辻村昭造 つじむらしょうぞう
ファッションディレクター
プロフィール
1972年文化服装学院卒業・31回装苑賞受賞・遠藤賞受賞・デザイン科デザイン大賞受賞。
卒業後、高島屋の商品企画部に入社。
当時のファッション誌「装苑」にもデザイン掲載。資生堂CM・TVの衣装を手掛ける。
shozo tsujimuraブランドで既製服を展開。後にフリーランスのデサイナーとしても活躍。ザ・ギンザ オリジナルプランド「THE GINZA PLUS」。「ハロッズ」ディレクターを就任。
現在は、TVショッピング出演や、NHK 文化センターで講師として活躍する中、ゲストを招いての「人生のランウェイ」企画も発信中。
2024年にエッセイ「幸服福装論」を風詠社より出版。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
1972年 文化服装学院卒業
31回装苑賞 受賞
文化服装学院 遠藤賞 受賞
文化服装学院 デザイン大賞受賞
髙島屋 商品企画部入社
1974年 フリーランスのデザイナーとして、活動をスタート
資生堂及び、TVコマーシャル衣裳などを手掛ける
1976年 SHOZO ブランドで既製服をスタート
1983年 株式会社 ル・ジャポン設立
Shozo tsujimura ブランドスタート
伊勢丹 ドレスキャンペーンに参加
1988年 株式会社 三陽商会と契約
2003年 株式会社 ザ ギンザと契約
オリジナルブランド『THE GINZA PLUS 』を発表
2007年 レリアン企画 株式会社アバンと契約
2008年 ハロッズブランドのデレクターとして就任
2011年 ハロッズのブラックフォーマルをソワール株式会社より発表
2018年 TVショップチャンネルより
『SHOZO TSUJIMURA PL+US』ブランドを発表
2020年 NHK文化センター講師として、ファッション講座を提案
2024年 エッセイ「幸服福装論」風詠社より出版
主な講演テーマ
教養としてのライブな現代ファッション
半世紀前、“装う楽しみ”はセレブリティだけのものでした。すべての女性たちがファッションを手に入れていったドラマティックな道のりを、一緒に歩いてみませんか?
男性デザイナーがリードしていた1950年代のファッション界。彼らが描くどこまでもファンタジックな世界を、現実に生きる女性デザイナーたちはどう変えていったのか?そして、世界の服飾界に大きな影響をもたらした、東洋の“壊す”発想とは?
長年にわたり、女性たちの装いを提案してきた
shozo tsujimuraが、さまざまなカルチャーにも寄り道しながら、現代の女性活躍にもつながる華やかな歴史をひもときます。
教養としてのファッション学が身につき、グローバルで豊かな感性が磨かれるひとときです。 ×
クリエイターが提案する、ファッション健康法!
例えば、とびきり桁外れなエアショッピングで脳トレ&ウォーキング。楽しみながら心とカラダを元気に、前向きにしていく秘訣をお教えします。
朝起きたら、自分の1番好きなことをできるだけクリアに“脳イメージして、前頭葉にアクションをかけてみる。街を歩くなら、プレシャスなファッションや美食を脳内ショッピングでプランニングして、美しいものに感動する心や、時代をよむ感性をパワーアップ!ときにはフレッシュな気持ちで未知の世界に足を踏み入れ、エッジの効いた若々しい世界を体験してみる。
ファッションデザイナーshozo tsujimuraが、感性を磨きながら、心も体も元気になっていく、クリエイター的発想の健康習慣をご提案します。 ×
感性のコアマッスルをほぐす、鍛える!
