堀江謙一 ほりえけんいち
経歴
1962年 世界初単独無寄港太平洋横断
1973年~1974年 小型ヨットで西回り単独無寄港世界一周 ギネス認定
1978年~1982年 約4年間にわたる挑戦の末、世界初の縦回り世界一周
1985年 世界初、太陽電池によるソーラーボートで単独太平洋横断
1989年 世界最小の外洋ヨットで太平洋単独横断
1992年~1993年 世界初、足漕ぎ(人力)ボートで太平洋単独横断 ギネス認定
1996年 アルミ缶リサイクルのソーラーパワーボートで南米エクアドルから東京まで太平洋単独横断 ギネス認定
1999年 ステンレス製ビール樽528個とペットボトルのリサイクル素材利用のカタマラン(双胴船)で太平洋単独横断
2002年 「太平洋ひとりぼっち」から40周年記念としてウイスキー貯蔵樽材再利用で’62年と同じ大きさのヨットで太平洋単独横断
2004年~2005年 ホーン岬東回りで単独無寄港世界一周
2008年 世界初、ウエーブパワーボートで太平洋単独横断 ギネス認定
2022年 世界最高齢単独無寄港太平洋横断 ギネス認定
■受賞歴
1962年 ジョージ・クリストファー サンフランシスコ市長から「名誉市民の鍵」を受ける
1963年 「第10回 菊池寛賞」受賞
1964年 イタリア サンレモ市より第一回「海の勇者賞」受賞
1974年 朝日新聞社より「朝日賞」受賞
1989年 兵庫県より誉賞受賞
1997年 エクアドル共和国政府によりガラパゴス諸島バルトラ島の岬が堀江謙一船長岬と命名される
2002年 アメリカ ロードアイランド州ニューポートのヨットミュージアムにある単独航海セーラーの殿堂入り
2009年 兵庫県豊岡市より「植村直己冒険賞の特別賞」受賞
2011年 日本政府より「内閣総理大臣賞」を受賞
2022年 「Kenichi Horie Day」の宣言証をサンフランシスコ市より賜りました
2023年 クルージング・クラブ・オブ・アメリカより「ブルーウォーターメダル」受賞
主な講演テーマ
未来への航海
数々の世界一周ヨットの航海をして2022年には世界最高齢単独無寄港太平洋横断でギネス認定。「最高齢でヨットで単独太平洋横断は僕自身の一つの夢だった。夢を夢のまま終わらせずに、無事に終えられたのは大きな喜びだ。」いつまでも夢を追い続け、夢をかなえてきた。未来に向けたチャレンジと夢に向かう勇気、行動することの大切さをお伝えします。 ×
海にかける勇気と情熱
~太平洋ひとりぼっち~
一人で困難に立ち向かう姿勢に力みを感じさせず、高い目標を掲げ続けてきた自らの経験に基づく精神の強さと行動することで見えてくるものとは?実体験に基づいて語ります。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
クリックすると、詳細が表示されます。
太平洋ひとりぼっち
1962年、19フィートの〈マーメイド〉で日本人初の単独太平洋横断航海に成功した堀江謙一氏が著した体験記。一人の青年が夢をかたちにするまでの航跡は、ヨットによる海外渡航が認められなかった時代における「挑戦」の記でもある。
太陽に賭ける:太平洋ひとりぼっちふたたび
エクアドル~日本、ソーラーボートによる太平洋単独無寄港横断、ひとつの夢に賭けた「海洋冒険家」と技術者たちの姿。
ひとりぼっちの世界一周航海記
堀江謙一は1962年の“太平洋ひとりぼっち”以来、数多くの航海を重ねてきた。72年には、小型ヨットによる西回り単独無寄港世界一周を、96年には、アルミ缶リサイクル使用のソーラーボートで単独無寄港太平洋横断を、99年には、ビール樽とペットボトルのリサイクル使用のヨットで単独太平洋横断を、2002年には、“モルツ・マーメイド”3号で“太平洋ひとりぼっち”の再現を成し遂げた。そして65歳になった堀江謙一の新たなチャレンジがはじまった。2004年10月1日西宮港を出航、“サントリー・マーメイド”号で単独無寄港世界一周の航海に、今回は東回りで再チャレンジすることになった。
書籍
- 「太平洋ひとりぼっち」(文芸春秋社)
- 「マーメイド三世:単独無寄港世界一周」(朝日新聞社)
- 「世界一周ひとりぼっち」(立風書房)
- 「妻との最後の冒険:地球一周縦回り航海記」(朝日新聞社)
- 「太陽で走ったソーラーボート航海記」(朝日新聞社)
- 「太平洋ひとりぼっち完結編」(朝日新聞社)
- 「太平洋ひとりぼっち」(清水弘文堂)
- 「海を歩いて渡りたい」(TBSブリタニカ)
- 「太陽に賭ける:太平洋ひとりぼっちふたたび」(ベネッセ)
- 「太平洋ひとりぼっち」(舵社)
- 「ひとりぼっちの世界一周航海記」(理論社)