杉本彩 すぎもとあや

女優/公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva 代表理事
プロフィール
1968年生まれ、京都府出身。1987年に東レ水着キャンペーンガールとしてデビュー。テレビ番組『ウリナリ!!』に出演し、芸能人社交ダンス部のメンバーとして数多くの大会に出場、入賞を果たす。石井隆監督による映画『花と蛇』(2004年)、『花と蛇2 パリ/静子』(2005年)では、その演技が話題に。また、コスメブランドのプロデューサーやエステサロンの取締役としても活動している。
幼少期から動物とともに暮らし、20代からは猫の保護や里親探しに取り組む。
2014年2月、「一般財団法人 動物環境・福祉協会Eva」を設立。2015年2月には公益認定を受け、「公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva」として再編される。現在は代表理事として、動物福祉の向上を目指し精力的に活動中。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1987年に東レ水着キャンペーンガールとして芸能界デビュー。日本テレビ系「ウリナリ!!」の人気企画・芸能人社交ダンス部に参加し、数多くの大会に出場。見事な成績を収め、視聴者の心を掴んだ。
2004年には、石井隆監督による映画『花と蛇』(原作:団鬼六)で主演を務め、その体当たりの演技で日本映画界に強烈な印象を残す。翌2005年公開の続編『花と蛇2 パリ/静子』では、愛と欲望のはざまで揺れる女性像を圧倒的な存在感で演じ切った。
芸能活動にとどまらず、コスメブランドや美顔器のプロデュースを手がけるなど、美容業界にも進出。2025年秋には新ブランド発表を予定。さらに、エステサロン「株式会社ビメンド」の取締役社長として経営にも携わるなど、実業家としても多彩な才能を発揮している。
動物福祉にも深い関心を持ち、2014年に「一般財団法人動物環境・福祉協会Eva」を立ち上げ、理事長に就任。2015年には公益法人としての認定を受け、「人と動物が幸せに共生できる社会」の実現を目指して、全国各地で啓発・講演活動を展開中。
また、社会貢献活動にも力を注いでおり、2016年にはオリンピック・パラリンピック関連の「心のバリアフリー分科会」構成員に就任。
おおさかワンニャン特別大使、京都動物愛護センター名誉センター長、全日本車いすダンスネットワーク特別理事など、多方面で活躍を続けている。
杉本彩からの動画
主な講演テーマ
人と動物がしあわせに共生できる社会を目指して
人と動物が共に幸せに暮らせる社会を築くには?」をテーマに、ペット流通の裏側、動物虐待の問題、動物福祉、アニマルウェルフェア、
そして“アニマルポリス”をはじめとした動物を守る仕組みづくりについて、私たち一人ひとりができることを考える講演です。 ×
環境問題と食育について
私たち人間の暮らしは、多くの動植物や自然の恩恵によって支えられています。この講演では、「食」を通して命の大切さに向き合い、自然環境や動物に配慮したライフスタイルについて考えます。
感謝の気持ちを忘れずに、地球と共に生きる持続可能な生き方とは何か――一人ひとりが今日から実践できる取り組みに焦点を当ててお話しします。 ×
命と向き合うということ
~保護犬・保護猫を家族に迎えて~
3匹の保護犬と8匹の保護猫と暮らす日々の中で感じた、命の重みや尊さ――。
動物たちとの日常のふれあいや、見送る経験を通じて学んだこと、そして最愛の猫・さくらとの介護生活を通して気づいた「命に寄り添う生き方」についてお話しします。
保護動物を家族として迎えることの意味や、共に過ごす時間のかけがえのなさを見つめ直す講演です。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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動物は「物」ではありません!杉本彩、動物愛護法“改正"にモノ申す
2019年に改正された動物愛護管理法の背景とその内容に触れつつ、ペット業界や保護団体内で起きている不適切な飼育の実情を明らかにします。また、「殺処分ゼロ」という言葉の裏側に隠された課題や、動物虐待・殺傷行為に対する刑罰の不備についても鋭く検証。
さらに、狭く劣悪な環境で飼育される畜産動物の福祉の問題や、密猟・森林破壊によって絶滅の危機に瀕している野生動物の現状にも目を向け、動物全般に関わる社会的な課題を多角的に取り上げます。

