米村貴裕 よねむらたかひろ

米村貴裕

有限会社イナズマ 代表取締役/AI研究者/大学非常勤講師/講師講演業/作家

プロフィール

東京出身、大阪在住。クリエイター、作家、技術者として活動。近畿大学大学院博士後期課程を修了し、博士(工学)の学位を取得。2001年、大学院在学中にITベンチャー企業「(有)イナズマ」を起業し、現在も代表取締役を務めている。併せて大学の非常勤講師として教育にも携わり、地方創生SDGsや芸術科学会の正会員として幅広い分野で活動中。
講義では20年以上の講師経験を活かし、「AIを出し抜く理解力」と「即戦力」を養う内容が特徴。科学的な根拠に基づき、「楽しくないと記憶に残りにくい」という視点から、従来の教科書的な丸暗記ではなく、重要な3つの理解に焦点を当て、応用力や新しいものへの対応力を高めていく。また、コーチングスタイルを取り入れ、生徒目線で進行するフランクな形式が特長だ。Z世代やα世代の若い人たちから、議員研修を受けるご年配の方まで、幅広い層に対応している。楽しいやり取りの中で、気づけばスキルが身についている――そんな学びの場を提供している。これまで500人以上の受講生をサポートし、社会に送り出してきた実績がある。

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

1974年
神奈川県生まれ、大阪府在住
1993年
関西大倉高等学校 卒業
1998年
近畿大学 生物理工学部 卒業
1999年
京都東映ディジタルフィルム(1年限定契約社員)
日本独自の「インターネット博覧会」関連アプリやゲームの開発を担当
東映関連のプログラミング業務に従事
2000年
近畿大学 生物理工学研究科 修士課程修了
2001年
在学中にIT系ベンチャー「(有)イナズマ」を起業
2003年
近畿大学 生物理工学研究科 博士後期課程修了、博士(工学)号取得
2004年
和歌山ソフコン ゲームソフト『飛龍乗雲』で和歌山市長賞受賞
2005年~2010年
高野山大学 非常勤講師

2006年
自作ソフトウェア「紙龍」が第10回文化庁メディア芸術祭で「審査委員会推薦作品」に認定

2007年
著書『やさしいC++ Part2』が文化庁メディア芸術祭にノミネート
2011年~現在
大阪電気通信大学 非常勤講師
2012年
論文誌NICOGRAPHに受賞ソフトウェア「紙龍」の研究成果を掲載
2018年
近畿大学と産学連携プロジェクトを締結し、『ビースト・ゲート/生命体の開拓者』を制作
2019年
クールジャパン補助企画を契機に、12カ国で英訳電子書籍「The Metallic Dragon and I」(日本語版『ビーストメカニズム』)を発売・配信
2020年
学会誌DiVA47号に『ビースト・ゲート/生命体の開拓者』の表紙画が採録掲載
2021年
京田辺市議員研修会「議会のICT化について」講師拝命
岐阜教職員講演会「現場で活かせる 先生のためのプログラミング教育術」講師
学会誌DiVA49号に『ビースト・コード』の表紙画が採録掲載
2022年
技術論文誌NICOGRAPH2022にて「AIクリエータ」に関する論文を発表
グラフィックノベル『Beast Code』を全米で発売
学会誌DiVA52号に『リサイクル・ブレイン』の表紙画を掲載
2023年
自作曲"Mechanical Brain 2023"がFMラジオ番組「きらっとすまいる」で放送
2024年
AI技術コラムをAI-Scholar媒体で不定期掲載中
芸術科学会誌に「AIは感情的な挙動を示すが有していない?」を寄稿・採録掲載
日本語漫画版『リサイクルブレイン』(電子版/紙書籍版)の原作を担当
2025年
グラフィックノベル『Recycled Brain』を商業出版(EigoManga Inc.)

主な講演テーマ

必須科目となった「プログラミング」のやさしいお話

プログラミング教育の必須用語や、パソコン操作で最低限押さえておきたい基本用語をわかりやすく解説します。講演やセミナー、講習会形式で提供し、学びを深めるサポートを行います。現在も教育現場に関わっている経験を活かし、「これを知らないと損するポイント」や思わず笑えるエピソードを交えながら、リズムよく楽しくお届けします。 ×

出版や業界に関する謎をライター歴20年超えの私がズバリお答え!

