村田佳壽子 むらたかずこ

村田佳壽子

環境ジャーナリスト/フリーアナウンサー/明治大学 環境法センター 客員研究員

プロフィール

桜美林大学大学院国際学研究科(生態系保護論専攻)修士課程を修了し、国際学修士の学位を取得。文化放送の専属アナウンサーを経て、フリーに転向。1989年から環境ジャーナリストとしての活動を開始した。1991年には、筑紫哲也氏や立花隆氏らと共に「日本環境ジャーナリストの会」を設立。1993年、ジャーナリストとして初めて環境庁国立環境研究所の客員研究員に就任。1999年には新潟県上越市で日本初の女性副市長に就任した。2012年には震災復興支援の一環として「宮城の牡蠣フライおにぎり」を監修し、ファミリーマートから発売された。

行政の実務経験
ISO14000認証登録判定委員
環境アセスメント

テーマ

出身・ゆかりの地

経歴

【主な現職】2024年12月1日
☆明治大学 環境法センター 客員研究員
(正式名称;明治大学法科大学院専門法曹養成機関 環境法配属研究者)
☆ワールドウォッチ研究所 日本副代表
☆環境アセスメント学会 評議員、行事委員、選挙管理委員
☆IAIA;国際影響評価学会 正会員(環境アセスメントの国際学会)
☆ISO14000認証登録判定委員会公平性委員
☆(一社)スウェーデン社会研究所 理事
☆日本スウェーデン協会 正会員
☆(一社)日本ペンクラブ 環境委員、言論表現委員、女性作家委員
☆(公財)国際緑化推進センター 理事
☆東京都立川市環境審議会 学識委員
☆(公財)花と緑の博覧会記念協会『コスモス国際賞』受賞候補 推薦者
☆世界牡蠣学会 正会員
☆環境省環境カウンセラー<登録No.1996213041>
☆(公財)日本自然保護協会Nacs-J 自然観察指導員
☆上級救命技能認定取得;AED自動体外式除細動器業務従事者

【職歴】
1982年 文化放送専属アナウンサー。
1983年 NHKプロモートサービス(現 NHKプロモーション)所属。
1987年 フリーになり、日本テレビ他で経済番組など、各局でレギュラー出演。
1988年 地球環境問題への取り組み開始。
1989年 たったひとりで環境ジャーナリストの活動開始。
1991年 筑紫哲也氏、立花隆氏らとともに「日本環境ジャーナリストの会」設立。
1993年 ジャーナリストとしては初めて環境庁国立環境研究所客員研究員となる。
1994年 環境庁環境総合指標検討会委員。
    文部省科学研究費重点領域研究「人間・地球系」環境情報社会伝達手法検討班メンバー。
    テレビプロデューサー大谷哲郎氏と出会い、(株)スタッフ東京所属。
1995年 農水省食品流通審議会食品環境専門委員会(食品リサイクル法)委員。
1996年 ISO14000認証登録判定委員。現在に至る。
1997年 外務省の依頼により日中国交正常化25周年記念文化使節として中国へ、日蒙国交樹立
25周年記念文化使節としてモンゴルへ派遣され、両国で記念上演された環境教育ミュージカル人形劇「緑の星」三部作総合プロデューサー。同絵本シリーズ監修。
1998年 環境庁PRTRリスクコミュニケーション検討会委員。
1999年 新潟県上越市環境担当副市長 <日本初の女性副市長>
2003年 *日本環境ジャーナリストの会 理事。
    *スカンジナビア政府観光局の招聘により環境・福祉・IT政策を視察。
*ロシア・シベリアの違法伐採取材、月刊「アースガーディアン」に記事発表、
これがその後SFC(国際的森林認証制度)の国内普及に繋がる。
2004年 ワールドウォッチ研究所 日本副代表、現在に至る。
2005年 アンデルセン生誕200周年記念環境教育影絵劇「人魚姫」(影絵:藤城清治)総合プロデューサー。
2006年 EU欧州委員会で講演 「環境とビジネス~ISO14000と日本の動向」
2007年 8月 日本環境ジャーナリストの会 副会長。
2008年 東京農工大学 非常勤講師。
2009年 東京農工大学大学院 特別講義。
2010年 4月葛飾区地球温暖化対策地域協議会 会長
    6月日本環境ジャーナリストの会 理事。 2016年退会。
2011年 11月明治大学法科大学院 特別講師
2012年 3月11日復興支援『宮城の牡蠣フライおにぎり』監修、ファミリーマートより発売。
    10月(株)村田佳壽子事務所設立。
2014年 4月明治大学環境法センター客員研究員、現在に至る。
2016年 4月明治大学環境法センター客員研究員契約更新、現在に至る。
    6月(一社)日本ペンクラブ正会員。
    7月(一社)日本ペンクラブ言論表現委員会委員就任、現在に至る。
2017年 4月(公財)国際花と緑の博覧会記念協会「コスモス国際賞」選考専門委員会委員就任。
    11月(一社)日本ペンクラブ女性作家委員会委員就任、現在に至る。
2019年 3月(一社)日本ペンクラブ環境委員会委員就任、現在に至る。

