三宅哲之 みやけてつゆき

株式会社 はれぼし 代表取締役/場づくり師/働き方多様化デザイナー
プロフィール
大手家電販売会社、ベンチャー企業、中小企業で、23年間にわたり会社員として勤務し、大小さまざまな組織を経験。幹部候補生から左遷、パワハラ、倒産、失業といったジェットコースターのような人生を経て、46歳で独立。これまでの実体験を背景に、働きがいや多様化する働き方、心理的安全性、自律型人材の育成といった「個を尊重した場づくり」を軸に、講演やコンサルティングを行っている。
森や焚き火を取り入れた研修に独自性があり、信州の森を拠点に、自ら多様な働き方・暮らし方を実践している。1964年、広島生まれ。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
大手家電販売会社で、現場と本部の両方で「地域一番店づくり」に携わる。少人数から100人規模の全国規模のプロジェクトや、2000店舗の営業支援チームなど、様々な規模のチームビルディングを実践した。一人ひとりに向き合い、情熱的な語りで知られ、「三宅節」と呼ばれるそのスタイルで、独自の場づくりを通じて1年で12社の売上を3倍にする成果を上げた。その後、CEOとの公式の場での直言をきっかけに、会社員としての道を歩みながら紆余曲折を経る。ベンチャー企業の営業部長として新規開拓営業チームを指導したが、3ヶ月で会社が倒産し、失業する。その後はハローワークを利用し、中小企業向け営業トレーナーとしての経験を経て独立。大手、ベンチャー、中小企業での豊富な実体験から、組織活性化の基本は「多様な個を尊重すること」だと実感する。
学生時代に経験した焚き火が持つ独特の雰囲気とコミュニケーション技術を融合させ、企業や団体向けにオリジナルのメソッドを開発し、研修を行っている。また、14年間で2300人以上のビジネスマンと向き合い、働き方や生き方をサポートしてきた。主催するコミュニティスクールのOBOGは800名以上で、信州小諸の森を拠点に、フィールド開拓や小さな木の家のセルフビルドなどを行っている。「自分でつくる小さな森の暮らし」をテーマに、二拠点居住サポートや限界別荘地の活性化、放置山林の活用支援も手掛けている。
講師としては、ビジネス現場での体験を基に、コーチング、ファシリテーション、チームビルディングを組み合わせた「双方向型」のセミナーを実施。日常の問題を焚き火や森の開拓のように捉えて解決策を導き出す理論と、フラットな関係性を作る場作りに定評がある。参加者の内面を引き出し、その場で具体的な形にする現場目線のコンテンツ開発が得意で、全員のアイデアを調整するデザイン力にも高い評価を受けている。幹部候補生、エリート、倒産、失業、パワハラを経て23年の会社員経験と14年の経営者経験を基に、「個を尊重した場づくり」を軸に活動を行っている。1964年、広島生まれ。
主な講演テーマ
心の火を囲もう:チームが深まる“本音”の対話セミナー
〜心理的安全性と個を尊重した場づくりから生まれる、あたたかな関係性〜
本音で語れるチームが、離職を防ぎ、働きがいを生む。
「最近、若手の離職が続いている」
「メンバー間の関係が“仕事の話だけ”で終わっている」
「チームとしての一体感が感じられない」
こうした声を、いま多くの企業で耳にするようになりました。
個人の価値観が多様化し、心理的安全性や帰属意識の重要性が高まる今、
「ただの業務連携」だけでは、もはやチームは機能しません。
いま必要なのは── “人として知り合う”ための時間と仕掛け。
本セミナーでは、焚き火を通じたリアル研修から生まれた「本音で語れる場づくり」のノウハウを、
会議室でも実践できるプログラムとしてご提供します。
チームの一体感を高め、相互理解を深め、働きがいを再構築する。
そのための一歩として、参加者からは次のような声が寄せられています。
「相手の背景を知ることで、見方が180度変わった」
「こんなにも“聴いてくれる仲間”がいると感じたのは初めてだった」
「定例会でも取り入れたい。本音で話せる職場にしたい」
人を知り、人を信じ、人とつながる。
このセミナーは、チーム内の関係性が変わるきっかけとなります。
■カリキュラム
イントロ・火を囲むように、今日はちょっとだけ深い話もしてみませんか?
