松井優子 まついゆうこ

松井優子

障害者雇用ドットコム 代表/東京情報大学 非常勤講師

プロフィール

障害者雇用およびD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の専門家として、これまでに200社以上の企業でコンサルティングや研修を担当。企業の障害者雇用戦略の設計、特例子会社の立ち上げ、業務創出、人材育成(管理職・障害者)などの実践支援を得意とする。
また、国立特別支援教育総合研究所では主任研究員として、特別支援教育・インクルーシブ教育・就労支援の研究に従事。障害者雇用において「送り出す側」「受け入れる側」「研究者」の三つの視点を持ち、企業ごとに最適な障害者雇用の形を提案している。
現在は、「多様な人材を組織の力に変える」コンサルティングに加え、「人的資本経営とD&I」「障害者雇用を成長戦略にする組織設計」「インクルーシブ・リーダーシップ」などをテーマに研修を実施。
さらに、YouTube・ブログ・SNSを通じて、最新のD&Iや障害者雇用の動向、実践的なノウハウを発信。企業の担当者がすぐに活用できる情報を提供し、多くの企業のD&I推進をサポートしている。
筑波大学大学院 生涯発達科学博士課程修了。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

教育機関で知的障害・発達障害の教育・就労支援に従事
障害者の特性に合わせた教育、職場適応支援・キャリア支援を実践。

企業の障害者雇用コンサルティング・研修を200社以上担当
障害者雇用に関する社内理解、業務創出、スタッフや障害者の採用・教育、特例子会社設立、管理職研修、組織戦略構築などに携わる。

国立特別支援教育総合研究所 主任研究員
特別支援教育、インクルーシブ教育、就労などの研究に従事。

実務研究者として、障害者雇用の「送り出す側」「受け入れる側」の両面からの研究・実践
障害者雇用を行うことで組織に与える影響や、障害者と一緒に働く従業員に求められるコンピテンシーや職務満足感、特例子会社に関する研究を行う。

人的資本経営の視点から、障害者雇用の「組織づくり」や「組織に貢献する障害者雇用」を構築するコンサルティングを提供

経営層・人事・マネージャー向けのD&I・障害者雇用研修を多数実施

新聞・専門誌・Webメディア・TVなど、多数のメディアで障害者雇用、D&Iについて発信
(NHK、ABEMA Prime、日本経済新聞、産経新聞、DIAMOND online、弁護士ドットコム、月刊総務、労務事情など執筆・出演多数)

YouTube・ブログ・SNSを通じ、企業担当者向けに最新のD&I・障害者雇用の実践ノウハウを発信

筑波大学大学院生涯発達科学博士課程修了

主な講演テーマ

多様性を力に変える組織戦略
〜D&Iを成長のエンジンにする〜

近年、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)は単なる社会的責任ではなく、企業の競争力を高める「成長戦略」として注目されています。本研修では、多様性を組織の力に変えるための具体的なアプローチを学びます。人的資本経営の視点からD&Iをどのように取り入れるべきか、そして多様な人材が活躍できる環境をどのように構築するのかを、最新の事例とワークショップを交えて実践的に考えます。

受講することで、D&Iを経営戦略として活かす視点を獲得し、組織全体の成長につなげる方法を学べます。また、人的資本経営を理解し、自社の組織戦略と結びつけることができます。ワークショップを行うことで、D&I推進のための具体的なアクションプランを策定し、すぐに実践できる状態ができます。

対応可能な講演形式
・オンライン歓迎(Zoom、Google Meet など)
・対面 ×

障害者雇用×人的資本経営
〜未来型組織の創り方〜

障害者雇用を「義務」ではなく、「企業価値を高める投資」として捉えたとき、組織の成長にどのような影響を与えるのでしょうか?障害者雇用を経営戦略に組み込み、多様性を活かした未来型組織を構築するための方法をお伝えします。従来の「障害者にできる仕事を探す」視点から、「企業にとって必要な仕事を創る」発想へシフトし、AI・DXを活用した新しい業務モデルの構築、エンゲージメントの向上、そして企業の持続可能な成長戦略へとつなげます。

受講することで、障害者雇用を「企業の成長エンジン」として活用する具体的な方法がわかります。また、業務設計の視点が変わり、企業の生産性向上に貢献できる新たな戦略を見出せるようになります。