【歴任】
・新潟県上越市 副市長 <日本初の女性副市長>
・環境庁国立環境研究所 客員研究員 <日本初のジャーナリストの客員研究員>
・環境庁環境総合指標検討会委員
・環境庁PRTRリスクコミュニケーション研究会委員
・経産省委託(財)社会経済生産性本部新エネルギーと余暇創造に関する検討会 学識委員
・文部省科学研究費重点領域研究人間・地球系環境情報社会伝達手法検討班メンバー
・農水省食品流通審議会食品環境専門委員会(食品リサイクル法)専門委員
・国交省北海道局「平成21年度環境負荷の低減を図る観光地に対する客観評価体系構築に
関する実証調査」調査検討会 委員
・(公社)環境科学会 理事
・東京都美しい景観をつくる都民会議 中野区代表
・神奈川県クリーンエネルギー活用検討委員会委員
・横浜市温暖化対策地域推進計画改定委員会 学識委員
・横浜市環境と地域経済推進検討委員会 学識委員
・東京都北区快適環境行動指針検討会 副座長、同分科会会長
・東京都中野区環境にやさしいまちづくり推進会議 研究委員
・東京都杉並区すぎなみ環境賞選考委員会 委員、同作業部会副座長
・東京都葛飾区地球温暖化対策地域推進計画策定懇談会 副会長
・東京都葛飾区地球温暖化対策地域計画策定委員会 副会長
・東京都葛飾区地球温暖化対策地域協議会 会長
・ミュージカル環境教育人形劇三部作「緑の星」総合プロデューサー,同絵本シリーズ監修
・アンデルセン生誕200周年記念環境教育影絵劇「人魚姫」総合プロデューサー
・(公財)オイスカ<国連最上位諮問機関> 文化講師顧問団講師

【学会関係等】
*環境アセスメント学会 評議員
*(公財)国際緑化推進センター 理事
*(一社)スウェーデン社会研究所 理事
*(公財)オイスカ<国連経済社会理事会最上位総合諮問資格期間> 文化講師顧問団講師
*(一社)日本ペンクラブ 言論表現委員会委員、女性作家委員会委員
*福岡・デンマーク友好協会 名誉会員
*(公社)環境科学会 正会員
*(一社)環境情報科学会 正会員
*日本環境教育学会 正会員
*日本人口学会 正会員
*人口問題協議会 正会員
*世界牡蠣学会 正会員

主な講演テーマ

ISO14000の世界的動向と企業の勝ち残り戦略

認証実績で世界トップの機関に所属し、ISO14000の認証登録審査員として活動しています。バブル崩壊後の日本経済の変遷を追いながら、国際的な動向にも注視してきました。2006年にはEU欧州委員会で講演を行い、2008年から始まる「CSR」に関連したISO取得の概要や、成功に欠かせない要点について、最新の情報を交えてお伝えします。 ×

今更きけない環境問題
今、何が起きているの?

現在、毎日のように耳にする地球環境問題。特に温暖化はすっかり「お馴染み」の話題となっていますが、その本当の意味をきちんと理解しているでしょうか?「地球温暖化とは、そもそも地球の適正な温度はどれくらいで、何度になると危険なの?」や、「食糧危機って言われているけれど、それはいつ起こるの?」など、聞いたことはあっても実際のところよく分からないことが多いものです。今更尋ねるのも気が引けるけれど、実は誰もが知りたい本当の情報を、わかりやすく丁寧にお伝えします。 ×

