安川新一郎 やすかわしんいちろう
グレートジャーニー合同会社代表/東京大学未来ビジョン研究センターグローバル・コモンズ・センター特任研究員/藤田医科大学客員教授/Well-Being for planet earth財団共同創業者兼特別参与
プロフィール
マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京支社とシカゴ支社での勤務経験を持ち、主に通信ITセクターに携わり、インターネット黎明期におけるさまざまなサービス開発プロジェクトに参加。その後、ソフトバンクに社長室長として入社し、複数のJV設立や事業投資案件に関与し、ナスダック・ジャパンの監査役や、ソフトバンクテレコム株式会社、ソフトバンクモバイル株式会社の執行役員本部長も歴任。また、デジタル教科書教材協議会の理事や、日本スマートフォンセキュリティ協会の副会長として、それぞれの設立に主導的な役割を果たしてきた。さらに、東京都の顧問、大阪府市の特別参与、内閣官房政府CIO補佐官、内閣府SIP構造化チームのメンバーとして、行政の課題解決にも取り組んでいる。現在、藤田医科大学客員教授としてヘルスケア領域におけるオープンイノベーション、東京大学未来ビジョン研究センターにおいて気候変動や生物多様性の問題にも取り組む。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1991年にマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社し、1995年にシカゴ支社へ転勤。1999年にソフトバンク株式会社に社長室長として入社し、2007年には日本テレコム株式会社の執行役員、インターネット・データ事業本部長を務め、株式会社アイピーレボルーションの代表取締役社長を兼務。2010年にソフトバンクモバイル株式会社の執行役員、法人事業推進本部長に就任し、同時にデジタル教科書教材協議会の理事に就任。2011年には日本スマートフォンセキュリティ協会の副会長に就任し、2013年には株式会社エス・エム・エスの事業開発本部長を務めた。2016年にはグレートジャーニー合同会社を創業し、代表社員として活動しながら、大阪府市特別参与や東京都顧問兼都政改革本部特別参与を務めた。2018年には総務省のSCOPEアドバイザーに就任し、2019年には内閣府SIP構造化チームメンバーとして活動を開始。2021年からは長野市スマートシティコミッションのリードアーキテクトとしても活躍。2022年より藤田医科大学客員教授としてヘルスケア領域におけるオープンイノベーション、2023年より、東京大学未来ビジョン研究センターにおいて気候変動や生物多様性の問題にも取り組む。
主な講演テーマ
未来思考2045
テクノロジー、政治経済学、地政学、人口動態、気候変動に伴う文明の転換、脳と身体の改造と拡張など、2045年に向けて時間軸の異なる大きな変化が一気に押し寄せます。この変化に伴い、事業領域、会社組織、個人の働き方やキャリア観も変革の時代を迎えるでしょう。
未来を予測するのではなく、構想し構築することが重要です。テクノロジーに関する情報や豊富な海外事例、マクロデータを材料に考察し、小人数でのワークショップ形式で議論を進めます。これにより、20〜30年後の自社ビジョンを策定・立案していきます。 ×
ブレインワークアウト
〜21世紀の知的生産の技術〜
現代のビジネスパーソンに必要なAIと共存するためのHI(人間知性)の知的生産性を高めるための講演です。テクノロジーの進化や働き方改革に伴い、効率的な情報処理やクリエイティブな問題解決能力が求められる中、実践的なノウハウと具体的な戦略を提供します。
この講演では、近著「ブレインワークアウト」の内容に沿って脳の働きを最大限に活用するためのテクニック、最新のデジタルツールの活用方法、そして効果的なチームワークの構築法について詳しく解説。受講者は、日常の業務に即応用できる知識とスキルを学び、組織全体の生産性向上に貢献できるようになります。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方
なぜ世界の知性は「対話」「瞑想」し、「旅」に出るのか――
人工知能(AI)が進化しビジネスパーソンの技術的失業が危ぶまれる時代に、
我々は頭脳をどう鍛え、使えばいいか。
本書では脳の働きを、人類の進化の過程にそって「運動/睡眠/瞑想/対話
/読書/デジタル」の6つのモードに分け、それぞれに全20 のメニューを提案。
生命としての基礎的な部分からデジタルテクノロジーの利用まで……関連研究
分野の知見と優れたリーダーたちによる実践例、著者自身の日常生活での
試みまでを解説する。
書籍
- 「BRAIN WORKOUT ブレイン・ワークアウト 人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方」(KADOKAWA)