関野吉記 せきのよしき
経歴
15歳で単身アメリカに留学。その後イギリスに渡り演出家として学びを深め、イタリアで演出の仕事に携わる。その後、ビジネスの領域に転換、演出の場を舞台から企業へとシフトし投資部門に出向、アジア統括マネージャーなどを歴任した。これらの経験を通して経営における人財や組織の重要性を痛感。26歳のとき、人への投資を世の中のスタンダードにすべく、NYで株式会社イマジナを設立。当時は人事領域に特化したコンサルタントとして、世界では一般的な理念浸透・育成の手法を日本の文化にアジャストし、日本企業の海外進出をサポートした。2006年に法人を日本へ。社員の誇りを醸成する組織戦略に、舞台演出で培った「魅せ方」の手法を結びつけ、社員自らが企業の魅力を生み出していくための基盤構築から伴走支援までを一貫して行うことで、すでに2,800社以上を成長へと導いている。近年は企業の核となる管理職の育成や若手採用強化・定着に力を入れ、「人材に投資することが当たり前になる社会をつくる」ために、日本企業の永続化を推し進めている。
主な講演テーマ
経営戦略を人事戦略に落とし込むためのブランディングセミナー
今話題の「人的資本経営」。皆様も耳にしたことがあるでしょうか。
これは、「会社にとって社員は決してコストではなく、財産である」という考え方です。
しかし、日本でこの考え方は長らく軽んじられてきました。
人に投資をしないことで、以下のような企業課題が発生する可能性が考えられます。
・離職率が高く、社員が定着しない
・優秀な人材が集まらない
・組織の一体感が失われる
・管理職のスキル不足により若手が成長できない など
このような問題を解決するために、企業は経営戦略を人事戦略や採用戦略にまで落とし込み、一貫性のある組織運営を行っていく必要があります。
その際、重要になるのが「企業理念」や「企業存在価値」の言語化と、それを組織全体へと浸透させるための社員教育です。
企業が実現すべきことを明確にし、経営の方向性を定めましょう。そして、企業の目指す未来像から逆算して必要な人事戦略・採用戦略を構築し、実行していくのです。
イマジナは、経営者の想いを紐解いて企業の目指すブランド像を描き、そこから逆算して戦略設計を行うコンサルティングを2,800社以上の自治体や企業様に提供してまいりました。
「企業理念の浸透により一体感のある組織を構築したい」「採用力を強化し、育成の仕組みづくりを定着させたい」と考えている方は、ぜひ是非ご検討ください。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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Branding経営(ブランディング経営)社員に向き合い続けることが、最良の道~人的投資×管理職育成×社内外広報戦略~
Branding経営の本質は、
人的投資×管理職育成×社内外広報戦略の方程式にアリ!
最近、中堅・中小企業の経営者からは、次のような声が聞こえてくる。
「管理職が企業理念を体現できていない」
「マネジメント人材を育成したい」
「すべての社員がやりがいをもって働ける環境をつくりたい」
「一体感のある強い組織をつくり、企業としてのステージを底上げしたい」
こういった課題を持つ企業は、突き詰めていくと、
企業としての「ブランド」が構築できていないからだといえる。
ブランディングは、経営の基本であり、本質でもある。
そして、時代のキーワードである「Branding経営」は、
インナーブランディングの徹底であり、人材を「人財」に高めていく手法といえる。
その成功への方程式は、
「人的投資×管理職育成×社内外広報戦略」の融合である。
本書は、企業としての成長につながる新発想を提供していく。
ザ・ブランド・マーケティング 「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする
アメリカのマーケティング先駆者による、普遍のマーケティング本
スターバックス、ナイキのマーケティングを担当したスコット・ベドベリ氏は、「ブランディングこそマーケティングの基本」だと言っています。「ブランディング」とは何か、どのようにブランディングすれば、企業や個人が成功するのか。今の時代だからこそ見直されるべき、マーケティングの基礎が書かれています。
付加価値の法則――社長がブランディングを知れば、会社が変わる!
