朝原宣治 あさはらのぶはる
経歴
高校時代から陸上競技に本格的に取り組み、走り幅跳び選手としてインターハイ優勝。
大学では国体100mで10秒19の日本記録樹立。その加速力から「和製カール・ルイス」と呼ばれた。
大阪ガス株式会社に入社、ドイツへ陸上留学。
初出場の1996年アトランタオリンピックの100mで準決勝に28年ぶりに進出。
自身4度目となる2008年北京オリンピックの 4×100mリレーでは、悲願の銀メダル獲得。
世界陸上には6回出場。2010年に次世代育成を目的として、陸上競技クラブ「NOBY T&F CLUB」を設立。
2023年11月、フィリピ ン、ニュー・クラーク・シティで開催された「アジアマスターズ 陸上競技選手権」の4×100mリレーM50クラス(50~54歳)において、44秒42の世界新記録を樹立して金メダルを獲得した。
主な講演テーマ
「心のバトンパス~チームワークとコミュニケーションの重要性~」
陸上競技のリレーを通じて得たチームワークとコミュニケーションの重要性についてお話しします。競技人生の中で培った経験をもとに、個々の役割を最大限に活かしながら一つの目標に向かって協力することの大切さを具体例とともに解説します。リレーでのバトンパスのように、職場や日常生活でも円滑なコミュニケーションが成果を左右します。成功するチーム作りのための戦略や、信頼関係を築くためのコミュニケーション技術を学び、実践的な方法を紹介します。チームとして高い目標を達成するための鍵を握る、チームワークとコミュニケーションの本質に迫ります。 ×
「夢を追いかけて~諦めなければ夢は叶う~」
夢を追い続けることの大切さと、その夢を実現するための具体的な方法についてお話しします。オリンピックメダリストとしての経験を通じて、夢を持つことが人生に与える影響や、それを達成するために必要な努力と忍耐について語ります。困難に立ち向かい、それを乗り越えるための心構えや戦略、具体的な目標設定の方法を実体験を交えて解説します。夢に向かって進む中での挫折や成功のエピソードを通じて、諦めなければ夢は必ず叶うというメッセージをお伝えします。自分自身を信じ、夢を追いかける勇気と力を提供する、情熱あふれる講演です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
朝原宣治の最速メソッド
10秒足らずで決着がつく100m走では、技術、体力、知識、経験、戦術といった人間の力がすべて凝縮されています。その難しさを誰よりも理解している朝原宣治が、“速くなるための秘訣”を解き明かします。
こうすればかけっこが速くなる
誰でも速く走れるようになるコツを伝授!
速く走る秘訣は、手や足ではなく「体を前にグイグイと押し出すこと」です。"ノビィ先生"こと北京オリンピックメダリストの朝原宣治氏が、確実に速くなる方法を子どもたちにわかりやすく丁寧に教えます。運動会で勝つための秘訣やトレーニング方法も、イラストや写真を使って紹介します。朝原選手が長年試行錯誤してきた体の動かし方と意識の持ち方が、子どもたちのやる気を引き出し、すべてのスポーツをより楽しくします。
書籍
- 「朝原宣治の最速メソッド」(エイ出版社)
- 「こうすればかけっこが速くなる」(小学館)