企業経営と地球環境問題

近年、企業が地球環境問題に背を向けることは許されない時代となりました。とはいえ、依然として「経済優先が現実」「環境と経済の両立は困難」と考える経営者も少なくありません。しかし、それはもはや時代遅れの認識です。「日本での常識が世界では非常識、逆もまた然り」という言葉通り、企業成長の鍵は環境対策への本気の取り組みにあります。環境を守りながら経済成長も実現する『エコ・エコノミー』の考え方を、成功事例を交えながら具体的に、分かりやすく解説します。 ×

食卓の上の地球 食と環境
エコライフで健康づくり
私たちにも出来ること

地球に悪影響を与えることは、結局のところ人間自身にも悪影響を及ぼします。これまでのように地球を傷つける経済活動や生活スタイルは、私たち自身を苦しめる結果になります。なぜなら、人間も地球上に生きる一つの生物だからです。この当たり前の事実を改めて見つめ直すことで、本当に健康的な選択肢は、お金をかけずに実践できるものだと気づけます。地球の健康を守ることで、自分自身の健康も取り戻す方法についてお話しします。 ×

地球にやさしく財布にうれしいハッピーエコライフ

少しの意識を持つことで、家計に役立ち、それが結果的に地球に優しい行動へと繋がります。なぜ今、地球環境問題が重要なのか、そして地球環境と私たちの生活環境がどのように結びついているのかを踏まえ、誰でも実践できる具体的な方法をご紹介します。 ×

健康は環境から

フリーアナウンサーとして日本テレビの経済番組で活躍していた際、病気をきっかけに「環境が悪ければ健康も守れない」と気づき、環境ジャーナリストへ転身しました。「地球の健康が私の健康」という信念のもと、環境問題についての基本から応用までを学び、少しの意識で本当の贅沢や健康、幸せを手に入れる方法をお伝えします。 ×

環境にやさしいまちづくり
環境と観光

新潟県上越市で環境担当副市長としての経験を活かし、行政の失敗事例や成功事例を交えながら、今後の取り組みについて分かりやすくお伝えします。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

クリックすると、詳細が表示されます。

中小企業のためのISO14000
× 中小企業のためのISO14000

中小企業のためのISO14000

ISO14000の認証をどのように取得するかを徹底解説。全国の中小企業で初めて国際環境規格の認証を取得した篠崎製作所の事例をもとに、実践的なノウハウを余すことなく紹介。この一冊で、「ISO14000」の取得プロセスがすべてわかる決定版ガイドブック!

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書籍

  • 『中小企業のためのISO14000』(フォレスト出版)
  • 『つながるいのち~生物多様性からのメッセージ』(山と渓谷社)
  • 『約束~森からの贈り物』(すぎのこ児童文化振興財団)

現在出演中のメディア

  • インターネットテレビ デモクラTV『デモクラTV 本会議』月一レギュラー/YouTubeでも配信
  • インターネットテレビ局デモクラTV『村田佳壽子のGreenRoom』アーカイブで常時視聴可能。第10回放送分は国連人口基金東京事務所より世界へ配信。
  • テレビ朝日『ワイド!スクランブル』豊洲新市場問題を環境ジャーナリストとして取材、コメンテーター。ダボス会議2020について解説するなど不定期出演。
  • (一社)日本ペンクラブ HP 『電子文藝館』
  • 随筆・エッセイ『献身のバラ』ノーベル文学賞受賞者川端康成第4代会長、直木賞受賞者浅田次郎第16代会長はじめ日本ペンクラブ会員作家や森鴎外、夏目漱石など日本の文豪と共に掲載されている。
  • 戦後70年リレー・キャンペーン『つなげよう平和 ありがとう平和』その1
  • 日本ガイシ㈱ HP『クラブ C1』「地球環境と水についてのメッセージ」

メディア

  • テレビ朝日「ワイド!スクランブル」「朝まで生テレビ」「Qさま!!3時間SP」「城嶋茂週刊ニュースリーダー」「スーパーモーニング」「ニュースフロンティア」
  • フジテレビ「バイキング」「とくダネ!」「松本人志・東野幸治ワイドナショー」「スーパーニュース」「知りたがり」
  • TBS「関口宏のサンデーモーニング」
  • 日本テレビ「おもいっきりテレビ」
  • テレビ東京「環境特番・レスター・ブラウンの日本ウォッチ」
  • NHK BS「環境特番・どう増やす再生可能エネルギー」
  • ディスカバリーch.「村田佳壽子の今から始めよう家エコ」
  • 朝日ニュースター、kinkin.tv「愛川欽也パックインジャーナル」「武田鉄矢の週刊鉄学」
  • J‐WAVE「別所哲也TOKYO MORNING RADIO」
  • スカパー!「新・頑張れ日本!鉄路巡礼」
  • テレビ神奈川「環境特番・あすの地球と子供たち2016」
  • 朝日新聞『ヨーロッパ最新事情~フランスとイタリアを取材して』
  • 立命館国際フォーラム『日本の生き残りをかけた次世代自動車普及戦略と世界の動向』において「ヨーロッパ最新事情~フランス、イタリア取材報告」
  • 月刊『セキュリティ研究』2016年4月号インタビュー「永田町の風倶楽部第14回」
  • 他多数