それでも命を買いますか?ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ
ペットショップで可愛らしく展示されている動物たち。その裏側に潜む深刻な現実をご存知でしょうか?店頭で売れ残った動物たちの多くは、その後どうなるのか——その運命を知らずに購入を決める人も少なくありません。
近年、一部の自治体では「殺処分ゼロ」を目指す動きも見られるようになりましたが、その一方で、利益追求のために劣悪な環境で無理な繁殖を続けるブリーダー、動物を単なる商品として扱うペットオークション、説明責任を果たさず障害のある個体も平然と販売するペットショップ、そして「可愛いから」という理由だけで簡単に飼い始め、飽きれば捨てる――そんな飼い主たちの存在が、動物たちを取り巻く環境をさらに悪化させています。
日本のペット流通におけるこうした問題は、国際的にも批判の的となっており、残念ながら改善の兆しは見えていません。
動物愛護活動に人生を捧げる女優であり、「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の代表理事として活動する著者が、今の日本に根深く残る動物福祉の課題と、その解決に向けた取り組みの現状をリアルに伝えます。

動物たちの悲鳴が聞こえる 続・それでも命を買いますか?
女優として知られる杉本彩は、その華やかな芸能活動の一方で、動物福祉の分野でも深く関わりを持ち、熱意ある取り組みで注目を集めています。現在は「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」の理事長を務め、社会全体に動物愛護の大切さを訴え続けています。
本書は、4年前に出版され話題となった『それでも命を買いますか?』に続く一冊。今回は、2019年6月に改正された動物愛護管理法の成立までの背景や具体的な内容を詳しく解説しながら、ペット流通業界にいまだ根強く残る問題や、劣悪な環境に置かれる家畜や実験動物の現状に深く切り込みます。
動物たちを取り巻く日本の現実に改めて光を当て、「私たちに今、何ができるのか?」を真摯に問いかける一冊です。動物愛護に関心のある方はもちろん、社会課題としての動物問題を知りたい方にも必読の内容です。

動物が教えてくれた 愛のある暮らし
公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの代表理事として動物福祉の最前線で活動する杉本彩による、心に響くアニマル・エッセイ集。幼少期から今日まで、数多くの犬や猫たちと心を通わせてきた彼女が、動物たちとの出会いと別れ、日常のふれあいを通じて感じたことを、やさしい筆致で綴ります。
愛犬家・愛猫家なら誰もが共感する、命の重みと絆の大切さ。動物と暮らす中で見えてきた「生きる意味」や「自己超越」、そして「無償の愛」。単なるペットとの日々にとどまらず、ライフスタイルとしての共生を深く掘り下げます。
動物との暮らしが、人の心と身体、そして生き方にどのような変化をもたらすのか――。日常の喜びや哀しみを通して、“命と寄り添う”ということの本質に迫る、すべての動物好きに贈る必読の一冊です。

しっぽの声(1〜13巻・完結)
原作:夏緑、作画:ちくやまきよし、協力:杉本彩によるヒューマンドラマ。動物たちの“声なき声”に耳を傾ける、獣医師と動物保護団体の奮闘を描いた社会派コミックです。
物語は、獣医師・獅子神太一と動物保護活動家・獣道りえ子を中心に展開。ペットショップの過剰繁殖(パピーミル)、悪質なブリーダー、殺処分の現実、飼育放棄、動物虐待など、現代社会に潜む“ペットの裏側”をリアルに描きながら、「命とは何か」「共に生きるとはどういうことか」という深いテーマに切り込みます。
協力に名を連ねるのは、動物愛護活動家としても知られる杉本彩氏。作品全体に、現場のリアリティと啓発的な視点が色濃く反映されています。
ただの感動ストーリーではなく、読む者に社会的な問題提起を投げかける本作。ペットを飼っている人も、これから飼おうとしている人も、「命の責任」と向き合うためにぜひ手に取ってほしい作品です。

