石井しこう いしいしこう

石井しこうさんは、不登校ジャーナリストとして広く知られる存在であり、不登校の問題に対して深い理解と独自の視点を提供しています。1982年、東京生まれの石井さんは、中学校受験を機に学校生活に適応できなくなり、いじめや教員、校則に悩む中で中学2年生から不登校となりました。その後、フリースクールに入会し、新たな学びの場を見つけました。19歳からはNPO法人で不登校の子どもや若者、親に対して取材を行い、女優の樹木希林さんや社会学者の小熊英二さんなどといった広範なジャンルの識者に不登校をテーマに取材を重ねるなど、独自の視点で不登校問題を掘り下げてきました。
現在は不登校ジャーナリストとして活動し、講演や取材に加え、「不登校生動画甲子園」といったイベントも開催。さらに、月間MVAを二度受賞した実績を持ち、著書にも『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』や『フリースクールを考えたら最初に読む本』などがあり、不登校をテーマにした社会的な影響力を持っています。

◆ 不登校問題の深い理解と経験
石井さんは自身の経験を通じて不登校問題を深く理解しており、その知識を講演や執筆活動に活かしています。不登校に悩む子どもたちやその親に寄り添い、どのようにサポートできるかを具体的に伝えることができます。そのため、受講者は共感と学びを得ることができるでしょう。

◆ 不登校生の新しい一歩を踏み出す支援
石井さんは「不登校の子が新しい一歩を踏み出すきっかけ」をテーマにした講演を行い、不登校の子どもたちが未来に向けて自信を持って歩み始めるための支援方法について具体的なアドバイスを提供します。実際のケーススタディを交えながら、受講者は実践的な知識を得られます。

◆ 広範な識者への取材経験
石井さんは、女優の樹木希林さんや社会学者の小熊英二さんなど、さまざまなジャンルの識者への取材を通じて、不登校問題に関する多角的な視点を得てきました。この豊富な取材経験をもとに、講演では他の専門家の意見も交え、受講者に広い視野を提供します。

◆ 実践的なアプローチ
不登校問題に関する講演では、問題提起だけでなく、実際にどのように対処すべきかという実践的なアプローチも重視しています。特に「不登校生動画甲子園」のようなユニークなイベントを通じて、子どもたちに自信と自己表現の場を提供する方法を提案しています。

◆ 親や教育関係者への具体的なアドバイス
石井さんの講演は、単に不登校の子どもたちに向けたものだけでなく、親や教育関係者に対しても具体的なアドバイスを提供します。どのようにコミュニケーションを取るべきか、どのようにサポートすべきかといった実践的なヒントが得られるため、受講者は現場で活かせるノウハウを得ることができます。

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。