新時代のブランド戦略「成功新方程式」が、この一冊でわかる
変化の渦中にいると、これが時代の節目だと気がつくことができない。
だが、今がまさに、時代の節目といえる。
SNSやYouTubeの隆盛と既存メディアの衰退、テレワークが当たり前になったビジネスパーソン、ウーバーイーツの自転車、受付に置かれた消毒用アルコール、映画館やイベント会場の人数制限、外飲みからZoom飲み、街から消えた外国人、どこでもマスク着用、環境やエネルギー問題に対する関心の高まり……など、わずか数年で、日常は激変した。
ただ、これらの変化は一時的ではない。
デジタル化や社会問題に起因する変化が、それ以前の状態に立ち返ることなど、絶対にあり得ない。
そして、変わったのは日常の景色だけではない。
企業経営を進める方程式も、同じように変わっている。
それなのに、トップが無自覚に、かつてのやり方を繰り返していたら、会社は必ず誤った方向に進み、やがて立ちゆかなくなる。
だからこそ、会社を率いる社長は、常に正しい方向を見て、適切な判断を下さなければならない。
そのための武器こそが、「ブランディング」といえる。
ただ、コロナ禍を境に、ブランディングの本質が大きく進化している。
これから会社が生き残っていくには、社会に対し価値を提供するだけでは十分ではない。
なぜこの社会に必要なのかということを、社内に対しても、社外に対しても常に知らしめ、さらにそれが認知されているという事実が必要なのです。
これこそが、本書のタイトルとした「付加価値の法則」だといえる。
これからの時代に効果的なブランディングとは何か、また、なぜそれが経営の武器になるのか、そして、付加価値の意味とはどういうことか、こういったことを本書が解説していく。
ブランド~STORY設計とは~
ポストコロナ時代に、
ピンチをチャンスに変える、
新時代のブランディング戦略!
ポストコロナ時代となり、想像を絶するスピードで
すべてが変化と進化を続けている。
今、この瞬間、取引先や生活者の心を捉えていても、
変化と進化に適合した新しいものが続々と生まれ、
持っていた優位性も一瞬で失われていく可能性がある。
こういった苦境を乗り越え、
長く選ばれる企業であり、
商品・製品・サービスであるためには、
付加価値である「ブランド」を提供できるかどうかで決まる。
しかしながら、カタチのないブランドを発信するためには、
その基盤である企業の「大義」を伝える、
「ストーリー」こそが大切になる!
誰にも真似ができないほどのこだわりや、
唯一無二のサプライズがある独自性、
手に入れることがステータスと思えるほどの希少性など、
企業自身や、
商品やサービスがまとっている付加価値という透明な衣を、
より多くのお客様に認識して「共感」してもらうには、
「なるほど! 」と思える、"物語づくり"が欠かせないといえる。
本書は、ポストコロナ時代において、
絶対的な付加価値を生み出し、
成長し続けていくための発想とテクニックを提供する。
エンパワーメント人材戦略 地域に愛される企業の「社員育成と経営」
2700社以上を増益に導いた「人の力」を引き出す次世代の組織づくり
人材不足を覆す成長の秘訣!
今、企業が考えなければならない「エンパワーメント」の考え方を、この1冊で身に付ける。
「人の力」を引き出すことが企業の成長と利益につながる。
その利益は従業員そして顧客にも還元され、成長と報酬になるのです。
そうすると企業はもっと多くのことにチャレンジできるようになります。
かつて企業にあった「作って、売って、終わり」から、「『人の力』を引き出し続ける」ループ構造へシフトしましょう。
人の力を引き出し、ビジネスに接続することを私は「エンパワーメント人材戦略」と呼んでおり、この考え方を伝えることが本書の役割です。
- 「Branding経営(ブランディング経営)社員に向き合い続けることが、最良の道~人的投資×管理職育成×社内外広報戦略~」(プレジデント社)
- 「ザ・ブランド・マーケティング: 「なぜみんなあのブランドが好きなのか」をロジカルする」(実業之日本社)
- 「付加価値の法則ー社長がブランディングを知れば、会社が変わる!」(プレジデント社)
- 「ブランド~STORY設計とは~」(プレジデント社)
- 「エンパワーメント人材戦略 地域に愛される企業の「社員育成と経営」」(KADOKAWA)
講演実績
講演実績
- 楽天SOY TRIP2016@サンフランシスコ(楽天株式会社様)
- 楽天トラベルアワードトリップ2017@ベトナム(楽天株式会社様)
- Bigbeat LIVE(株式会社ビックビート様)
- 社会福祉法人広島県社会福祉協議会様
- むとフォーラム2017(税理士法人無十様)
- 公益財団法人埼玉県産業振興公社様
- 社会福祉法人尾道さつき会様
- 国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会様
- 日本陶磁器工業協同組合連合会様
- 愛知県陶磁器工業協同組合連合会様
- 株式会社ポポラマーマ様
- 三菱マーケティング研究会(三菱グループ様)
- 東京海上日動火災保険株式会社様
- UCCホールディングス株式会社様
- 小牧商工会議所様
- HRカンファレンス2021
- 公益社団法人東京青年会議所様
- その他、講演・セミナーの実績多数