対応可能な講演形式
・オンライン歓迎(Zoom、Google Meet など)
・対面 ×

D&Iの本質
〜多様性が生み出す組織の競争優位性〜

「D&Iがあるからこそ、生産性が上がる」「多様なチームこそ、高い成果を生む」 このような事例が世界中の企業で増えています。しかし、多様性を活かせる企業と、活かしきれない企業の違いは何でしょうか?D&Iを企業の競争優位性へと変えるための本質的な考え方を学び、心理的安全性やエンゲージメントの向上、多様な人材が能力を発揮できるマネジメント手法を探ります。ワークショップでは、管理職や経営層がD&Iを組織の成長に結びつけるために必要な視点を身につけ、実際に活かせるアクションプランを設計します。

受講後には、多様なチームの生産性を向上させるリーダーシップを身につけ、マネジメントの質を高められるようになります。また、ワークショップを通して、D&Iが企業の競争力を高める仕組みを理解し、具体的な戦略を設計できるようになります。

対応可能な講演形式
・オンライン歓迎(Zoom、Google Meet など)
・対面 ×

人的資本経営の時代における「障害者マネジメント」

人的資本経営が重視される今、「障害者雇用=義務」ではなく、「組織の競争力を高める経営資源」として捉えることが求められています。障害者の強みを活かす「個別最適なマネジメント手法」と、エンゲージメント向上・生産性向上を実現する組織設計について学べます。また、心理的安全性やデジタル技術を活用した働き方改革を取り入れ、経営視点での障害者マネジメントの最前線を探ります。

受講後には、障害者雇用を経営戦略の一部として活用する視点が身につきます。また、「業務設計×個別最適化マネジメント」による、生産性向上の手法を学べます。

対応可能な講演形式
・オンライン歓迎(Zoom、Google Meet など)
・対面 ×

障害者雇用の組織マネジメント
〜人的資本経営との融合〜

多様性のある組織を持続可能にするには、単なる採用ではなく、組織全体での「障害者雇用の最適化」と「業務創出」が必要です。「組織マネジメント」の観点から、管理職が障害者と共に成果を出せる環境を作るためのフレームワークを提供します。人的資本経営の視点を取り入れ、定着率向上・戦略的な業務配置・生産性向上の仕組みづくりを学べます。

受講後には、 「障害者がいる職場」ではなく「障害者と共に成果を出す職場」に変革できる方法を学ぶことができます。また、障害者雇用と人的資本経営を連携させ、組織全体のパフォーマンスを向上できることが理解できます。

対応可能な講演形式
・オンライン歓迎(Zoom、Google Meet など)
・対面 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

手にとるように障害者雇用がわかる本 コレを読めばたった2時間で基礎基本が理解できる
中小企業の経営者が知っておくべき障害者雇用
障害者雇用アドバイザーが教える障害者枠で働きたい人が知っておくべき就活の基本
× 手にとるように障害者雇用がわかる本 コレを読めばたった2時間で基礎基本が理解できる

手にとるように障害者雇用がわかる本 コレを読めばたった2時間で基礎基本が理解できる

障害者雇用に取り組む企業が増加中──その本質とメリットとは?

近年、障害者雇用に取り組む企業が増えている。しかし、その多くは「法的義務があるから」「納付金の支払いを避けたい」「企業名公表を避けたい」といったネガティブな理由から導入しているのが現状だ。確かに、法令遵守やコンプライアンスの観点から障害者雇用を進めることは重要だが、それだけではない。障害者雇用は、組織にとって大きなメリットをもたらす可能性がある。

障害者雇用は「負担」ではなく「組織の成長機会」

「障害者雇用はコストがかかる」「負担が増える」といった意見も少なくない。確かに、一人ひとりの業務に目を向けると、業務習得に時間がかかるケースや、周囲の社員のサポートが必要な場面もあるだろう。しかし、組織全体で見れば、新たな視点が生まれ、これまでの常識を見直すきっかけになるなど、企業文化の変革につながることも多い。実際、障害者雇用を通じて業務効率が改善された企業も少なくない。

障害者雇用率の達成が目的化していないか?

障害者雇用を担当する立場になると、「どうやって採用するか」「どのような業務を用意するか」といった課題に直面する。その結果、雇用率の達成に意識が向きすぎ、本来の目的である「誰もが働きやすい環境づくり」や「企業の成長に寄与する障害者雇用の在り方」が見過ごされることもある。また、担当者自身の迷いや不安が社内に伝わり、協力を得にくくなるケースもあるため、障害者雇用の本質を理解し、戦略的に進めることが求められる。

本書で学べること

本書では、障害者雇用の基礎から実践までを詳しく解説している。まず、現在の障害者雇用の現状や企業の義務を理解し、障害や障害者に対する捉え方を深めることができる。また、精神障害者の雇用が増えている背景やその理由についても触れている。