1. 心がひらく場には“理由”がある
焚き火の場で聴いたリアルな声
過去の出来事からストーリーをひきだす
2. プチ・ライフライン共有
人生の背景ライフライン共有から得られるもの
今につながる3つの転機
関係づくり土台、コミュニケーション「話す、聴く、フィードバック」実体験
問いかけのコツ
体験から湧き出す気づき
3. 本音が話せるチームの特徴
心がひらく聴き方
心を整える循環
4. 本音が話せるチームの特徴
話せる空気感
人間らしさを感じる力
多面でみるという意味
違いを力に変える関係性
内面から湧き出すモチベーションのつくり方
心理的安全性を生み出す3要素
5. 火のない焚き火を職場で灯す「実践へ向けて」
日常の3つの意識
自社に合う実践アイデア
6. 今日の気づき、感謝とエンディング ×
働きがいと帰属意識アップ!
コミュニティ発想でつくる心理的安全性
(1)社員の今、つかんでいますか?
(2)心理的安全性とは何か?定義と重要性、組織やチームに与える影響
(3)コミュニティ発想の基本・定義・リアルとオンラインの違いとそれぞれの活用法
(4)コミュニティにおける心理的安全性の実現
・実体験から積み上げた安全安心な場づくり具体的なステップ
・焚き火を介した場づくりの事例紹介
(5)心理的安全性を高めるコミュニケーションスキル
(6)コミュニティ運営の実践例と応用実際のコミュニティ運営での成功
・失敗談・オンラインコミュニティにおける心理的安全性の確保法 ×
職場とメンバーが大好きになる風土づくり
(1)ここがスタートライン!今ある自分と周囲を知る
(2)コロナ禍経験を120%生かす発想転換法
(3)自分×会社×お客さま=自己成長の法則
(4)相手とわかり合い信頼関係をつくる3つの「きく」と実践ワーク
(5)ホンネと共感の関係づくり3つのヒケツ
(6)組織ではなくゴールを共有するチームづくり
(7)やりがいとたのしさの基盤、自律3つのキーワード ×
人手不足の逆転発想!
小さな会社の魅力を生み出す6つの手順
(1)最初にここ!目線を合わせる
(2)時代に即応!頭をリセット~事例から学ぶ常識を疑い実践に変える方法
(3)「この会社に行ってみたい」のつくりかた
(3)「この会社にずっといたい」のつくりかた~明日からすぐに実践できるメソッド紹介
(4)社員のやる気を生み出す原動力
(5)職場を元気にする土台とつくりかた
(6)風通しの良い職場をつくるたった3つのコト ×
参加メンバーを主役にする会議&場づくりのカンドコロ
(1)会議で起きる事件と対策
(2)これさえ覚えれば意識せずに全員発言
(3)リモート会議でマスターできるリアル会議のコツとツボ
(4)進行役に必要なたった2つのコト
(5)たのしい会議3つの手順
(6)話が長い人対策法
(7)相手の心をひきだす法
(8)会議以外にも気軽にできる場づくり各種
(9)ベースで知っておこう人間の基本的欲求 ×
地域に人材を呼び込む!
小さな中小企業のための効果的なPR戦略
(1)目的とゴールの共有
(2)地方企業が直面する現状と課題
(3)地域の強みを活かすPR戦略・自社が誇れる地域資源の見つけ方
(4)求職者へ響くPRメッセージのつくり方
(5)ローカル企業にマッチしたSNSとWEB活用法
(6)成功事例のケーススタディ・地域活性化3つのアプローチ手法
(7)まとめと質疑応答 ×
部下一人ひとりの気づきをひきだすリーダーの心得と鉄則
(1)今の自分を振り返る「ストレスの正体」「良い上司・良くない上司」
(2)実話から紐解く部下と上司のミゾの意味
(3)部下の気持ちをひきだすコミュニケーション術
(4)みんなちがう、だからいい
(5)お互いの背景を知り合う
(6)組織ではなくチームをつくる「個を尊重する具体的アプローチ法」
(7)部下と上司に必要なたった3つのコト ×
社員一人ひとりが心豊かで、創造的に働ける環境づくり
ウェルビーイング経営の未来
自然と多様な働き方がつくる幸福な組織
近年、多様な働き方多様化の重要性が叫ばれる中、経営者や人事担当者に求められるのは、「社員一人ひとりが心豊かで、創造的に働ける環境」を構築することです。
本講演では、都会生活と自然の暮らしを融合させた二拠点生活や、焚き火を活用したフラットなコミュニケーションの場づくりなど、14年以上にわたる実践経験から得た知見をもとに、「自然と共生する働き方」が企業や組織にもたらす価値をお伝えします。リモートワークの普及を背景に、自然環境が社員の心身の健康やチームの結束力をどのように高めるのか、具体例とともに解説します。
自然と多様な働き方を経営に取り入れることで、新しい時代のウェルビーイング経営を実現するヒントを探りましょう。あなたの組織を、より幸福で持続可能な未来へ導くきっかけになるはずです。
ぜひこの機会に、働き方と経営の新しい可能性を見つけてください。
■カリキュラム
1. ウェルビーイング経営とは何か?
