本間直人 ほんまなおと
経歴
九州工業大学大学院博士後期課程単位取得修了。情報工学修士。
NPO 国際ファシリテーション協会理事、NPO 学習学協会理事。
一般社団法人 ヒューマンウエア研究機構 代表理事。
防衛大学校第31期応用物理専攻航空要員
航空自衛隊航空幕僚監部を経て、防衛庁技術研究本部(現防衛装備庁)一首採用
技官研究所をへて現職。
講演活動では、ファシリテーション、コーチング、リーダーシップ等のテーマで、コミュニケーションの改善、モチベーションの向上、チームでの働きや成果の体験的理解をつたえて、講演、研修講師として活動中。笑いあふれる参加参画型研修が特徴。
著作物には”チーム力をつくる3ステップ”(翔泳社)、本間正人と共著で、「コーチングに強くなる本・応用編」(PHP研究所)がある。
官公庁向けで ”はじめてのAI”、行政の現場でAI、IoT、DXなど、新しい技術の波に行政がどう対応するか導入普及活動も始める。
主な講演テーマ
管理職、メンター職向け 部下指導(参加体験型)
どうして俺の話がわからない?いいからこれだけやって!
って想いを減らすためのプログラム、コミュニケーションの改善、自他モチベーション向上、分業を超えたチーム連携ができるように部下指導するための要諦を体験的に習得していただきます。 ×
縦組織向けコーチング(参加体験型)
防衛省、空幕、東京消防庁など、指揮命令が日常にある職場での現場指導のポイント(指揮命令と指導の違い)。 ×
組織開発用ワークショップ
管理職、指導職だけ向け研修でなく、職場毎で、1日WSすることでコミュニケーションの改善、モチベーションの向上、チームワークの形成をするプログラム。 ×
オンライン体験型部下指導講座
上記の内容をZOOMで、できるかぎり参加体験型でおこなうプログラム。ブレイクアウトルーム、チャットを多用します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
チーム力をつくる3ステップ
「あいつがダメだから」から脱し、プラスのスパイラルを作れ!
「きちんと指示しても伝わらない、動いてもらえない」「メンバーのやる気がない、部下が何を考えているかわからない」「チームの雰囲気が悪い、人が辞めるけど手が打てない」などなど、こんな悩みを持つITエンジニア(特にリーダー)にお勧めです!ITエンジニアはチームで仕事をすることが多く、それだけにチーム力が低下すると、仕事の効率も品質も下がり、そして仕事が増える、といったマイナスの悪循環をつくりだしてしまいます。本書では年間200日間以上の研修をこなす筆者が、研修のライブ感そのままにチーム力をつくるためのコツを楽しく解説します。
実際のプラクティスや身近な実例を一緒に体験しながら、目からウロコの気づき満載です。
ケーススタディで学ぶ 「コーチング」に強くなる本・応用編 人材育成に効果をあげるスキルアップ73の視点
上司が部下育成をはかる切り札として、「コーチング」が注目を浴びている。だがコーチングは、上司・部下のタイプや状況により多種多様であり、本来マニュアル化は不可能だという。そのため実際には指導に行き詰まり、思うほど成果が上がらないケースも少なくないようだ。
著者によれば、原因はやはりマニュアル重視のあまり、上司が自分流のコーチングスタイルを確立していないことにあると指摘する。そのような観点から本書は、コーチングの基本的な考え方を解説した『「コーチング」に強くなる本』の応用編として、上司が自身の発想や工夫によって、その状況に即応した、より適切な指導法を生み出せることを目的としている。
例えば上司が「質問すること=コーチング」というとらわれに陥ったため、質問攻めした結果、逆に部下のやる気を失わせる場面がよく見られるそうだ。
静かに見守ることもコーチング、といった見落としがちな視点に気づかされる好著。
書籍
- 「チーム力をつくる3ステップ」(翔泳社)
- 「コーチングに強くなる本・応用編」本間正人氏と共著(PHP研究所)