さらに、障害者雇用を進める上で欠かせない「障害者雇用促進法」の理念や、それを実現するための制度についても詳しく解説。就労支援機関や訓練機関の役割、適切な活用方法についても紹介している。加えて、障害者雇用が進まなかった場合に企業が直面する可能性のある行政指導や企業名公表などのリスクについても触れており、適切な対応策を学ぶことができる。

障害者雇用は単なる義務ではなく、企業の競争力向上や組織の成長につながる大きなチャンスでもある。本書を通じて、企業にとって最適な障害者雇用の形を考え、実践していただきたい。

× 中小企業の経営者が知っておくべき障害者雇用

中小企業の経営者が知っておくべき障害者雇用

障害者雇用の本質と組織へのメリット

近年、法律やコンプライアンスの観点から障害者雇用に取り組む企業が増えている。しかし、障害者雇用は単なる義務ではなく、組織に新たな視点をもたらし、業務の見直しや環境改善につながる大きなメリットを持つ。特に中小企業ではリソース不足から障害者雇用を難しく感じることが多いが、実際には働きやすい環境づくりが結果的に人材確保にもつながる事例が増えている。

障害者雇用の課題と企業の対応

中小企業の障害者雇用未達成の要因を調査する中で、多くの企業が「何をすればよいかわからない」と悩んでいる現状が浮かび上がった。担当者の負担が大きく、適切な情報やサポートが不足していることが、障害者雇用の停滞を招いている。また、企業内の受け入れ体制が不十分なため、せっかく採用した障害者が定着しないケースも少なくない。

障害者雇用成功のためのアプローチ

障害者雇用を円滑に進めるためには、単なる採用活動ではなく、企業側の準備や理解が不可欠だ。企業の受け入れ体制を整え、業務の効率化や組織変革と結びつけることで、障害者雇用は単なる法的義務ではなく、企業の成長戦略の一環として機能する。本書では、障害者雇用の具体的な進め方や成功事例を紹介し、それぞれの企業に合った最適な取り組みを考えるきっかけを提供する。

× 障害者雇用アドバイザーが教える障害者枠で働きたい人が知っておくべき就活の基本

障害者雇用アドバイザーが教える障害者枠で働きたい人が知っておくべき就活の基本

障害者雇用の現状と課題:定着率向上のために必要なこと

平成30年度にハローワークへ新規求職登録を行った障害者は21万1,271人に達し、就職件数は10万2,318件と過去最高を記録した。さらに、就職率も48.4%に上昇し、10年連続で増加傾向にある。

しかし、雇用が進む一方で、離職率の高さが課題となっている。たとえば、2018年8月に発覚した行政機関の障害者雇用水増し問題を受け、多くの官公庁が採用を強化し、2018年10月から2019年6月にかけて3,444人を雇用した。しかし、そのうち161人が早期に離職している。その背景には、業務内容が個々の適性に合っていなかったり、職場環境が十分に整備されていなかったりすることが考えられる。

こうした課題を解決するには、企業や行政だけでなく、障害者本人も職場でより働きやすくなるための工夫が求められる。本書では、職場定着のためにできる具体的な取り組みをわかりやすく解説している。

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はじめての企業でもできる障害者雇用を成功させるための5つのステップ

障害者雇用は特別なものではない——効果的に進めるためのポイント
障害者雇用を「特別な取り組み」と考える管理部門や人事担当者の方にお会いすることがあります。

しかし、十数年にわたり障害者雇用や特別支援教育に関わってきた私の視点からすると、障害者雇用と一般雇用には大きな違いはありません。重要なのは、組織のマネジメント力、人材を適切に活かす工夫、そしてちょっとした配慮や円滑なコミュニケーションです。

とはいえ、障害者雇用をスムーズに進めるためには、押さえておくべきポイントや実践的なコツがあります。

本書では、初めて障害者雇用に取り組む企業や担当者が、効果的に進めるために必要な 5つのステップ をわかりやすく解説します。また、すでに障害者雇用を進めているものの、「職場定着が進まない」「社内の理解が深まらない」といった課題を抱えている企業にとっても、解決のヒントとなる一冊です。

メディア

  • 日本経済新聞
  • ABEMA Prime
  • 産経新聞
  • indeed
  • NHK「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」
  • 弁護士ドットコム
  • マイナビ
  • DIAMOND online