出版業界に関するさまざまな疑問や「相場感」について、20年以上のライター&作家としての経験をもとにお話しします。技術系のIT・PC実用書から、SFファンタジー小説や新文芸まで幅広いジャンルを手掛けてきた異色の経歴を活かし、実践的な情報をお届けします。

最近増えている出版相談会とはひと味違う、「本音で語る」リアルな内容が特徴です。世間で語られる情報は本当なのか? 相場は妥当か? 出版は儲かるのか? など、さまざまなテーマに応じて柔軟に内容をカスタマイズ可能です。

出版を考えている方にとって、予備知識を持つことは大切です。知識があるだけで、相手に「この人は信頼できる」と思われやすくなるほか、不当な取引を回避することにも役立ちます。商業出版67冊以上の経験を通じて得た学びや体験、業界の現実を分かりやすくお伝えします(もちろん、守秘義務は厳守します)。

ご希望に応じて、講演会とセットで「サイン会」の開催も対応可能です。 ×

優しくスキルアップするプログラミング入門研修

「プログラミングの超入門研修」を開催します。学校のカリキュラムを参考にしつつ、独自のアプローチで「2時間で基礎を習得する実践プログラム」を提供します。初心者の方でも安心して参加できるよう、パソコン操作の基本からスタートし、プログラミングの本質を理解できる実践的な内容まで丁寧にサポートします。研修後に取り組むべき課題についても具体的にお伝えします。

「プログラミングに興味はあるけど、何から始めていいかわからない」という方に最適なプログラムです。一緒に、最初の一歩を踏み出しましょう! ×

組織のICT化と来たるデジタル化社会への対応についての研修

組織の営業や経営スタイルを新時代に対応させるためのデジタル化をテーマに、パソコンやタブレットの活用方法、そしてそれを基盤としたペーパーレス化への取り組みについて解説します。特に不足しがちなITリテラシーに焦点を当て、注意すべきポイントを明確にするとともに、セキュリティ対策の現状についても、経営者の視点から具体的な事例を交えてお話しします。

要するに、「迫り来るICT化・ペーパーレス化・デジタル化の波に対応するための実体験をベースにした、柔らかくも現実的な内容」となります。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

小学生と親が楽しむ初めてのプログラミング ―たった5時間でできます!
デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密
× 小学生と親が楽しむ初めてのプログラミング ―たった5時間でできます!

小学生と親が楽しむ初めてのプログラミング ―たった5時間でできます!

イラストで楽しくプログラミングを学ぼう!

パソコンやプログラミングの基本知識を、大人も子どもも楽しめる内容で解説。個性豊かなキャラクターやたくさんのイラストが魅力のプログラミング入門書です。

2020年4月から小学校でプログラミング教育が必修化され、これから学び始める子どもたちや、対応に追われる教育現場は試行錯誤の段階。また、家庭で子どもをサポートしたい保護者の中には、「プログラミングって何?」と疑問を持つ人も多いはず。

そんな初心者に向けて、パソコンの基本操作(起動方法やファイル保存の仕方)から、小学校で活用されるプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」の使い方、さらには他のプログラミング言語やアルゴリズムの基本まで、わかりやすく丁寧に解説しています。

× デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密

デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密

文化庁メディア芸術祭で推薦された「紙龍」を冒険しながら学べる!

第10回文化庁メディア芸術祭で審査委員推薦作品に選ばれた「学んで遊べるデジタルペーパークラフト『紙龍』」の仕組みを、ガイドキャラクターと一緒に冒険感覚で学べる作品です。

PCを使って「紙龍」を操作し、自分だけのオリジナルペーパークラフトをデザイン。完成したデザインは印刷して実際に組み立てることで、デジタルからアナログへと形を変える過程を体験します。このプロセスは、教育現場でも活用されている体験学習の手法を取り入れており、楽しみながら実践的なスキルを身につけられる内容となっています。

