水戸まなみ みとまなみ
サインヴォーカリスト
プロフィール
歌詞に込めた想いを手話で表現しながら歌うサインヴォーカリスト。声が聞こえない人たちにも自分の気持ちを伝えたいという想いから手話を取り入れ、それが人生を大きく変えるきっかけになった。手話を通じて「向き合い、気持ちを伝える」というコミュニケーションを学び、引っ込み思案だった性格も一変した。
人生を変える体験や、多くの人との出会いを通して、音楽とともに「手話の魅力」や「喜びを一緒に共有することの大切さ」を伝え続けている。
現在はライブ活動を中心に、YouTubeでの動画配信、ラジオやテレビのMC、手話歌教室や講演活動を行いながら、手話の素晴らしさや楽しさを広め、心のつながりを広げる活動をしている。
これからは、子どもたちとともに学び合う「心の共育」を目指し、新しい学びの形を提供するために、保育園や小学校での触れ合いを増やすなど、さらに活動の幅を広げていく予定だ。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
2010年4月
リリースされた「Live the Dream」で全国デビューを果たす。
2011年6月
リリースされた「Wedding Road」は3月の東日本大震災において、防災アナウンスを続けて津波の犠牲になった遠藤未希さんに捧げた歌として、TBS系列「みのものんたの朝ズバッ!」新聞各紙に取り上げられ話題となる。
2013年6月
東日本大震災の支援活動の中で学んだ《生きる事の意味》《命の大切さ》をテーマにしたCD・DVD「今を生きる」をリリース。
2015年4月
初のユニバーサルエンターテイメント舞台《命生きる力》開催で、大ホールに1000人以上の集客。
2019年4月
仙台の音楽事務所「GOOD SPEED」に所属し、さらなるステップアップを目指し活動開始!
2020年2月
各タイアップ曲も含めたCD「tae time」をリリース。
2020年4月〜
コロナウイルスの影響で全てのイベント・公演が中止に。YouTubeでの動画配信やSNSでの発信を中心に活動継続中。
2021年1月〜
宮城ケーブルテレビ「BFTV」メインMCに抜擢。
2020年4月〜
東北の9局で放送中のラジオ番組「BIG FISH FACTORY」パーソナリティーとして第4週目を担当。
2024年5月〜
「音楽と手話」を新しい学びのカタチとして確立させたい思いと、地元である宮城県に少しでも貢献できることがしたいという思いから地元である宮城県柴田町を拠点としフリーで再スタート!
主な講演テーマ
手話から学ぶコミュニケーション(仮)
考えを伝えることやコミュニケーションが苦手だった私は「手話」と出会って人生が変わりました。
「手話」は話し言葉とは違い、相手の目を見て表情や体の動きで伝えます。
スマホやSNSが主流になった時代だからこそ「人との関わりに対しての大切な気づき」が得られると感じています。
防犯・防災・いじめ防止・まちづくり・・・全てにおいて基本はコミュニケーションが大切なので、体感していただけるようなお話と歌をお届けできたらと思います。 ×
楽しく手話を学ぼう(仮)
「手話は難しい・覚えられない・関係ない」などの印象が多いように感じます。
でも実際にやってみると意外と分かりやすい表現や無意識に普段やっている動きなどがたくさんあります。
覚えなきゃいけないと思うのではなく、楽しみながらやれば少しずつでも自然と身につきます。
また「手話」という言葉に捉われず、ジェスチャーで良いので伝えてみることが大切です。
手話うたで音楽に合わせながら楽しく学んでもらえるような内容でお届けします。 ×
人権啓発「心の輪をつなげよう」(仮)
「障がい」という言葉が見えない壁をつくっています。障がいではなく「個性」なんです。
しかし私たち人間はすべての人がいつかは目や耳、足腰も衰え不自由になる日が来ます。
突然の事故や病気でいつ何が起きるか分かりません。
そうなった時に行きたいところへ行けなくなったり邪魔者扱いされたらどうでしょうか。
未来の自分や大切な家族のため、理解と思いやりが持てる社会になればいつまでも自分らしい生活ができるはずです。
大人だけでなく子どもたちに色んな人と接する機会や経験ができる環境をつくってあげてほしいです。 ×
耳の聞こえない人にも情報を!!