ペットと暮らす掃除術 まいにち彩スタイル
ペットと暮らす家庭にとっての大きな課題の一つが「掃除」。
抜け毛やニオイなど、ペットがいることで発生する特有の悩みは、一般的な家庭とは異なる掃除の工夫が必要です。そんな中、なんと9匹もの犬と猫と暮らす杉本彩さんは、どのように快適な住まいを保っているのでしょうか?
本記事では、掃除にも完璧を追求する杉本彩さんが実践する「ペットと心地よく暮らす掃除術」を詳しくご紹介。さらに、ペットの健康維持や口臭予防に役立つ、杉本彩さんオリジナルの手作りペットごはんレシピも合わせて公開します。

ペットと向き合う
空前のペットブームの影で、今大きな社会問題となっているのが「ペットの高齢化」と「ペットロス」。
飼い主は、大切な家族である犬や猫の老いとどう向き合い、最期をどう見送ればいいのでしょうか。
本書では、愛猫「さくら」の介護体験を綴ったブログが大きな反響を呼び、女優でありながら動物愛護財団を設立し、精力的に活動を続ける著者が、全国の犬猫2,500万頭の飼い主へ向けて、心を込めたメッセージを発信。
ペットの介護のリアルと、喪失の悲しみに寄り添う具体的なアドバイスを、実体験をもとに丁寧に紹介します。

