和田清人 わだきよひと
土地家屋調査士/公認不動産コンサルティングマスター/相続診断士
プロフィール
1988年、近畿大学理工学部原子炉工学科卒業。
制御機器メーカー勤務を経て、2003年和田清人測量登記事務所を開設。
土地家屋調査士として不動産の登記や境界の相談に応じながら、土地相続専門FPとして相続対策ならびに相続税対策のアドバイスを行っている。
境界問題、土地の相続税、家族信託Ⓡ、空き家などをテーマにした講演や執筆を多数行っており、わかりやすさに定評がある。
現在、大阪土地家屋調査士会理事、(一社)大阪府不動産コンサルティング協会理事も務める。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1966年1月26日生まれ。
1984年に近畿大学理工学部原子炉工学科に入学し、4年生の時に第2種放射線取扱主任者試験に合格。
1988年に株式会社キーエンスに入社し、販売促進課技術係に配属。技術問合せ対応や技術セミナーなどを担当し、異業種のパーツや情報を自社商品と組み合わせて顧客の問題を解決。
その後、営業職に転じ、問題解決型の提案営業の基本を身につけた。お客様のニーズを理解し、最善の解決策を提供した結果、全国で2位の営業成績を収めた。
1997年、顧客に貢献したセンサーが生産ラインの変更で使用されなくなることにむなしさを感じ、不動産に関わる仕事を志す。
1998年に宅地建物取引主任者試験に合格し、1999年には土地家屋調査士試験に挑戦。通勤電車の中で勉強を続け、2002年に合格。
同時にファイナンシャルプランナーの資格も取得し、キーエンスを退職。
その後、尊敬する師匠のもとで測量実務と相続に関する知識を積む。
2005年に師匠のもとを卒業し、日本初の「土地相続専門FP」として新たな道を歩み始めた。
主な講演テーマ
土地を相続させる前にやっておくべきこと
普段見落としがちな些細な欠陥が、土地の売却を困難にしたり、不要な相続税を支払ったりする原因になります。
この講演では、不動産オーナーおよびオーナーを顧客に持つ方々に向けて、より良いものをよりたくさん残すための情報提供をします。 ×
不動産を塩漬けにしないための家族信託Ⓡ
不動産オーナーの判断能力が衰えてしまうと、所有物件の管理や処分が進まなくなることがあります。
この講演では、その問題を予防するための家族信託Ⓡの仕組みと事例を解説し、物件のスムーズな管理や継承のヒントを持ち帰っていただきます。
(家族信託Ⓡは家族信託普及協会の登録商標です) ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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マンション学事典
法律、建築、管理から危機対応、高齢化、建替えといった現代の課題に至るまで、学会の知見を集めて詳しく解説します。
書籍
- 「マンション学事典」(民事法研究会、共著)
- 「床面積が関係する税の軽減特例活用法」(実務出版、共著)
メディア
- レディオ・バルーン「十人十色」
- MBSラジオ「村瀬哲史とKRIC!不動産の時間」
- FM-HANAKO「もりかど生活向上いい~ん会」
- ラジオ大阪「ビタミント」
- FMちゃお「お仕事コラム」
講演実績
- 播州信用金庫/みなと銀行/日本FP協会/日本マンション学会/宅地建物取引業協会/奈良市立三笠中学校/同志社大学/近畿大学/京都産業大学/その他