=誰も排除しない防災について考えよう=
全ての人に合わせた環境をつくるのは簡単なことではありませんが「知ること」はとても重要なことです 年齢・障がい・特性・病気。どこにどのような人が生活しているのか、どんなことが必要なのかを知ることで防災につながります。
私は「手話と音楽」で楽しみながら手話を身につけてもらったり、実際に聴覚障がい者と関わりを持てる 場を作ることで、お互いへの理解と輪をつなげる活動をしています。 いつ何が起きても助け合える環境をつくるには、日頃からのコミュニケーションや関わりが重要であり、 勝手な想像や決めつけではなく、実際に体感することで気づきを得ることが大切です。 また、偏見を持たない子どもたちへ正しく伝えることも重要だと思っています。 勉強や義務ではなく、自分で経験し感じることで大人になった時に自然と思いやりの持てる社会へ発展できるものと私は考えます。 ×
書籍・メディア出演
新聞
- 毎日新聞
- 河北新報
講演実績
- 亘理郡学校保健会講演会「音楽でつなぐ人と人との絆」
- 東北PTA研究大会「今、そして未来を生きる~出会いから学んだ意識とコミュニケーション~」
- 埼玉県立鯨井中学校 三送会「芸術鑑賞で手話うた講演」
- 香川県高松市木太北部小学校「全校生徒に向けた講演・手話歌コンサート」
- ふれあいフェスティバル2016「命の大切さ~2つの勇気と笑顔~」
- 神山小学校 人権講演会「ふたつの勇気と笑顔」
- わくや ふれあいフェスタ2018「命の大切さ~共に生きることの大切さ~」
- 大河原町PTAセミナー「命の大切さ~共存することの素晴らしさ~」
- 宮城県南郷高等学校「命の大切さ~コミュニケーションの必要性~」
この講師のおすすめポイント
水戸まなみさんは、サインヴォーカリストとして活躍し、歌詞に込めた思いを手話で表現する独自のスタイルで、多くの人々に感動を与えています。手話を通じて、耳の聞こえない人々と心を通わせ、コミュニケーションの大切さを伝える活動をしています。自身の人生を変えるきっかけとなった手話は、彼女の音楽活動と深く結びつき、今日までライブ活動、YouTubeでの動画配信、ラジオやテレビのMC、手話歌教室を通じて広まり続けています。
震災支援活動を通じて「命の大切さ」や「生きる力」をテーマにしたCDリリースを行い、その後も地域貢献活動を展開中です。これからは、子どもたちとともに学び合い、心の共育を目指した活動にも力を入れる予定です。
◆ 手話を通じて深まるコミュニケーションの力
水戸まなみさんの講演は、手話を用いたコミュニケーションの重要性を伝えます。特に「手話から学ぶコミュニケーション」では、言葉だけでなく、ジェスチャーや表情を使って感情や意図を伝える方法を学びます。聴覚に障害のある方々との対話を深め、誰もが理解し合える環境作りの大切さを感じ取ることができます。
◆ 音楽と手話を組み合わせた新しい学びの形
音楽と手話を融合させた水戸さんのアプローチは、視覚的にも感情的にも豊かな体験を提供します。「楽しく手話を学ぼう」の講演では、音楽を通じて手話を楽しく学ぶ方法を紹介し、手話の魅力を多くの人々に伝えています。音楽が持つ力で、手話がより親しみやすく、心に響くものに変わります。
◆ 防災と人権啓発を重視した講演内容
水戸さんは「人権啓発」と「防災」についても重要なメッセージを発信しています。「耳の聞こえない人にも情報を!」「誰も排除しない防災について考えよう」の講演では、災害時における情報伝達の重要性を伝え、聴覚障害者を含む全ての人々が平等に情報を得られる社会の必要性を訴えています。彼女の講演は、社会的な問題に対する理解を深めるきっかけになります。
◆ 参加型のワークショップで学びを深める
水戸まなみさんの講演は、参加者が実際に手話を体験できるワークショップ形式が特徴です。講演内で、手話を使って歌ったり、実際の状況に即した練習を行うことができ、学びが深まります。これにより、手話の知識を活かしたコミュニケーション方法を実践的に習得できます。
◆ 地域貢献と共育の取り組み
水戸まなみさんは、地域貢献活動にも力を入れています。特に地元である宮城県柴田町を拠点に、子どもたちと共に学ぶ「心の共育」の活動を展開し、地域の文化や人々との交流を促進しています。これにより、次世代への手話の普及や心のつながりを広げることができ、地域社会の活性化に貢献しています。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
料金の目安については、お気軽にお問い合わせください。
お客様の声
保護者へのアンケート
・親子で優しい時間を過ごすことができました。
・手話を知ることや子どもとゆっくりする時間が過ごせました。
・手話に興味がある私にとってはとても良い時間でした。
・自然とまねて歌ってました。
・水戸さんの素敵な歌声に癒されました。
・手話の難しさだったり、楽しさがつまっていて勉強になりました。
・手話が全然わからなくても気持ちで楽しめるとても良いコンサートでした
・どんな子でも参加しやすい雰囲気作りが素敵でした。
手話から学ぶコミュニケーション(仮)
・分かりやすくて楽しかった
・以前は断念したけどまた勉強しようと思えた
・表現は1つじゃなくたくさんあることが分かって楽しかった
・もっと覚えたい 等
楽しく手話を学ぼう(仮)
・伝えることの大切さを改めて感じた
・聞こえ方もさまざまだという事がわかった
・コミュニケーションの必要性を感じた
・表情を使うとより気持ちが伝わることが分かった 等
人権啓発「心の輪をつなげよう」(仮)
・「障害」ではなく「個性」だと分かった
・幸せは他人が決めることではないと気づけた
・聞こえなくても音楽を楽しんでいるのが不思議で新鮮だった
・自分がその立場になった事がないので考えた事がなかった
・今度から困ってそうな人がいたら声をかけようと思った 等