書籍

  • 『Beast Code』(Eigomanga)
  • 『ビースト・コード』(リーダーズノート)
  • 『小学生と親が楽しむ初めてのプログラミング ―たった5時間でできます!』(さくら舎)
  • 『ビースト・コード』(ビーグリー)
  • 『やさしいJava―定番言語を「知識ゼロ」でスタート!』(工学社)
  • 『知ってライバルに勝てるITのスゴワザ パソコンからスマホまで』(本の泉社)
  • 『ビーストメカニズム 機械獣との融合進化、僕は獣に恋をした。』(クラブハウス)
  • 『カンタン。タノシイ。カッコイイ。小学生からのプログラミング Small Basicで遊ぼう!!』(みらいパブリッシング)
  • 『ビースト・ゲート 生命体の開拓者』(みらいパブリッシング)
  • 『パソコンでつくるペーパークラフト〈2〉』(工学社)
  • 『デジタルペーパークラフト『紙龍』の秘密』(銀河企画)
  • 『2時間で理系あたまに変わる本』(エピック)
  • など多数

テレビ

  • テレビ大阪「ビジネス525」

ラジオ

  • fmGIG「飛び出せ! ラテンキラーズ」

新聞

  • 図書新聞
  • 日本教育新聞
  • 新文化
  • 和歌山新報
  • 教育家庭新聞

雑誌

  • 週刊ASCII
  • 経理Woman
  • 研修出版誌(仕事とパソコン)
  • 月刊 I/O
  • ニュース和歌山

WEB

  • ウィキペディア
  • 近大Picks
  • ライトノベル作家 | カーリル
  • 第10回文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品

講演実績

  • 第2回 京田辺市議員研修会「議会のICT化について」・講師(令和2年1月)
  • 岐阜県学校職員組合開催「現場で活かせる! 先生のためのプログラミング教育術」講師(令和2年11月)
  • 大阪・ジュンク堂 ミニ講演+サイン会 著者として (2016年5月3日)

この講師のおすすめポイント

米村貴裕さんは、AI研究者・作家・技術者・大学講師という複数の顔を持つマルチクリエイター。博士(工学)の学位を持ち、ITベンチャー企業「有限会社イナズマ」の代表取締役としてテクノロジーと教育の最前線を走り続けています。2001年の起業以来、教育・研究・出版・創作の現場で20年以上にわたり活躍。全国での講演実績も豊富で、Z世代から議員研修まで幅広い層に対応しています。
「楽しくなければ記憶に残らない」という独自の信念のもと、科学的根拠に基づいた“即戦力”を養う講義は、「わかりやすい」「楽しいのに身につく」と高評価。AI時代における人間の理解力・応用力の育成に力を入れています。

◆「AIを超える理解力」を育む教育スタイル
米村さんの講演は、丸暗記ではなく“理解を深めて応用する”ことに重点を置いた内容。AIが急速に進化する現代だからこそ、人間にしかできない「本質の理解力」が必要です。科学的かつ論理的なアプローチを、笑いを交えて親しみやすく展開するため、学びが自然に定着します。

◆ITが苦手な人にもやさしいプログラミング解説
「プログラミング教育」や「ICT化への対応」は、多くの現場で課題とされています。米村さんの講演では、専門用語をかみ砕いて説明し、初心者でも楽しく理解できる構成が魅力です。特に教育関係者や中小企業のデジタル導入担当者から絶大な支持を得ています。

◆出版業界のリアルを知る貴重な体験談
20年以上のライター・作家歴を持ち、商業出版67冊以上という実績を誇る米村さん。講演では、出版業界の“裏話”や“本当の相場感”を包み隠さず伝えます。これから出版を目指す人、SNSで話題づくりをしたい人にとって、価値ある知識が詰まった内容です。

◆Z世代からシニア層まで刺さるトーク力
コーチングスタイルを取り入れた講演は、柔らかく、参加者目線。時にはクイズ形式で双方向に進めるなど、年齢・職種問わず、聞き手を引き込む構成力があります。学生から企業、自治体関係者まで、幅広い層が「理解しやすく、楽しい」とリピートする理由がここにあります。

◆“現場のリアル”を伝えるクリエイター目線の講義
米村さんは、AIやソフトウェア開発といった最先端分野に身を置く技術者でありながら、自ら物語を創り、絵を描き、音楽を作る表現者でもあります。創作活動で培った“現場感”は、抽象的な理論にとどまらず、実務に直結する生きた知識として伝えられます。ビジネス・教育・クリエイティブ業界それぞれに、具体的なヒントを提供してくれます。

講師の講演料について

講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。

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