受賞歴

  • ◆国際ロータリークラブ第2780相模原中ロータリークラブ
  • *職業活動社会功労者賞 2000年 <環境ジャーナリストの活動に対して>
  • ◆映画『いのちよ輝け~骨髄バンクに登録を~』<ナレーション>
  • (近代映画協会制作協力、千葉茂樹監督) 1993年
  • *(社)日本産業映画協議会第31回日本産業映画/ビデオコンクール毎日新聞社奨励賞
  • ◆民放祭参加作品『ふるさとはどこですか』(文化放送)<ナレーション>
  • *ギャラクシー賞選奨」 1987年
  • *放送文化基金賞奨励賞 1987年
  • *地方番組制作協議会コンクール優秀賞 1986年

この講師のおすすめポイント

村田佳壽子さんは、環境ジャーナリスト、フリーアナウンサー、そして明治大学環境法センターの客員研究員として活躍する一方で、環境問題に対する深い理解と実績を有するスペシャリストです。桜美林大学大学院で生態系保護論を学び、国際学修士の学位を取得した後、文化放送の専属アナウンサーを経て、フリーアナウンサーとしても広く認知されています。1989年に環境ジャーナリストとして活動を開始し、1991年には「日本環境ジャーナリストの会」を設立。1999年には新潟県上越市で日本初の女性副市長に就任し、行政にも積極的に関与しました。
また、村田さんは、環境問題に対するメディア活動を続けながら、ISO 14000認証登録判定委員や環境アセスメントの専門家としても活動し、世界中で環境に関連する政策や問題に取り組んでいます。特に、企業経営と地球環境問題を結びつけた洞察に優れ、復興支援活動や環境教育活動でも高い評価を得ています。

◆ 豊富な実務経験と実績

村田さんは、ジャーナリズムや行政、環境アセスメントの分野で長年にわたり豊富な実務経験を積んできました。そのため、講演やセミナーでは、理論だけでなく実際に役立つ具体的な事例を交えて、わかりやすく解説します。特に、環境問題を経営や地域づくりにどう活かすかについて深い洞察を持っており、実務に即したアドバイスが得られる点が魅力です。

◆ 多角的な視点での環境問題解説

村田さんは、環境ジャーナリストとしての視点を活かし、企業経営やライフスタイル、さらには地域社会の視点からも環境問題を考えます。環境問題だけでなく、ビジネス戦略や生活習慣が環境に与える影響について、広い視野を持ちつつ具体的な行動指針を示してくれるため、参加者が自分ごととして取り組みやすいです。

◆ 実績に裏打ちされた専門知識

村田さんは、環境省の各委員会や、ISO14000認証登録判定委員会など、数多くの環境関連機関で実績を積んできました。そのため、環境法、ISO 14000などの専門的な知識を、分かりやすく解説できる点が特長です。また、国際的な環境問題についても精通しており、グローバルな視点を持つ講義が期待できます。

◆ 持続可能なライフスタイルの提案

環境問題に関連したライフスタイル改善やエコ活動に関する啓蒙活動も行っており、健康を意識した環境配慮型の暮らし方や、企業経営におけるエコ戦略についても解説しています。参加者は、村田さんのセミナーを通じて、個人や企業の活動にどう実践的に反映させるかを学べます。

◆ 社会的インパクトを意識した活動

村田さんは、環境問題に取り組むだけでなく、社会的な影響力を活かして復興支援や国際交流なども積極的に行っています。このような実践的な活動経験から、社会や地域にどのように貢献できるかを具体的に伝えてくれるため、参加者にとって非常に実用的な知識と視点が得られます。

村田佳壽子さんの講演は、環境問題を実践的に理解し、日常生活やビジネスに活かせる知識を提供してくれる貴重な機会です。

講師の講演料について

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