雑誌

  • 「人事担当者が知っておきたい障害者手帳の仕組み」『労務事情』産労総合研究所
  • 「障がい者雇用で輝く会社」『りそなーれ』りそな総合研究所
  • 「障害者雇用の実務ポイント」『BUSINESS TOPICS NO.256』みずほリサーチ&テクノロジーズ
  • 「Q&Aで理解!障害者差別解消法と合理的配慮に関する基礎知識」バンクビジネス
  • 「障がい者雇用の質を高める」月刊総務
  • 「合理的配慮がカギ 障害者差別解消法の改正について理解しよう」バンクビジネス
  • 「精神障がいのある人と一緒に気持ちよく働くためにできる職場づくり」『地方自治みえ』第363号
  • 「障害者雇用は企業にとって負担なのか? 新たな視点から考えてみる」(2022) WEB労政時報Point of view - 第205回
  • 「コロナ禍における障害者雇用の現状と課題~企業に求められるこれからの障害者雇用とは~」働く広場
  • 「障害者雇用に与えたコロナ禍の影響と今後の障害者雇用に期待されること」月刊統計
  • 「合理的配慮の提供促進等に活用できる助成金・補助金」ビジネスガイド
  • 「Withコロナ、Afterコロナにおける障がい者雇用」月刊総務
  • 「障害者雇用をめぐる現状と今後の展望」都市問題
  • 「今知っておきたい障害者雇用 サテライトオフィスサービス」ビジネスガイド

著書

  • 「手にとるように障害者雇用がわかる本 コレを読めばたった2時間で基礎基本が理解できる」(Amazon)
  • 「中小企業の経営者が知っておくべき障害者雇用」(Amazon)
  • 「これからの時代、障害者枠で働くために求められること」(Amazon)
  • 「これからの障害者雇用はどうなるのか コロナ禍の影響と今後に向けて企業が行なうべき事」(Amazon)
  • 「最前線で働く特別支援教育のプロが教えます! みつめる つたえる ふりかえる キャリア・パスポート」(Amazon)
  • 「特例子会社の設立を考えたら必ず読む本」(Amazon)
  • 「障害者雇用アドバイザーが教える障害者枠で働きたい人が知っておくべき就活の基本」(Amazon)
  • 「はじめての企業でもできる障害者雇用を成功させるための5つのステップ」(Amazon)
  • 「よくわかる障害者福祉」(ミネルヴァ書房)

講演実績

  • 「障害者雇用の組織マネジメント~精神障害・発達障害の特性と定着支援~」precog
  • 「中小企業の障害者雇用の進め方」三重県松阪市
  • 「中小企業の経営者が知っておくべき障がい者雇用~障がい者雇用の捉え方が変われば「組織は変わる」~」鳥取県庁
  • 「大学における障害者の合理的配慮」東京情報大学
  • 「ふくい障害者雇用推進セミナー 障害者雇用に関する法制度の改正と合理的配慮」福井県
  • 「障害者雇用職場リーダー養成講座」山口県/学校法人YIC学
  • 「障害者雇用をはじめよう~最初の一歩に必要なこと~」千葉県障害者雇用サポート事業(パソナ)
  • 「経営戦略としての障害者雇用 企業に求められるこれからの障害者雇用とは」東京しごと財団
  • 「障害者就労支援事業の現状と今後の注目点」ゴールドマン・サックス証券
  • 「コロナ禍における障がい者雇用の課題と持続的雇用に必要なこと」一般社団法人企業研究会
  • 「誰もが働きやすい職場をつくるためのポイントとは?~精神障がい者が働く職場で行なわれている工夫から考える~」JSH&JAFCO
  • 「障害者雇用の現状と可能性~多様な人が活躍する社会に向けて~」生活協同組合パルシステム神奈川
  • 「障害者雇用の業務切り出しワークショップ」アルファプランニング
  • 「社内の障害者雇用の理解を引き出すコツ~経営・幹部層と社員に伝えるべきこと」リクルートスタッフィング
  • 「社内理解を促進し業務の切り出しを行うための3つのポイント」JSH&JAFCO
  • 「精神障害のある人と一緒に気持ちよく働くためにできる職場づくりとは?」静岡県
  • 「障害者雇用実務者講座」実践演習コース研修講師 公益財団法人東京しごと財団
  • 「誰もが働き続けられる職場づくりセミナー」講師 鹿児島県
  • 障害者就労支援スタッフ研修 Kaien
  • 障がい者サポーター入門講座 神奈川県
  • 「特例子会社向けセミナー」講師 公益財団法人東京しごと財団