・幸福度と生産性の関係
・リモートワークやスローライフが経営に与える影響
2. ウェルビーイング経営の基礎
・ウェルビーイングの要素
・心理的安全性、柔軟な働き方、自然との接点の重要性、事例紹介
・リモートワークとスローライフの可能性
・従来のオフィス型働き方とリモートワークの比較
・森の暮らしや自然環境がつくる心身のリフレッシュ効果
3. 実践編 自然と多様な働き方の融合
・自然を活用した場づくりの方法
・焚き火を例にしたフラットで信頼関係が築ける場のデザイン
・オンラインとオフラインのコミュニケーションバランスを考える
・リモートワークとスローライフの取り入れ方
・社員に選択肢を与え、モチベーションを高める実践例
4. ウェルビーイング経営を進めるステップ
・第一歩を踏み出すには
・組織が自然を取り入れるためのロードマップ
・リモートワーク導入を支援する仕組みの整備方法
・森の暮らしから学んだ「小さく始める」ウェルビーイング経営の具体例
5. まとめ
・「自然と働き方を融合することで企業が得られる価値」の総括
・次アクションへ向けてのステップ ×
書籍・メディア出演
書籍紹介
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ワクワクを仕事に変える 「小さな商い」のはじめ方 人生が楽しくなる開業のすすめ
★ これが新しい時代の「個人商店」
★ 開業実現のポイントと成功の秘訣がわかる!
★ 「週末」「副業」「定年後」「キャリアチェンジ」
★ 小さなお店や会社をはじめたい人に向けて
わかりやすく丁寧に解説。
★ 知りたい「ここ」がわかる!
*お金も経験もない…
*成功するために何が必要?
*スモールスタートでのはじめ方
<商いの基本>
お金になるのは「ワクワク」×「やってきたこと」
×「求められること」
<経営のリアル>
ゼロからはじめた先輩たちの
資金繰りや継続のコツを実例とともに紹介
<アイデアを生む、続けるには>
「差別化」より「独自性」

そうだ、焚き火をしよう 忘れかけていた大切なものを取り戻す焚き火コミュニケーション
焚き火ときいてどんなことをイメージしますか?
木枝を拾う、薪を組む、火をおこす、煙のにおい。刻々と姿を変える炎。やがて燃え尽き灰に還る。炎をぼんやりと見つめていると心が落ち着く。安らいだ穏やかな気持ちになる。
焚き火は現代人が忘れかけていた大切なものを取り戻させてくれます。
ウイルス禍、自然災害……日々想像もできなかったことが起こっています。そんな中、自分の内面を吐露する、ホンネで話せる場を持てることが大切です。人はつながりを意識したときに仲良くなります。つながりをつくるのがコミュニケーションです。コミュニケーションとは「心と心の通い合い」。
焚き火は心と心をつないでくれる存在です。
サラリーマン時代、ひたすら現場と向き合いホンネを貫きました。それが原因で失格人生を歩みました。独立後はシンプルに生きてきました。フラットな関係性をつくるにはどうしたらいいか? そんなとき学生時代の焚き火のシーンが蘇ってきました。それ以来約10年間、焚き火コミュニケーションの場づくりをシゴトにし、一般社団法人 日本焚き火コミュ二ケーション協会も運営しています。
「仕事や人生に疲れてきたと感じている」
「子どもが持っている可能性をもっと引き出したいと思っている」
「風通しの良いたのしい職場をつくっていきたいと思っている」
「社員のホンネコミュニケーションを活発にしたいと思っている」
「余計なものをはずして、本来の自分に戻りたいと思っている」
そんなあなたに読んでほしい。さあ一緒に焚き火しませんか?

