竹沢うるま たけざわうるま

竹沢うるま

写真家/大阪芸術大学 客員教授

プロフィール

1977年生まれ。同志社大学法学部法律学科卒業。
在学中、アメリカ一年滞在し、モノクロ現像所でアルバイトをしながら写真を学ぶ。帰国後、出版社のスタッフフォトグラファーを経て、2004年よりフリーランスに。その後、写真家としての活動を本格的に開始。
2010年〜2012年にかけて、1021日103カ国を巡る旅を敢行し、写真集「Walkabout」(小学館)と対になる旅行記「The Songlines」(小学館)を発表。2014年には第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞。2015年に開催されたニューヨーク・マンハッタンでの個展は多くのメディアに取り上げられ現地で評価されるなど、国内外で写真集や写真展を通じて作品発表をしている。近著にアイスランドの大地と人間の営みを捉えた写真集「Boundary | 境界」(青幻舎)がある。
主なテーマは「大地」。そこには大地の一部として存在する「人間」も含まれる。これまで撮影で訪れた国と地域は145を超す。
「うるま」とは沖縄の言葉でサンゴの島を意味し、写真を始めたきっかけが沖縄の海との出会いだったことに由来する。

テーマ

出身・ゆかりの地

主な講演テーマ

世界で生きる人々
〜多様性と寛容性の時代〜

訪れた103カ国で出会った人々の多様な文化や価値観、そしてその中で感じた寛容性についての体験を共有します。写真も交えながら、異なる文化が共存し合う現代社会において、いかに寛容性が必要であるかを強調します。グローバル化が進む中で多様性を尊重し、互いを理解し合うことの重要性を、彼の旅を通しての洞察から深く学べる内容です。 ×

旅をするということ
〜1021日103カ国を巡る旅〜

冒険心に満ちた壮大な旅のエピソードを中心に展開されます。旅が持つ「発見」と「変化」の力を通して、聴衆は新しい視点で世界を見つめることができるでしょう。 ×

表現としての写真と、その現在地

写真が持つ力とその現代的な役割について深く掘り下げます。具体的なエピソードを交えながら説明。視覚を通じた表現の奥深さを、彼自身の作品と共に体感できる講演です。 ×

書籍・メディア出演

書籍紹介

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竹沢うるま写真集 BOUNDARY|境界
ルンタ
旅情熱帯夜 1021日・103カ国を巡る旅の記憶
Kor La -コルラ-
× 竹沢うるま写真集 BOUNDARY|境界

竹沢うるま写真集 BOUNDARY|境界

1021日間で103カ国を巡った写真家が辿り着いた、新たな表現

写真家・竹沢うるまが約5年ぶりに発表する待望の新作。 竹沢はこれまでの旅で、国境だけでなく、人種や宗教の対立、国際紛争といったさまざまな「境界」に直面してきました。本作では、アイスランドの壮大な風景とそこで暮らす人々の姿を対比させることで、「境界線」とは何かという問いを投げかけています。

× ルンタ

ルンタ

10年にわたる2つの旅、その集大成となる完結編

投稿型配信サービスnoteで連載され、累計10万アクセスを超えた話題作がついに書籍化。

紀行文『The Songlines』から6年、写真集『ルンタ』から5年を経て発表される待望の続編にして最終章。足かけ3年、チベット仏教圏を巡る「祈りの旅」の記録がここに綴られている。

「ルンタ」とは風の馬を意味し、チベット仏教の五色の旗「タルチョ」には、経文とともに風の馬が描かれている。風が吹くたび、祈りがこの馬に乗り、世界中に広がると信じられている。

写真家・竹沢うるまが、自身の心の巡礼ともいえる旅を続けた理由とは何だったのか。標高4000メートルを超える地や、-20度の厳冬期にも挑んだその背景にある出来事、そして旅が彼の心にどんな変化をもたらしたのか、その全貌が明らかになる。

× 旅情熱帯夜 1021日・103カ国を巡る旅の記憶

旅情熱帯夜 1021日・103カ国を巡る旅の記憶

全ての旅好きに贈る、これまでにない深い旅の記録!

気鋭の写真家・竹沢うるまが挑んだのは、1021日間にわたり103カ国を巡る壮大な旅。この旅行記は「紀行文」と「膨大な写真」、さらに「当時の手書きの日記」を組み合わせた新たなスタイルでまとめられている。

北米から南米、そして南極を経て、中東の激動地帯へ。その後、アフリカ大陸を南北に縦断し、ユーラシア大陸を横断するという大冒険。移動はできる限り陸路を使い、ローカルバスやカヌー、ヒッチハイク、徒歩、さらには馬で峠を越え、満員列車で50時間以上揺られ続けることも。地を這うように進む、まさにリアルな旅だ。

その道中には数々の予期せぬハプニングや、笑わずにはいられない失敗談、地元の人々に振り回される疲れ切った日々も。また、心を揺さぶる美しい景色や、忘れがたい出会い、日本を懐かしむ瞬間も描かれている。リアルな心の揺れとともに、臨場感あふれる写真が旅の息吹を伝え、読者も一緒に旅をしているかのような感覚を味わえる一冊だ。

× Kor La -コルラ-

Kor La -コルラ-

祈りの風が巡る、魂の旅路

「コルラ」とは、チベット仏教徒が信仰の対象を時計回りに巡礼することを意味し、「コル」は巡る、「ラ」は峠を指す。前作「Walkabout」から3年、著者は新たな旅へと出発した。今回訪れたのはスピティ、ラダック、ムスタン、カム地方など、チベット仏教文化が根付く地域。その土地々で「祈り」に触れ、その深い意味を写真に収めた作品集だ。日本ではほとんど知られていない場所の風景が収められ、驚きと感動に満ちた一冊となっている。

雑誌・新聞

  • National Geographic
  • Be-Pal
  • JAL機内誌「SKYAWARD」
  • Lexus会員誌「Moment」
  • 東急Rayal Club会員誌「Fino」
  • 山と溪谷
  • &Premium
  • CAPA
  • アサヒカメラ
  • サンデー毎日
  • 週刊朝日
  • 朝日新聞
  • 日本経済新聞
  • ほぼ日
  • など

ラジオ

  • J-WAVE「Tokyo Morning Radio」「Toppan Innovative World Era」「Lohas Talk」など
  • Inter FM「WTF!! What the Funday!」
  • 東京FM「otona no radio Alexandria」
  • など

テレビ

  • 2015年 TBS「世界絶景ミステリー」
  • 2017年 BS朝日「The Photographers」
  • 2023年 TBS クレイジージャーニー
  • など

書籍

  • Tio’s Island / 小学館2010 (共著:池澤夏樹)
  • Walkabout / 小学館 2013
  • The Songlines / 小学館 2015
  • 今/ 小学館 2015(共著:谷川俊太郎)
  • Buena Vista  / 創芸社 2015
  • Kor La / 小学館 2016
  • 旅情熱帯夜 / 実業之日本社 2016
  • Remastering / 写真編集研究所2020
  • ルンタ / 小学館2020
  • Boundary_境界 / 青幻舎 2021

連載

  • 東急ROYAL CLUB会員誌「Fino」 連載「旅する風の記憶」2016年6月より。100回を超す長期連載。現在継続中。

講演実績

  • 同志社香里高校
  • 第一学院高等学校
  • 聖母女学園
  • カメラ展示会「CP+」@パシフィコ横浜
  • 岡山県国際交流協会
  • キヤノンマーケティングジャパン
  • など

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