この講師のおすすめポイント

松井優子さんは、障害者雇用およびダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の分野での第一人者であり、200社以上の企業でのコンサルティングや研修を行ってきた専門家です。障害者雇用戦略の設計、特例子会社の立ち上げ、業務創出、人材育成(管理職・障害者)など、幅広い分野で実務支援を行い、企業の障害者雇用の最適化をサポートしています。
また、国立特別支援教育総合研究所での主任研究員としても、特別支援教育やインクルーシブ教育、就労支援に関する研究に従事。
現在は、企業が多様な人材を組織の力に変えるためのコンサルティングを行うとともに、「人的資本経営」や「障害者雇用を成長戦略にする組織設計」、「インクルーシブ・リーダーシップ」などをテーマに研修を提供しています。
さらに、YouTubeやブログ、SNSを活用し、D&Iや障害者雇用に関する最新情報や実践的ノウハウを発信しており、企業のD&I推進をサポートしています。

◆ 企業の障害者雇用戦略をデザインする専門家
松井優子さんは、200社以上の企業でのコンサルティングと研修を通じて、障害者雇用戦略の設計から実施までをサポートしています。
特に、特例子会社の設立支援や業務創出、管理職や障害者の人材育成など、企業ごとに最適な障害者雇用の形を提案。
障害者雇用を成長戦略に変える組織設計を行い、企業の競争力を高めるための戦略的アプローチを提供します。
実務経験に基づく、効果的な障害者雇用の進め方が学べるので、企業担当者や経営層にとっては非常に貴重な内容です。

◆ D&Iを組織の競争優位性に変えるアプローチ
松井さんの講演では、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を組織の競争優位性に変えるための実践的なアプローチを学べます。
「D&Iを成長のエンジンにする」というテーマで、企業が多様な人材をどのように活かしていけるのか、人的資本経営の視点を取り入れた組織戦略を提案。
多様性が組織の力に変わることで、企業の競争力を高める方法を具体的に学ぶことができます。
企業のD&I推進担当者や経営層にとって、今後の組織戦略に欠かせない知見を得られる講演です。

◆ 障害者雇用の本質を理解する研修
障害者雇用における「送り出す側」「受け入れる側」という両面からの理解を深めることができるのが、松井さんの講演です。
「障害者雇用×人的資本経営」のテーマでは、障害者雇用を単なる義務や社会貢献の枠にとどめず、企業にとっての成長戦略として位置付ける方法を解説。
また、障害者の職場適応支援やキャリア支援の実践ノウハウも盛り込まれており、現場で実践可能な支援方法が学べます。
障害者雇用を行うことが、企業にとってどのようなメリットをもたらすのか、実践的な視点で知ることができます。

◆ インクルーシブ・リーダーシップの育成
松井優子さんの研修は、インクルーシブ・リーダーシップをテーマにした内容も豊富です。
多様なバックグラウンドを持つ人々を組織に迎え入れるためには、リーダーシップのあり方も変わらなければなりません。
インクルーシブ・リーダーシップの重要性を説き、多様性を尊重する組織づくりを実現するための具体的な手法を提案。
リーダー層が持つべき視点の転換や行動の変化に焦点を当て、組織における文化の変革を促します。

◆ 最新のD&I動向を把握する情報発信力
松井さんは、YouTubeやブログ、SNSを活用して、最新のD&Iや障害者雇用に関する実践ノウハウを発信しています。
メディア出演や執筆活動も行い、NHKやABEMA Prime、日本経済新聞など、さまざまなメディアでの発信を通じてD&Iに関する知識と情報を広めています。
企業担当者にとって、即実践できる情報を提供している松井さんの発信力は、D&I推進をサポートする強力なツールとなっています。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

お客様の声

障害者雇用の組織マネジメント

・日頃、障害者雇用で抱える課題や困りごとについて明確な説明やあるべき姿を聞くことができた。障害者雇用は支援ではなく、マネジメントであるという話は参考になった。障害者雇用を勧めていくためには、企業側の準備や見通しが職場定着のために重要だと感じた。

障害者雇用の合理的配慮と職場定着

・合理的配慮とわがままの線引き、職場定着についての話が参考になった。これまで知識や経験がない中で、地域の就労支援員などのアドバイスを参考に障害者雇用を進めてきた。自分たちなりに行き着いた結論や課題の答え合わせができたこと、まだまだ足りてない部分が明確になったことが良かった。

精神・発達障害への理解と合理的配慮

今、雇用で増えている精神・発達障害への理解が深まり、合理的配慮とわがままの違いについて理解できた。障害者雇用支援の重要性と方向性を知ることができ、受け入れ側のマネジメントの重要性と、障害者の方も活躍できる場が多くあることに気づかされた。

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