岡本文宏 おかもとふみひろ

従業員を一つにまとめて成果を上げることは、経営者や組織のリーダーにとって最大の責務です。しかし、現場スタッフの意思統一ができず、チームをまとめるのに苦労している方は多く存在します。また、せっかく組織がうまく機能し始めたのに、エース級の人材が独立してしまうことで、業績が一気に低迷し、元の状態に戻ってしまうこともあります。

このセミナーでは、現有スタッフを最大限に活用し、組織（チーム）を効果的に稼働させるためのノウハウを提供します。また、スタッフが長く活躍したいと思える魅力的な組織作りの方法についても、具体的な現場事例やワークを交えて詳しくお伝えします。これにより、安定した成果を持続させる強力なチームを構築するための実践的な知識を学んでいただけます。 ×

組織内で「人を動かす」ことは、経営者、マネージャー、現場リーダーにとって大きな課題です。しかし、指導やマネジメントに力を入れても、期待通りに相手が動くケースは稀で、多くの場合、意図とは異なる行動を取られ、望む結果が得られません。

なぜ「従業員は思い通りに動かないのか？」その原因は、「人を動かす」という考え方自体にあります。この発想は、組織内のパワーバランスを利用して、相手の思考や行動をコントロールしようとするものです。しかし、この方法では相手の行動は変わらず、たとえ一時的に指示に従ったとしても、長続きしません。相手の行動を持続的に促すには、本人が心から「動きたい！」と思うことが不可欠です。そうすることで、自然に体も動き出します。

この研修・セミナーでは、現場の人材が「自ら動きたい！」と感じ、実際に行動を促進するための具体的な方法と、その基礎となる考え方をお伝えします。研修時間の約半分はワークを取り入れており、頭と体を使った体験を通じて実践的なノウハウを身につけていただけます。 ×

これまでにセミナーや研修の受講者から3万枚以上のアンケートを収集してきました。その中で、上司や経営者が抱える最大の悩みは「離職」であることが明らかになりました。厚生労働省のデータによると、高卒・大卒ともに3割以上が3年以内に離職しており、従業員数5～29人の企業では半数が3年で離職しています。この状況は過去10年以上ほとんど変わっていません。

「離職」は長年にわたり上司や経営者にとって大きな問題です。せっかく採用して育てた有能な若手人材が離職してしまうことは、組織にとって大きな損失です。上司や経営者は本来、離職防止のためにスタッフマネジメントに力を入れるべきですが、少人数のチームで高い成果を求められる現代では、プレイングマネージャーとして業績アップのために先頭に立つ必要があります。そのため、スタッフとじっくり向き合う時間が取れないのが現状です。

本セミナーでは、少ない時間で効率よく部下を育て、マネジメントできる方法として、15分で完結するマネジメント法をご紹介します。 ×