渋谷康人 しぶややすひと
時計ジャーナリスト/モノジャーナリスト(時計評論家、モノ評論家)/株式会社オフィス・ノマド 代表取締役
プロフィール
モノ情報誌の編集者として30年以上の経験を持つ。
2003年からはフリーランスに転身し、時計、PC、家電、自動車など、多岐にわたる分野で取材や執筆、撮影、トークを行っている。特に高級時計に関しては専門家としてスイスの時計フェアを取材し続け、有名ブランドのトップや伝説的な時計師とも親交が深い。日本でも数少ない、業界に精通したフリーランスジャーナリスト兼エディターとして活躍している。
時計に関しては、一般向けの記事に加え、業界関係者向けの連載も手掛けており、時計販売のプロフェッショナル資格「ウオッチコーディネーター」(日本時計輸入協会)の教科書の執筆・編集も担当。また、テクニカルライターや自動車評論家ではないが、技術的な側面にも強く、自動車職人やモノ作りに関する連載を「トヨタイムズ」で展開している。
さらに、過去には文芸編集者として小説家のサポートや企業のプレスリリース作成を行うなど、文章作成のプロとしても活動してきた。
テーマ
出身・ゆかりの地
経歴
早稲田大学法学部卒。株式会社徳間書店で文芸編集者、モノ情報誌「GoodsPress」同誌「時計別冊」副編集長を経て退社。
「エスクァイア日本版」契約編集者を経て2002年7月よりフリーランスの編集者、ライター、同誌コントリビューティングエディターとして活動を開始。2008年株式会社オフィス・ノマドを設立して現在に至る。1993年より社員編集者として時計関連の取材・執筆を開始。1995年以降、現在までスイス時計フェアをはじめ国内外の時計関連の見本市、イベント、ファクトリーを毎年取材。また2009年に日経出版(現・日経BP)より、教育情報誌「デュケレ」(季刊・現在は休刊)を企画して創刊編集長を1年間務める。
主な講演テーマ
時計&ラグジュアリービジネス関連)
「時を知る道具」から「ラグジュアリーアイテム」へ 高級時計ビジネス「成功の秘密」
ラグジュアリービジネスに、老舗ビジネスに不可欠な「ブランドストーリー」の作り方
ラグジュアリーアイテムとしての高級時計、ラグジュアリービジネスとしての時計産業
ラグジュアリービジネスの絶対条件とは?
高級時計ビジネスの過去・現在・未来
スイス天才時計師&時計ブランド列伝 時代を作った天才たち
高級時計バブルの「光と闇」
時計、この不思議な精密機械 その魅力と歴史
最新時計&アンティーク時計の魅力
広報宣伝関係)
伝わるプレスリリース、ビジネス文の作り方
※東京商工が意義所での講演テーマ
日本のモノづくり論)
トヨタ「知られざる職人王国」(トヨタイムズに特集記事あり)
「職人文化の復活」こそ、日本再生の条件
教育関連)
真のエリートを育てる ボーディングスクール(海外寄宿学校)の魅力
日本の教育に足りないもの
目利き関連)
モノ選びのプロが教える「あなたに最高なモノ」の見つけ方
書籍・メディア出演
メディア
- 2000年1月からBS開局と同時にBSフジの情報番組「お台場トレンドマーケット」モノ情報、レギュラーコメンテーター(毎週土曜日生放送)※モノ情報誌「GoodsPress」副編集長として出演
- 2003年1月から2005年春 BS朝日「THE MEN’S TV」(毎週土曜日23時放送) 東儀秀樹氏、四方喜朗氏らナビゲーターの男性向けモノ情報&趣味情報番組 総合監修者
- 雑誌、メディア連載多数、レギュラーは時計専門ウェブ「WebChronos」の毎週連載、MYNAVIニュースの月1回連載。単発多数。
- WWD Japanに時計業界&時計トレンド記事を多数寄稿。
書籍
- 「The SEIKO Book」(1998年徳間書店刊)セイコー腕時計の歴史本(編集&執筆)※絶版
講演実績
- 日本時計学会特別講演
- 長野県塩尻市観光協会
- 和歌山県新宮市商工会議所など