ねこのおみやげ〜サクラというねこのお話し〜
女優・杉本彩さんが自身の体験をもとに綴った、命のぬくもりを感じる感動の物語。
体が不自由な猫・サクラとの出会いと別れを通じて、「本当のやさしさ」とは何かを問いかけます。
春の日差しが心地よいある日、満開の桜の下で出会ったのは、歩くことができない一匹の猫、サクラ。
やがて体力が落ちていく中でも、サクラは車イスに乗って一生懸命ご飯を食べ、生きることを全身で表現していました。
そしてある日、リビングの窓辺で心地よくお昼寝をしていたサクラは、そのまま静かに天国へと旅立っていきます――。
本書は、杉本彩さんの心あたたまる実話を、優しいタッチのイラストで描いた絵本作品です。
障がいのある猫・サクラが遺してくれた「大切な心の贈り物」は、思いやりの心や命の尊さを子どもたちに優しく伝えてくれます。
書籍
- 『動物は「物」ではありません!杉本彩、動物愛護法“改正"にモノ申す』(法律文化社)
- 『それでも命を買いますか?ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ』(ワニブックス)
- 『動物たちの悲鳴が聞こえる 続・それでも命を買いますか?』(ワニブックス)
- 『動物が教えてくれた 愛のある暮らし』(出版ワークス)
- 『ペットと暮らす掃除術 まいにち彩スタイル』(徳間書店)
- 『ペットと向き合う』(廣済堂出版)
- 『どうぶつと暮らすということペットの声を聴いてみよう』(角川つばさ文庫)
- 『ねこのおみやげ〜サクラというねこのお話し〜』(出版ワークス)
- 『私が死んだあとも愛する猫を守る本』(富田園子著・日東書院出版)インタビュー掲載
- 『しっぽの声』(小学館ビッグコミックオリジナル)監修・協力
テレビ
- 読売テレビ
- 毎日放送
- 朝日放送テレビ
- 関西テレビ
- NHK京都「京いちにち」
- 長野放送
- SBC信越放送
ラジオ
- TBSラジオ『井上貴博土曜日の「あ」』
- 文化放送『長野智子アップデート』
- 八王子FM『EvaROOM』
新聞・雑誌
- 朝日新聞
- 毎日新聞
- 読売新聞
- 日本経済新聞
- 公明新聞
- 中日新聞
- 東京新聞
- 日刊スポーツ
- スポーツ報知
- 週刊新潮
- 週刊SPA
- 週刊朝日
- 週刊現代
- 週刊女性
- 女性自身
- 女性セブン
- 猫びより
- 週刊ダイアモンド
- TJ-MOOK 大人のおしゃれ手帳特別編集 猫と暮らす。
ウェブ
- YouTube「Evaチャンネル」「Aya sugimoto TV」
- 福井新聞ONLINE「杉本彩のEva通信」
- FRaUweb「猫と犬と、動物と」
- Yahoo!ニュース
- 読売新聞オンライン
- 朝日新聞DIGITAL
- TBSNEWSDIG
- 信濃毎日新聞デジタル
- 東スポWEB
- デイリー新潮
- FNNプライムオンライン
- プレジデントオンライン
- ダイヤモンド・オンライン
- NHK信州NEWS WEB
- NEWSポストセブン
講演実績
- 環境省
- 行政(新潟県、新潟県上越市、岩手県、群馬県高崎市、群馬県伊勢崎市、神奈川県、 神奈川県厚木市、福井県福井市、愛知県名古屋市、愛知県豊田市、愛知県犬山市、和歌山県、 京都府、京都市、大阪府、大阪市、徳島県 他多数)
- 全国のライオンズクラブやロータリークラブ
- 弁護士会
- 獣医師会
- 商工会議所
- 青年会議所
- 動物愛護団体
- 全国の小学校、中学校、大学
この講師のおすすめポイント
杉本彩さんは、女優・タレントとしての活躍にとどまらず、美容業界や経営の世界でも才能を発揮するマルチな実業家であり、動物福祉の分野でも強いリーダーシップを発揮する社会活動家です。1987年、東レ水着キャンペーンガールとして芸能界デビュー。映画『花と蛇』では圧巻の演技で注目を集め、テレビや舞台、CMなど多方面で存在感を放ってきました。
一方で、動物保護活動にも長年にわたり真摯に取り組み、2014年に「動物環境・福祉協会Eva」を設立。公益法人として認定されてからは代表理事として精力的に活動し、全国で講演・啓発活動を行っています。環境問題や動物福祉に関するテーマでの講演は、「伝える力」と「行動力」を兼ね備えた杉本さんだからこそ、心に響くと高く評価されています。
◆ 説得力のある「リアルな言葉」が心に刺さる
杉本さんの講演は、実体験に基づいた言葉で語られるからこそ深く共感されます。保護犬・保護猫との暮らしや、最愛のペットを看取った経験など、「命」と真剣に向き合ってきた彼女の話は、聴く人の心を動かし、行動を促します。
◆ 芸能界・ビジネス・福祉…多分野での経験が講演に深みを
女優・経営者・動物福祉活動家という多彩なキャリアを持つ杉本さん。その幅広い視野と実績があるからこそ、環境・命・生き方といったテーマを多角的に捉えることができます。企業研修から教育機関、自治体イベントまで、あらゆるシーンでの登壇が可能です。
◆ 「人と動物の共生」をテーマにした社会貢献型講演が人気
動物福祉の向上に人生をかける杉本さんのメッセージは、ただの理想論ではなく、現場を知る実践者の声。アニマルポリス制度やペット流通の裏側、命の重みを扱う講演は、動物愛護に関心がある層はもちろん、命の教育や持続可能な社会を考える人々にも響く内容です。
◆ “命”と“生き方”を見つめ直す機会を提供
「命と向き合うということ」という講演テーマでは、保護動物との生活から学んだ「かけがえのない時間」の尊さを紹介。聴講者自身のライフスタイルや人生観を見直すきっかけになると、各地で感動の声が寄せられています。
◆ 持続可能な社会を考える「環境と食育」の視点も網羅
自然や動物の命を守るためには、私たちの暮らし方も見直す必要がある――。杉本さんは「食」を通じた環境問題へのアプローチも提唱しており、エコやサステナブルに関心の高い企業・学校の研修にも最適な講演テーマを提供しています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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