自宅ではじめるひとりビジネス
会社での人間関係に疲れたり、満員電車にうんざりしたり、今の業務が自分に合っていないと感じたりすることは、多くの人が抱える悩みです。本書は、そんな悩みを持つ人に向けた一冊です。ここでは、会社に勤めながら「複業」(単なる副業とは異なる)を始めることを提案しています。「何を売るか」の見つけ方や、「どう売るか」の具体的な手法について、わかりやすく解説しています。

身の丈に合ったシゴトづくりで自分らしい人生を切り拓く方法
■「身の丈起業」とは、自分や家族が安心して生活できる規模で、自分らしい仕事を創り出すこと。
■好きな仕事を、信頼できるお客さまと共に楽しみながら続ける日々。目指すのは、自分に合った「ちょうどいい幸せ」です。
■本書では、「身の丈起業」を実践した12人のストーリーを紹介。天職塾を通じて、自らの力で人生を切り開いた彼らのリアルな体験談が詰まっています。
メディア
- NHK
- TBSラジオ
- 文化放送
- 日経新聞
- 日経MJ
- 読売新聞
書籍
- 『小さな商いのはじめ方』
- 『そうだ焚き火をしよう』
- 『好きなことで起業できる』
- 『自宅ではじめるひとりビジネス』
- 『身の丈に合ったシゴトづくりで自分らしい人生を切り拓く方法』
講演実績
- NTT西日本グループ
- (株)ノーリツ
- 日清オイリオグループ(株)
- 三菱レイヨン(株)
- 日東電工(株)
- (株)あしぎん総合研究所
- (株)ちばぎん総合研究所
- (株)東和銀行
- (一財)北陸経済研究所
- 秩父温泉和同の湯
- ユーオスグループ
- キャタピラージャパンわだち会
- 日本建築機械レンタル協会
- 新潟県経営者協会
- 仙台市産業振興事業団
- 藤崎町産業創造協議会
- 青森県中小企業団体中央会
- 埼玉県農業共済組合
- 大分県農業共済組合
- NTTユーザー協会
- 他全国商工会議所・商工会・法人会多数
この講師のおすすめポイント
三宅哲之さんは、組織の活性化とチームビルディングに特化した「場づくり師」および「働き方多様化デザイナー」として、企業や団体の成長を支援している実力派の経営者です。大手家電販売会社での現場経験をはじめ、ベンチャー企業での営業部長、さらには中小企業向けの営業トレーナーを経て、独立。特に「多様な個を尊重する」ことが組織活性化の基本であると実感し、これを基にオリジナルのメソッドを開発しています。14年間で2300人以上のビジネスマンと向き合い、場づくりのプロとして、働き方や生き方に変革をもたらしています。
「焚き火」や「森の開拓」という独特のテーマを通じて、心理的安全性を確保する場作りを重視し、参加者一人ひとりのアイデアを引き出し具体的な形にすることに定評があります。その活動は、社員が心豊かに創造的に働ける環境づくりを目指し、現場目線のコンテンツ開発とフラットな関係性を作るセミナーを提供しています。
◆ 心理的安全性を高める「場づくり」のプロ
三宅さんの講演では、職場や組織における心理的安全性を高めるための「コミュニティ発想」が重要なテーマとなります。参加者が安心して意見を言える環境を作ることによって、チーム全体のパフォーマンス向上を目指します。特に、双方向型のセミナー形式により、実践的に学べる場を提供しています。
◆ 多様な個を尊重した組織づくり
三宅さんは「多様な個を尊重することが組織活性化のカギ」と捉えており、働き方の多様性を取り入れた組織作りを推進しています。彼の経験を通じて、企業の文化や風土が社員のエンゲージメントに与える影響を学べます。この考え方を基にした組織改善のメソッドは、企業や団体に非常に高い効果を発揮しています。
◆ 「小さな会社の魅力」を引き出す戦略
人手不足に悩む中小企業にとって、三宅さんの「逆転発想」のメソッドは非常に有益です。限られたリソースの中で、どのようにして企業の魅力を引き出し、地域や人材にアピールするかについて学べます。特に「小さな会社の魅力を生み出す6つの手順」では、企業が持つ強みを最大限に活用する方法を伝授しています。
◆ 参加型の会議&場づくりのカンドコロ
三宅さんのセミナーでは、参加者全員が主役となり意見を交換する「場づくり」の技術を学ぶことができます。特に、会議やディスカッションの場をどのように進行し、参加者を積極的に巻き込むかについてのノウハウを提供。場作りのコツを学ぶことで、組織内のコミュニケーションが円滑になり、チームの団結力が高まります。
◆ 「働きがい」と「帰属意識」を高める環境づくり
三宅さんは、職場環境が社員の「働きがい」と「帰属意識」に大きく影響することを強調しています。社員一人ひとりが心豊かに、創造的に働ける環境を作るためのウェルビーイング経営についても深く掘り下げています。働きがいを感じる環境を整えることで、社員のモチベーションが向上し、組織全体の生産性も向上することを実感できます。
講師の講演料について
講演料は、講演内容・開催場所によって異なるため、非公開としています。
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