をわかりやすくまとめ、豊富な図解と共に紹介しています。管理職や職場の停滞感に悩む方々にとって必読の一冊です。
40代から伸びる人 40代で止まる人
終身雇用の消滅、年功序列の終焉、早期退職、役職の定年……30代までは一生懸命働けば社内で認められてきたかもしれませんが、40代以降、ミドル・シニア層はキャリアの限界を感じ始め、思わぬ給与カットや役職剥奪のリスクがついて回ります。ビジネスライフの後半戦に入る40代の方々にとって、どのような働き方がさらなるキャリアアップに繋がるのでしょうか。大手企業のエグゼクティブ層にワーク・ライフコーチングを提供してきた第一人者が、キャリアプランニング、リーダーシップ、チームマネジメント、健康管理、メンタルヘルス、コーチングなど、今後の時代に向けたミドル・シニア層への包括的なアドバイスをご提案します。
あなたの職場の繊細くんと残念な上司
「自分の意見を述べられない」「厳しく注意されると休暇を取る」「難しいことはメールで伝える」…なぜ繊細な若手社員が増えているのでしょうか? そして、そのような繊細な社員を意図せずにつぶしてしまう残念な上司とは何か? 職場のコミュニケーションとメンタルヘルス改善の専門家が、若手社員の成長を促進するリーダーと職場の共通点を明らかにします。
明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術
本当に仕事ができる人は、体調や気分に左右されることなく、常に高いパフォーマンスを発揮できる能力を持っています。
そのために必要なのは、能力ではなく技術です。技術は後から身につけることができます。
「疲れを感じずに成果を上げる方法」と「疲れても迅速に回復する方法」を習得し、ストレスや長時間労働から解放された生活を送りましょう。
書籍
- 『折れやすい部下の叱り方・育て方』(日本経済新聞出版)
- 『会社のストレスに負けない本』(大和書房)
- 『部下を「会社うつ」から守る本』(大和書房)
- 『打たれ強く成長するメンタルタフネス経営』(日本経済新聞出版)
- 『折れない心をつくるシンプルな習慣』(日本経済新聞出版)
- 『45歳からのキャリアビジョン・ワークライフバランス』(一般社団法人 地方行財政調査会)
- 『明日に疲れを持ち越さない プロフェッショナルの仕事術』(インプレス)
- 『人が集まる職場 人が逃げる職場』(インプレス)
- 『40代から伸びる人 40代で止まる人』(きずな出版)
- 『あなたの職場の繊細くんと残念な上司』(青春出版社)
- 『ラクしても成果が出る! すぐに使える仕事術』(明日香出版)
テレビ・ラジオ・ウェブ
- NHK「おはよう日本」「福祉ネットワーク」
- NHK-BS「首都圏情報」
- TBS「ひるおび」
- テレビ朝日「ニュースステーション」
- ABEMA Prime
- BS11「報道ライブ インサイドOUT」
- 読売テレビ「折れやすい部下の叱り方」が紹介されました
- フジテレビ「めざましテレビ」
- NHK-FM
- FM横浜
- FM埼玉
- FM軽井沢
- 日経ラジオ
新聞
- 日本経済新聞
- 朝日新聞
- 読売新聞
- 毎日新聞
- 中日新聞
- 日経産業新聞
- 日刊工業新聞
- 金融経済新聞
- 東京新聞
- 信濃毎日新聞
- 北海道新聞
- フジサンケイビジネスアイ
- 労働新聞
雑誌
- 日経ビジネス
- AERA
- 週刊東洋経済
- 週刊ダイヤモンド
- プレジデント
- 日経ウーマン
- R25
- 日経アソシエ
- 財界
- WEDGE
- 日経ヘルス
- 月刊総務
- 理念と経営
- The 21
- 月刊しんくみ (全国信用組合中央会)
- 日経MOOK
- 週刊新潮
- 近代セールス
- 潮
- 日経Gooday
CM
- 味の素 「グリナ」(BS地方地上波デジタル 新聞)
- グリコ 「GABA」(働く人のメンタルタフネス)
- キリンビール 「淡麗プラチナダブル」(課長のリアル 新ルール6ケ条)
DVD
- 折れない心をつくるメンタルタフネス経営
- 部下のやる気を高めるコミュニケーション術
- メンタルタフネス経営
講演実績
講演・研修実績
- 最高裁判所
- 東京地方裁判所
- 財務省財務局
- 金融庁
- 衆議院
- 裁判所職員研修所
- 人事院国家公務員研修所
- 経済産業省
- 防衛省本部
- トヨタ車体株式会社
- 日本放送協会(NHK)
- TBSテレビ
- テレビ東京
- 三菱UFJ証券
- 地方職員共済組合
- 大阪府・大阪市
- キヤノン(株)
- 三菱電機株式会社
- NTT・東日本コミュニケーションズ
- 三井物産株式会社
- 住友商事株式会社
- 日本製鉄
- 中部電力(株)
- 中国電力(株)
- 関西電力(株)
- NTT東日本(株)
- NTTドコモ(株)
- 日本郵船株式会社
- 東京ガス株式会社
- GSユアサ・コーポレーション
- 森ビル
- 日立IT
- 東京海上火災
- 三井住友海上火災
- 川崎汽船株式会社
- 株式会社ローム
- 愛知県労働協会
- 東京スター銀行
- 富山化学工業
- アステラス製薬
- 武田薬品
- 凸版印刷
- 全国信用金庫協会
- 日本新聞協会
- 三越百貨店
- マックスバリュー
- 株式会社JTBベネフィット
- 森永製菓株式会社
- ヒューマン・リソシア
- JFE建材
- CHO協会
- 上海交通大学
- 筑波大学
- 富士大学
- 法政大学
- 日本大学
- 常葉学園
- インド・シンバイオシス国際大学
- 北京人民大会堂
- 岡三証券株式会社
- 東京東海証券
- 神奈川県警察本部
- 酒田商工会議所
- 百十四銀行
- 群馬銀行
- 東日本銀行
- 立川市商工会議所
- ブライトキャリア
- ローレルバンクマシン
- 電通テック
- ピープルスタッフ
- 近鉄エクスプレスTIS
- ソフトブレーン
- 千葉興業銀行
- 日本教員組合
- 東京都病院学会
- 岡山県倉敷市
- 岩手県奥州市
- 長野県上松町
- 公益団体・中堅中小企業
- 会計検査院
- その他多数