おしゃれに頑張りすぎて、「無理な若見せ」に走っていませんか?迷える大人の女性には、tsuimura流の"聞く”"見る”エクササイズがよく効きます。
若く見えそうな服を選ぶのではなく、自然に選んだもので若々しく着こなす。そんな“自立したおしゃれ”を楽しむために、“感性のコアマッスル”を鍛えましょう!1970年代からの服装史をショーアップした「寄り道だらけのファッションロードストーリー」、「おしゃれの絶対音感」「服は“福”装!」、さらには「男と女の感性の謎解き」など、目からウロコの話題が満載です。
笑いあふれるトークで感性がグングン磨かれ、自分らしさが輝く装いが見つかるだけでなく、パートナーとのスタイリングアップにも役立ちます。
シリーズ展開もおすすめのテーマです。回を重ねて楽しむほどに、自分らしさで選択する力=感性のコアマッスルがさらに鍛えられ、「この人、時代を読めている!」と相手に感じさせる装いの極意が身につきます。 ×
デザインの基礎。発想〜完成までのプロセス
教養、知識、そして感性が求められる現代。一般の人々にもデザイン能力を開花していただける、デザインの基礎講座です。
現代のトレンドや原境に合った、合理的なデザインプロセスをファッションデザイナー shozo tsujimuraがご紹介します。
なぜ、そのアイテムが価値を持っているのか?クリエイター側からのメッセージを受け止めて、世の中のデザインされたものへの解釈と理解を向上させましょう。
プロとしてさまざまなデザインに関わる方はもちろん、アートやフラワーアレンジメント、料理など、すべてのもの創りに携わる方にとってのイメージの確立にもつながります。
一般の方も、ファッションやインテリアなど日々の暮らしからビジネスにおけるアイデアの作り方まで、あらゆるシーンで視野が広がり、発想が変わります。
あなたの人生にも、デザイン感覚を持ってもうひと幕、添えてみませんか? ×
断捨離で手に入れる、おしゃれのデイリー哲学
無駄はなくしたい!でも、「無駄なもの」って何でしょう?合理的なワードローブがわかれば、日々のコーディネイトがグンと楽しくなります。
断捨離とは、片付けるのではなく、掘り下げること。えこひいきをしないで、持っているものはみんな可愛がる。コーディネイトが上手になる、オールシーズン出しっぱなし提案…。
1970年代から長年にわたってファッションに携わってきたデザイナーshozo tsujimuraが、寄り道だらけのカルチャー史を交えながら、大人のための買いワードローブの考え方、選び方を伝授!
いつの間にかコーディネイト好きになるおしゃれの極意を、ライブ感あふれるトークでお届けします。 ×
変化に負けない「未来への土台」のつくり方
若い頃の学びは、将来の自分への大切なギフト。学生や新社会人に向けて、変化の時代に必要なプロ意識の持ち方などをお伝えします。
幼い頃からファッションデザイナーを目指し、学生時代に数々の賞を受賞。プロとしてデビュー後、半世紀にわたり激動のファッション界をしなやかに生きてきたshozo tsujimuraがお贈りする、リアルで熱いメッセージです。
耳を澄ませるように、心と体を澄ませること。
自分の好きなものと、社会が求めるものとの違い。
やめたくなった時が、真のプロへの第一歩!
若者たちへ向け、社会で通用する勉強の捉え方や、目的意識の持ち方などを伝授さらにやさしい内容で、夢を模索する子どもたちやご家族に向けた、未来を切り拓くヒントもご提案します。 ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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幸服福装論 感性のコアマッスルを鍛える
日本ファッションの半世紀を振り返り、「教養」としてのファッションを考える一冊
1960年代に始まった日本のファッション黎明期から約半世紀。筆者が服飾デザイナーとして活動を始めてからも50年が経過した。伝統的な服飾文化を持たない日本は、欧米諸国のスタイルを追いかける形で成長してきたが、現在ではその差はほとんどなくなり、日本市場は世界的にも大きなファッションマーケットとして確立されている。
しかし、ファッションを単なる「情報」として捉えるのではなく、教養として深めることが必要ではないだろうか。それは、「感性のコアマッスル」を鍛えることにつながる。感性の中核となる「コア」が縦軸となり、そこに時代という横軸が交差する瞬間、熱量を帯びた新しい「パッション」が生まれる。それこそがファッションの本質である。
知性を基盤に持つ感性は、時に距離を保ちながらも、最終的には交わる運命にある。その交差点に生まれる価値こそが、ファッションの醍醐味だと筆者は考える。本書は、筆者が50年にわたるデザイナー人生を通じて研究し、思索し、体験してきた「ファッション」についての集大成的エッセイであり、感性と教養を深めたいすべての読者に贈る一冊である。
書籍
- エッセイ「幸服福装論 感性のコアマッスルを鍛える」風読社
新聞
- 繊研新聞
- 毎日新聞
雑誌
- 25an(ヴァンサンカン)
- La Vie de 30 ans(ラヴィドゥトランタン)
- CLAACY.(クラッシィ)
- Precious(プレシャス)
講演実績
- 高島屋
- 伊勢丹
- イオンカルチャーセンター
- NHK文化センター(対面・オンライン)